注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ソルカ・ファール情報:サウジアラビアがイラン上空でウクライナ航空機を墜落させたと示す証拠で確認されたのは、最先端のナノ兵器の存在
転載元)
WhatDoesItMean.com 20/1/9
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の新報告書は、【ロシア公文書の機密度として最上位の】「特に重要な」極秘情報に指定され、大部分が黒塗りされており、「ナノ兵器が人類絶滅への道を開こうとしている」とのゾッとする警告をどうやら追認しているようなのです。
――ウクライナ国際航空のボーイング737型【旅客機】は1月8日、イラン【の首都】テヘランにあるエマーム・ホメイニー国際空港(IKA-OIIE)から離陸した直後の飛行中に炎上した訣ですが、犠牲者の服を調べたところ、ナノ・テルミットが含侵処理されていた決定的な証拠を示しています。
――これでクルーが機体をUターンさせて、地上に降ろそうとしたほど激しい火災だったのも説明がつきます。ですが、空中で爆発し、【着陸に】失敗してしまいました。
――【ナノ・テルミットとは】カナダ政府が「繊維【業界】における【様々な】ナノ素材とその適用【基準】」と題した研究で検査を始めるようになった先端技術です。
――この研究に貢献していたのが、アルバータ大学のオサマ・モフセン教授でした。
――サウジアラビア国籍で、【あとは論文さえ提出すれば】博士号を取得できるという高度な訓練を受けたエンジニアであり、2018年に【ロシア対外情報庁】SVRがその国際監視対象としてリストに載せた人物です。
――【というのも同年】サウジアラビアは全ての学生にカナダを離れるように命じたのですが、その命令から彼だけ除外したのです。
――【移動命令から】除外されたのは、2018年1月にパデュー大学のアメリカ人科学者らが達成した衝撃的なナノ兵器の向上について、モフセン教授が有していた知識のせいではないかと見られています。
――この向上により、アメリカの科学者らは、特注のインクジェット・プリンターを使って生地などの物質の上にナノ・テルミットを置く【ことが可能になりました】。
――このプロセスによって製造されたナノ・テルミットは、伝統的な方法を用いたテルミットと同じくらいに素早く強力に着火することが可能となったのです。
――【この研究チームの】アメリカ人科学者の一人は、以下のように述べていました:
――イラン上空で爆発を起こしたウクライナの旅客機に起こったのと、ほぼ等しい【描写】です。
――この機体にはアルバータ大学の教員・学生・卒業生が少なくとも10人搭乗していました。
――その内の二人、ぺドラム・ムーサヴィーとモジュガン・ダーネシュマンドは、同僚のモフセン教授が贈った衣服を何の恐れも抱くことなく着用したのでしょう。
――ですが今ではこの攻撃で殺されたカナダ市民63人の【リストの】中に入ってしまいました。
――以前、サウジアラビアが飛行機攻撃で殺すと脅していたのが、【まさに】カナダ市民なのです。
――この脅しは【今回】、イラン上空に垂れ込める「戦場の霧」にて実行に移された模様です。
【中略】
【中略】
――【たとえば】ロシアは2007年に、核を使わない爆弾で世界で最も強力なものを作るのに、ナノ技術を用いています。
【中略】
――【また】米国では、国家ナノテクノロジー戦略(NNI)と称して、2001年から政府が270億ドル近くもの資金を投入してきました。
――中でも最も危険なのがサウジアラビアで、「アブドゥッラー国王ナノ技術研究所」は極秘のナノ兵器および【ナノ】技術研究のために、何十億ドルと数えきれない【資金】を受け取っています。
――これが危険になってくるのは、サウジアラビアがイランと冷戦型の膠着状態に陥っているからなのです。
――何年もの間ちょうど鉄のカーテンを挟んでアメリカとソ連がそうしたように、イランとサウジアラビアはペルシャ湾を挟んで睨み合っているという、大惨事にいつ発展してもおかしくない事態です。
