竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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時給900円の「非正規公務員」が増え続けるワケ
引用元)
(前略)
全国の自治体で増えている「非正規公務員」に注目が集まっている。(中略)… 総務省が行った最新調査では、2016年4月1日現在で全国に64万3131人の「臨時・非常勤」の職員がいるが、報酬は驚くほど低い。例えば、「一般職非常勤職員」として事務補助に就いている職員の平均時給は919円、「臨時的任用職員」だと845円だ。その時点での最低賃金は全国加重平均で798円(東京都は907円)だから、最低賃金並みの報酬だ。(中略)… 臨時的任用職員だと平均で160万円程度の年収にしかならない計算になる。
一方、総務省の調べでは全自治体の平均給与月額は40万円余りなので、ボーナスを含めると660万円になる。その格差たるや歴然としている。
(中略)
地方自治体の財政が厳しさを増す中で、自治体職員の数を大幅に減らしてきた(中略)… 非正規公務員は2006年から2016年度の10年間で40%も増えたというから、ざっと20万人の非正規が生まれたことになる。
(中略)
公務員にリストラはない。(中略)… そんな中で、人件費を抑える切り札とも言える存在だったのが、非正規公務員だったわけだ。(中略)… 地方税収や国からの交付金が増えない限り、増え続ける人件費を吸収することは簡単ではない。
(以下略)
全国の自治体で増えている「非正規公務員」に注目が集まっている。(中略)… 総務省が行った最新調査では、2016年4月1日現在で全国に64万3131人の「臨時・非常勤」の職員がいるが、報酬は驚くほど低い。例えば、「一般職非常勤職員」として事務補助に就いている職員の平均時給は919円、「臨時的任用職員」だと845円だ。その時点での最低賃金は全国加重平均で798円(東京都は907円)だから、最低賃金並みの報酬だ。(中略)… 臨時的任用職員だと平均で160万円程度の年収にしかならない計算になる。
一方、総務省の調べでは全自治体の平均給与月額は40万円余りなので、ボーナスを含めると660万円になる。その格差たるや歴然としている。
(中略)
地方自治体の財政が厳しさを増す中で、自治体職員の数を大幅に減らしてきた(中略)… 非正規公務員は2006年から2016年度の10年間で40%も増えたというから、ざっと20万人の非正規が生まれたことになる。
(中略)
公務員にリストラはない。(中略)… そんな中で、人件費を抑える切り札とも言える存在だったのが、非正規公務員だったわけだ。(中略)… 地方税収や国からの交付金が増えない限り、増え続ける人件費を吸収することは簡単ではない。
(以下略)
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配信元)
【悲報】非正規公務員の給与、一部自治体で削減へ ボーナス支給の新制度で調整か 総務省が通知も https://t.co/92bBQ7YKmJ #非正規公務員 #ボーナス pic.twitter.com/6tRakgFh4y
— 情報速報ドットコム(ヤマダ) (@jyouhoucom) January 11, 2020
"すべての「#非正規公務員」に #ボーナス の支給を可能にする #新たな制度 が新年度から始まりますが、総務省によりますと、一部の自治体ではボーナスの #支給 に合わせて #毎月の給料 などを #減らす 動きが出ている"
— #Offender_archive 🍯🐕 (@btjp01) January 4, 2020
via @hatebu (original @NHK_news) https://t.co/8Q7SfxhiMI
子ども食堂に #非正規公務員 の子供が預けられている( ゚Д゚)>>揺れる“非正規公務員” ~急増する背景に何が?~ | NHK クローズアップ現代+ https://t.co/QipulmT0x8
— black-beetle (@beetle_in_black) January 9, 2020
令和日本の現実
— About cat welfare 猫 (@watt_life) January 10, 2020
1、2019年の1年間で全国の介護サービス事業者の倒産件数111件過去最多(#居宅介護支援事業所)
2、2019年における道路貨物運送業の倒産件数前年比7.6%増196件
3、フルタイムで年収は160万程度全国の自治体で増えている「#非正規公務員」は時給900円の若年層 #令和2年1月
公務員(正規)には雇用保険がない。なぜなら、クビにならないから。 pic.twitter.com/zYLRvkypB3
— 非一般ニュースは2回もアカウント凍結 (@tkFiMNaoKWQeSMi) January 10, 2020
民営化によって、こうした事はなくなりました。民営化の唯一の利点かもしれません。これ以外にもいろいろありますが、私の公務員に対するイメージは、けっして良いものではありません。
先日ちょっとした用事で、本庁の役場にいきました。窓口で応対してくれたのは若い男性で、その言葉遣いや態度は、私の役場のイメージとは異なる気持ちの良いものでした。今思えば、彼は「非正規公務員」だったのかも知れません。
今の日本は変ですね。“こいつ嫌なヤツだな”と思う典型的な公務員が高給で、気持ちの良い応対をする若い「非正規公務員」が、同じ様に働いているのに薄給に泣いているのです。何故、こんなことになるのかといえば、国から地方に交付される地方交付税の総額がどんどん減らされているからです。
小泉政権以来、20年にわたってデフレ下で構造改革を行うといったアホな政策を続けているために、日本がボロボロになってしまいました。デフレ下では、公務員の数を増やすのが本当です。財源はデフレギャップを埋めるだけの政府通貨を発行すればよろしい。こんな簡単なことを、財務官僚も政治家もエコノミストも、ほとんどの人が知らないのです。
地球は、まさに「地底人と最低人の戦い」なのです。