森友問題・籠池夫妻に見せしめのような「懲役7年の求刑」、日本の統治機構やモラルの崩壊は日本国民の精神を歪めてしまう

 森友問題で、検察は籠池夫妻を「補助金適正化法」ではなく、わざわざ「詐欺罪」で告訴していましたが、10月30日、懲役7年を求刑しました。私人と閣議決定された昭恵夫人の公の圧力や政府関係者への追求は一切無いままに、籠池夫妻は不当な長期拘留を強いられ、今また見せしめのような求刑です。
このニュースをきっかけに再度、多くの人が森友問題を振り返り、絶対に追求する機運を高めたいところです。
 ゆるねとにゅーすさんは、すでに「安倍一派が逃げ切りに成功してしまった」として、こうしたあからさまな法治国家の崩壊が「日本国民の精神の崩壊に繋がっていく」のではないかと危惧されています。
今後の籠池夫妻への処遇は、日本を象徴するものとなりそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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森友・籠池夫妻に検察が「懲役7年」求刑!「政府の重大不正」を放置し、末端の民間人ばかりを糾弾する「安倍トモ検察」に批判殺到!
転載元)

どんなにゅーす?

・2019年10月30日、国有地を民間の学校法人に「架空のゴミ」などを理由に政府関係者が不当な安価で横流しした「森友学園事件」について、検察は、詐欺罪で告訴した森友学園の前理事長・籠池泰典被告と妻の詢子被告に対し、懲役7年を求刑した

・ネット上では、明らかな背任や公文書改ざんを犯した政府関係者が全員不起訴にされた一方で、末端の民間人である籠池夫妻のみが厳罰に処される”流れ”が出来上がっている事態に怒りの声が噴出。安倍政権と癒着しながら、国家の不正を野放しにし続けている検察の腐敗に対して多くの批判が集まっている。


(中略)









(中略)

(中略)




安倍一派に逆らい、「100万円寄付」などをバラしたから重罪に!?事件の本質を葬り去り、全ての罪を籠池夫妻に押し付ける「安倍トモ検察」に批判殺到!


(中略)

森友・籠池夫妻に対して、詐欺罪で訴えた検察が懲役7年を求刑したことに対して、ネット上で怒りの声が噴出しているわっ!
なんせ、「昭恵夫人からの圧力」や「架空のゴミ」などを理由に、政府関係者が国有地を異常な安値で横流ししたのに、これらの不正行為や、昭恵夫人の関与を隠蔽するために公文書を改ざんした罪は一切問われずに、籠池夫妻だけに全ての罪をおっかぶせようとしてるんだから、国民から怒りの声が噴出するのも当然だわっ!!

森友事件の核心と本質はまさしく「そこ」にあり、籠池夫妻が補助金を不正に申請していたとの話は、巨大な疑獄事件の中のごく一部にすぎないからね。

籠池夫妻は、これまでも、大阪地検特捜部に逮捕されて以降、10か月もの異例の長期勾留に見舞われ、異様なまでに厳しすぎる処遇を強いられてきたけど、(すでに補助金が返金されているにもかかわらず)今回の「懲役7年」という重たい求刑といい、籠池夫婦は「安倍一派に逆らった見せしめ」を受けているようにしか見えない。

籠池氏は、森友事件が大きく報じられた当時の証人喚問の際に、昭恵夫人から「主人からです」の言葉とともに100万円の寄付を受け取ったことを暴露したけど、当時に安倍一派の意向通りに、真相を隠したり嘘をついたりして、安倍総理や昭恵夫人を擁護する道に進んでいったのなら、恐らく「お咎めなし」だった可能性が大だ。

しかし、籠池氏は、様々な内情が報じられるにつれ、当時に心酔していた安倍夫妻に対して徐々に不信感を持つようになり、昭恵夫人の言行や政府関係者の対応など様々な内情を暴露し、森友事件の真相を究明していくうえで、重要な「キーマン」のような存在になっていった。

つまり、籠池氏がこのような「全ての罪を擦り付けられるような立場」に追い込まれてしまったのも、籠池氏が安倍一派に懐柔されずに、”悪の道”に引きずり込まれる「洗脳」から目覚めたことが何よりも大きかったということだね。
(中略)
もうすでに、「崩壊のプロセス」はかなり進んでしまっているように見えるし、森友疑獄において、安倍一派が検察を完全に取り込んで「逃げ切り」に成功してしまった時点で、こうした「日本の崩壊の流れ」は決まってしまったようなものだ。

すでにかなりヤバい段階に入ってきているけど、一刻も早くに安倍政権を終わらせることで、「最悪の事態」を回避させる必要があるし、「国家権力の統治機構やモラルの崩壊は、日本国民における精神の本格的な崩壊に繋がっていく」ということを、ボクたち国民自身がよくよく理解しておく必要があるんじゃないかな。
(以下略)

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