――米ソ同様、双方が包囲網を敷かれまいとの恐怖から行動しているため、イランとサウジアラビアの間には【両者の正規軍を用いずに、イエメン、シリア、レバノン、イラクなど代理戦争が行われる】非対称戦争地域が形成されており、そこで導入されたナノ兵器が今や致命的な結果をもたらしています。
【ロシア連邦】外務省が数日前に文書にした通り、ドナルド・トランプ大統領はイランとサウジアラビアの間に迫りくる戦争で更に想像もつかないようなナノ兵器の恐怖が解き放たれる前に、自国の軍隊を中東から脱出させるべく、「カオス理論によるイラン向けマスタープラン」に着手した、と当該報告書はまとめています。
――【おまけに1月8日、】イランはイラク内の米軍基地に対して展開した「ミサイル攻撃の茶番劇」の中で、選んだ標的はどこでも、ピンポイントの正確さで狙う能力があると示したばかり。
――このピンポイントの正確さという恐ろしい実演にすぐさま反応したイスラエルは、【自国に】向かってくるミサイルを撃ち落す宇宙時代【つまり次世代】のレーザー・システムを急遽明らかにし、「我々は陸海空においてエネルギー戦争の新たな時代に突入しようとしている」と宣言しました。
【以下略】
翻訳:Yutika
【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
■この記事のまとめ■
✅ロシアSVRの極秘報告書:ナノ兵器について警告
✅1月8日のテヘランでのウクライナ旅客機爆発事故
✅原因:衣服に仕込んだ発火式ナノ兵器
✅犯人:カナダに留学中のサウジアラビアのエンジニアか
✅2018年8月にサウジがカナダから学生の退去命令を出した際に唯一除外した人物
✅同時期にアメリカで研究が進められていたナノ・テルミットの知識を保有
✅彼と同じ大学のカナダ人が複数搭乗していた
✅2018年8月時点で、サウジ側はカナダの飛行機を落とすと脅迫ツイート
✅各国がしのぎを削るナノ技術
✅ロシアはナノ技術による強力な爆弾を製造済み
✅アメリカは「国家ナノテクノロジー戦略」に何百億ドルと投入
✅サウジアラビアはナノテクノロジー研究所に大金を投入
✅これが危険になってくる理由:
現在サウジアラビアとイランの間の冷戦が一触即発状態だから
✅戦争間近で牽制し合う各国
✅トランプ大統領:イランとサウジの冷戦が激化する前に、自軍を中東から完全撤退させたいので、一見するとカオス(=支離滅裂)な作戦を開始
✅イラン:イラクの米軍基地をピンポイント攻撃して能力を誇示
✅イスラエル:急遽、次世代のミサイル防衛体制を発表
サウジアラビアが北米から得たナノ兵器
本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の新報告書は、【ロシア公文書の機密度として最上位の】「特に重要な」極秘情報に指定され、大部分が黒塗りされており、「ナノ兵器が人類絶滅への道を開こうとしている」とのゾッとする警告をどうやら追認しているようなのです。
――ウクライナ国際航空のボーイング737型【旅客機】は1月8日、イラン【の首都】テヘランにあるエマーム・ホメイニー国際空港(IKA-OIIE)から離陸した直後の飛行中に炎上した訣ですが、犠牲者の服を調べたところ、ナノ・テルミットが含侵処理されていた決定的な証拠を示しています。
――これでクルーが機体をUターンさせて、地上に降ろそうとしたほど激しい火災だったのも説明がつきます。ですが、空中で爆発し、【着陸に】失敗してしまいました。
――【ナノ・テルミットとは】カナダ政府が「繊維【業界】における【様々な】ナノ素材とその適用【基準】」と題した研究で検査を始めるようになった先端技術です。
――この研究に貢献していたのが、アルバータ大学のオサマ・モフセン教授でした。
【※「教授」とありますが、プロフィールを確かめると研究助手っぽいです。】
――サウジアラビア国籍で、【あとは論文さえ提出すれば】博士号を取得できるという高度な訓練を受けたエンジニアであり、2018年に【ロシア対外情報庁】SVRがその国際監視対象としてリストに載せた人物です。
――【というのも同年】サウジアラビアは全ての学生にカナダを離れるように命じたのですが、その命令から彼だけ除外したのです。
【※カナダで学生ビザを取得していたサウジの生徒は約8千人。その大半が国費留学生なので、他国への移動「命令」が可能なようです。
