妄想全開の偽書「東日流外三郡誌」によると、あべぴょんこそが正統な古代王朝の直系であり、現皇室はニセモノである

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月15日の記事で、新興宗教「不二阿祖山太神宮」の話題を取り上げました。“不二阿祖山太神宮の境内に、「三柱鳥居」が建立”されたことから、この神社がホツマの神(本来の日本の神)を祀っているのではないことをお伝えしました。
 冒頭の記事は、この「不二阿祖山太神宮」に関わりのある8名が、大臣、副大臣、政務官として入閣したというものです。記事の太字の部分をご覧になると、「不二阿祖山太神宮」では、“200~300万年前の富士山麓(富士高天原)に天皇を頂点とする「富士王朝」(古代富士王朝)があった”と考えているようです。
 記事では、この時代はまだ、猿人・アウストラロピテクスの時代であり、“天皇を頂点とする王朝などあるはずもない”とありますが、実は、ホツマツタヱの世界観では、このような年代設定はさほど不自然ではないのです。
 次の記事は、和田喜八郎氏が自宅を改築中に落ちてきた古文書「東日流外三郡誌」(つがるそとさんぐんし)に関するものです。こちらのまとめをご覧になると、偽書であることがわかると思います。
 その「東日流外三郡誌」によれば、青森県の「石塔山」の地下には、「東北古代王朝の地下神殿」があるそうで、和田喜八郎氏は、“地下神殿の入口に自分で神社を建立”したとのことです。
 その神社に行ってみた人がびっくりしたのは、神棚に安倍晋太郎(あべぴょんのパパ)の遺影があったというのです。記事によれば、あべぴょんは“東北古代王朝の末裔”だと言うのです。
 むちゃくちゃ怪しい話が続きますが、馬の眼さんの一連のツイートによれば、あべぴょんは「東日流外三郡誌」から距離を置いているということですが、昭恵夫人は真に受けている可能性が高いのではないでしょうか。
 ツイートを見ると、昭恵夫人は「国母さま」らしく、明らかにニセモノの“瀬織津姫が憑いている”とのこと。新興宗教というのは怖いですね。本人が一番聞きたいと思うことを、宮司や巫女が耳元で囁くのです。
 馬の眼さんの推理では、“あべぴょんこそが正統な古代王朝の直系であり、現皇室はニセモノであると安倍夫妻は信じている”ということでしょうか。これならあべぴょんの森羅万象発言に合点がいきます。
 「不二阿祖山太神宮」が根拠としている「宮下文書」も「東日流外三郡誌」も共に妄想全開の偽書で、当時のチャネリング本ではないかと思いますが、実は、富士山麓、東北に古代王朝があった可能性はかなり高いです。ホツマツタヱの記述と整合するからです。このことは、明日の記事にしたいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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第4次安倍改造内閣の知っておくべき側面。統一教会系閣僚11人、その他の問題集団との関係も枚挙に暇なし
引用元)
(前略)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
(中略)
昭恵夫人も関わる偽歴史教
 閣僚4名、副大臣4名が関わりを持っているのが「不二阿祖山太神宮」(山梨県富士吉田市)。偽の古文書とされる「宮下文書」を根拠として、200~300万年前の富士山麓(富士高天原)に天皇を頂点とする「富士王朝」(古代富士王朝)があったとする世界観を教義としている。その文明において天皇家縁の神社だったのが「不二阿祖山太神宮」で、その再建を謳っている。

 人類の誕生は約100万年前と言われている。200~300万年前と言えば、まだ猿人・アウストラロピテクスの時代。天皇を頂点とする王朝などあるはずもない。
(中略)
 特に問題なのが、関連NPO法人の名義で年1回開催している「FUJISAN地球フェスタWA」。(中略)...このイベントの初期に「代表発起人」と「名誉顧問」を務めてきたのが安倍首相の夫人・昭恵氏だ。彼女が関わりを持つようになって以降、多い年には47もの行政機関から後援を取り付けた。また70名近い国会議員が顧問などを務める。

 そのうち、今回入閣したのが、田中和德・復興大臣、武田良太・国家公安委員長、竹本直一・IT担当大臣、西村康稔・経済再生大臣。副大臣では義家弘介氏(法務)、牧原秀樹氏(経産)、御法川信英氏(国交、内閣府、復興)。政務官では中谷真一氏(外務)、青山周平氏(文科、内閣府、復興)だ。
(以下略)
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超古代文明と安倍政権
(前略)
昭和46年頃、青森県五所川原市に住む「和田喜八郎さん」の家の屋根裏から「東日流外三郡誌」(つがるそとさんぐんし)と言う書物が落ちてきて話題になったもので、シベリア経由で渡来した民族が、東日本に政権を樹立し、存在が疑問視されている神武天皇から10代の天皇は、大和朝廷と東北王朝から「かわりばんこ」に即位していた、等と記されています。
(中略)
今から、20年近く前の事です。私の職場に定年間近のおじさんが、いました。
(中略)
「君は見所のある若者だ。そろそろ私も年なので、研究を君に引き継ぎたい。ついては、今度の週末、私に付き合ってほしいのだが…。」
(中略)
場所は、青森県の「石塔山」。なんでも、「東日流三郡誌」によれば、石塔山の地下には、「東北古代王朝の地下神殿」があるそうで、和田さんは、そこから、さまざまな遺品、遺跡を発見したのですが、かなり「偏屈な性格」だったようで、事もあろうか、地下神殿の入口に自分で神社を建立してしまったのです。
(中略)
行ってびっくり。津軽半島の真ん中を走る津軽山地にある石塔山は、回りの山々が青々とした木々に覆われている中で、そこだけ土肌がむき出しになっている山で、確かに私のような興味がない人間が見ても、一種異様な雰囲気をたたえている場所でした。そして、そこにある小さな建物(これが神社なのですが)に入ると、信者? 数十人が中に座って祈祷をしていました。
そして、さらにびっくり!

神棚に飾ってある遺影は亡くなった「安倍晋太郎さん」(安倍首相のお父さん)ではないですか…。

東日流三郡誌によりますと、中世に東北王朝を引き継いで、繁栄した「安東氏」は「前九年の役」(1051~1062年)で敗れた「安倍貞任」の子孫だそうで、つまりは今の「安倍さん」は、東北古代王朝の末裔と言う事になるわけです。
(以下略)
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配信元)
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

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