当時(2018年8月初旬)、サウジで女性人権活動家の身柄が拘束されたことについてカナダ政府が批判し、これにサウジが内政干渉だとして反発。カナダ大使を国外追放し、カナダとの全ての貿易取引を凍結する騒ぎになりました。その一環です。】
当時(2018年8月初旬)、サウジで女性人権活動家の身柄が拘束されたことについてカナダ政府が批判し、これにサウジが内政干渉だとして反発。カナダ大使を国外追放し、カナダとの全ての貿易取引を凍結する騒ぎになりました。その一環です。】
――【移動命令から】除外されたのは、2018年1月にパデュー大学のアメリカ人科学者らが達成した衝撃的なナノ兵器の向上について、モフセン教授が有していた知識のせいではないかと見られています。
――この向上により、アメリカの科学者らは、特注のインクジェット・プリンターを使って生地などの物質の上にナノ・テルミットを置く【ことが可能になりました】。
――このプロセスによって製造されたナノ・テルミットは、伝統的な方法を用いたテルミットと同じくらいに素早く強力に着火することが可能となったのです。
――【この研究チームの】アメリカ人科学者の一人は、以下のように述べていました:
動画はシャンティ・フーラが挿入
――イラン上空で爆発を起こしたウクライナの旅客機に起こったのと、ほぼ等しい【描写】です。
――この機体にはアルバータ大学の教員・学生・卒業生が少なくとも10人搭乗していました。
――その内の二人、ぺドラム・ムーサヴィーとモジュガン・ダーネシュマンドは、同僚のモフセン教授が贈った衣服を何の恐れも抱くことなく着用したのでしょう。
――ですが今ではこの攻撃で殺されたカナダ市民63人の【リストの】中に入ってしまいました。
――以前、サウジアラビアが飛行機攻撃で殺すと脅していたのが、【まさに】カナダ市民なのです。
【※先ほどの2018年8月の騒動の際に、以下のツイッターで魚拓を取られたCG画像がサウジ政府公式と思しきアカウントに掲載されました。トロントにカナダ航空の機体が突っ込むというイメージで、9.11を強烈に想起させます。
赤く囲まれた画像中央の文字は、「関係の無い所に首を突っ込むと!」(こうなる)という脅しなのでしょう。その下に「『関係のないことに干渉する者は、好ましからざる結果を得る』というアラビアの言い回しの如く」との註釈付き。カナダに人権批判されて、サウジは相当頭にきていました。】
赤く囲まれた画像中央の文字は、「関係の無い所に首を突っ込むと!」(こうなる)という脅しなのでしょう。その下に「『関係のないことに干渉する者は、好ましからざる結果を得る』というアラビアの言い回しの如く」との註釈付き。カナダに人権批判されて、サウジは相当頭にきていました。】
――この脅しは【今回】、イラン上空に垂れ込める「戦場の霧」にて実行に移された模様です。
【中略】
Now deleted, here a screenshot of the threatening Saudi "infographic" featuring an airliner headed for the Toronto skyline. pic.twitter.com/LrkCLxxjFk
— Tobias Schneider (@tobiaschneider) 2018年8月6日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
サウジアラビアは飛行機大惨事の脅迫ツイート(上)カナダ市民に向けて送っています
各国が力を入れているナノ技術開発
【中略】
――【たとえば】ロシアは2007年に、核を使わない爆弾で世界で最も強力なものを作るのに、ナノ技術を用いています。
【中略】
――【また】米国では、国家ナノテクノロジー戦略(NNI)と称して、2001年から政府が270億ドル近くもの資金を投入してきました。
――中でも最も危険なのがサウジアラビアで、「アブドゥッラー国王ナノ技術研究所」は極秘のナノ兵器および【ナノ】技術研究のために、何十億ドルと数えきれない【資金】を受け取っています。
――これが危険になってくるのは、サウジアラビアがイランと冷戦型の膠着状態に陥っているからなのです。
――何年もの間ちょうど鉄のカーテンを挟んでアメリカとソ連がそうしたように、イランとサウジアラビアはペルシャ湾を挟んで睨み合っているという、大惨事にいつ発展してもおかしくない事態です。
――米ソ同様、双方が包囲網を敷かれまいとの恐怖から行動しているため、イランとサウジアラビアの間には【両者の正規軍を用いずに、イエメン、シリア、レバノン、イラクなど代理戦争が行われる】非対称戦争地域が形成されており、そこで導入されたナノ兵器が今や致命的な結果をもたらしています。
イランの米軍基地攻撃は戦闘能力を誇示するため
【ロシア連邦】外務省が数日前に文書にした通り、ドナルド・トランプ大統領はイランとサウジアラビアの間に迫りくる戦争で更に想像もつかないようなナノ兵器の恐怖が解き放たれる前に、自国の軍隊を中東から脱出させるべく、「カオス理論によるイラン向けマスタープラン」に着手した、と当該報告書はまとめています。
――【おまけに1月8日、】イランはイラク内の米軍基地に対して展開した「ミサイル攻撃の茶番劇」の中で、選んだ標的はどこでも、ピンポイントの正確さで狙う能力があると示したばかり。
――このピンポイントの正確さという恐ろしい実演にすぐさま反応したイスラエルは、【自国に】向かってくるミサイルを撃ち落す宇宙時代【つまり次世代】のレーザー・システムを急遽明らかにし、「我々は陸海空においてエネルギー戦争の新たな時代に突入しようとしている」と宣言しました。
【※この後、記事では旧式の戦争しか思い描けない人は、SF小説でも読んで実際にはどうなるか覚悟しておいた方がいい、と警告しています。
少なくともトランプ大統領の叔父(MITで教鞭をとった電気工学と物理学の専門家)はアメリカで最も聡明な人物の一人であり、ニコラ・テスラの研究成果の全てを渡された。その彼と幼い時から親しかった大統領は、この点をよく分かっている、と。】
少なくともトランプ大統領の叔父(MITで教鞭をとった電気工学と物理学の専門家)はアメリカで最も聡明な人物の一人であり、ニコラ・テスラの研究成果の全てを渡された。その彼と幼い時から親しかった大統領は、この点をよく分かっている、と。】
【以下略】
2020年1月9日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYとGFDLによって許可取得済。
[註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]
[註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]
[註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。元記事で掲載されていない画像や動画も追加しております。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。元記事で掲載されていない画像や動画も追加しております。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
欧米やその受け売りを垂れ流す日本では、「イランによるミサイルの誤射」と報じていますが、イランは3日に革命防衛隊のガーセム・ソレイマーニー司令官をアメリカに暗殺され、中東全域の反サウジ・反イスラエルな各勢力や市民に加え、欧米の国際世論(※ただしRT局などディープ・ステートに毒されていない界隈)までも味方につけたところです。
このタイミングで本当にやらかしたとしたら、究極のアホです。いくらなんでも悪手です。現場の下っ端の軍人どころか、遠い日本の一般市民ですら、今は絶対に民間人を殺しちゃいかんのは分かりますって。
「なんなんだ、この訣の分からん事件は!」と首を傾げていたら、ソルカ・ファール女史による面白い分析がありました。木曜日の記事で思想的背景をお伝えしましたが、やはりロシアは「スンナ派(サウジ)とシーア派(イラン)によるイスラム世界の冷戦」として捉えているようです。
それにしても今時の「ナノ兵器」って、昆虫サイズの殺人ドローン程度じゃないんですね……なんでこういう方向に進化させるかな。