20/02/03 ソルカ・ファール情報:アメリカでは死者数1万人となり公衆衛生上の緊急事態を宣言――ただし原因はコロナウイルスに非ず

 今週初めのフルフォード氏の記事で、代替メディアの有名どころがネット検閲に曝されていることを指摘していました。
 ソルカ・ファール女史のサイトも最近はビーっと五月蠅い音が鳴り響いたり、メインサイトが開かなくなったり、色々と問題が続いていました。ロシア系の偽情報だの、CIAの攪乱情報だのとディスっているんだから、捨て置けば良いものを……何故なんでしょう。

 そういえば女史は、昨年11月の時点で、謎のウイルスの大流行を警告していました。新型コロナウイルスはアジア人が標的になっていますが、「現在の脅威はそれだけじゃ済まないのかも?」という観点からの記事です。
 確かに中国人のソウルフード、国民食の豚肉が危機なのですよ。しっかり食べて免疫力をアップさせなきゃいけない中国の皆さまの食卓事情も心配ですが、感染した豚さんも生き残りをかけて、体内のウイルス工場をフル稼働させている可能性あり。

 2月5日のソルカ・ファール女史の記事冒頭では、現状を「コロナウイルス、アフリカ豚コレラウイルス、「H5N1型」鳥インフルエンザ、豚インフルエンザH1N1という4つの疫病が同時にアジア中を席捲して世界全体が恐怖に震えているこの時期に、今度はイナゴが大発生して、アフリカから中東へ移動しながら全てを貪り食い、数千億匹へと膨らんでいくという大惨事も加わった」異常事態だと指摘しています。
 このところ、カバールってば超分かり易い偽旗事件を立て続けに起こして「アホだなー」と侮っていましたが、裏でこういう姑息なことをしていたのでしょうか。彼らが喜びそうな、黙示録的な様相を呈してきました。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:アメリカでは死者数1万人となり公衆衛生上の緊急事態を宣言――ただし原因はコロナウイルスに非ず
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
✅ロシアは新型コロナウイルスを警戒中
✅危険な疾病リストに追加
✅中国からの鉄道サービスを停止
✅アメリカも公衆衛生上の緊急事態宣言
✅ただし、アメリカの動きはコロナウイルスではなく、別の非常に珍しいインフルエンザ・ウイルスで死亡者数が1万人を突破したのが真の原因なのでは?
✅昨年秋からアザラシが大量死
✅繁殖期のアザラシがアラスカからカリフォルニアまで南下したのと同時期に、人とアザラシでしか確認されていないB型インフルエンザが蔓延

✅2017年2月:プーチンとビル・ゲイツが会談する機会あり、テーマは気候変動
✅2017年4月:シベリアでトナカイが大量死、プーチンは原因究明のために大規模な軍の配備を命令
✅2018年4月:ゲイツがパンデミックの警告

✅カリフォルニア州に繁殖地のあるキタゾウアザラシが生息地域を拡大中
✅ロシア極東のキタオットセイと直接、接触する事態へ
✅永久凍土が融け出しているせいで、古代ウイルスが再出現している危険性を含む場所

✅古代ウイルスの出現を確認するには……
✅前代未聞のウイルスが突如として大流行すれば可能性は濃厚では?
✅例えばアメリカのB型インフルエンザや、中国の新型コロナウイルスとか?
✅両方とも直前に起こっていたのは、アフリカ豚コレラウイルスでの豚の大量死
✅豚は自然界の「インフルエンザ工場」
✅死の脅威に曝された豚が、これからも新型を製造していく?


アメリカの緊急事態宣言の原因は別のウイルス


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議SC)の厄介な新報告書は、ミハイル・ミシュスチン首相新型コロナウイルス2019-nCoVHIVマラリア結核シベリア・ペスト【※炭疽病のこと】、コレラペストなど【これまで】15の病が指定されていた、市民にとって脅威となる疾病リストの列に加えるため、 法令に署名した点に触れていました。

――ロシアを訪れた中国人2名が当該疾病に感染していたことが発覚した後ですから、保健上この防御対策は適切なものだと述べています。

――当該疾病の感染発覚により、ロシアは更に、中国との全ての鉄道旅客サービスを一時停止するに至りました。何せ当該疾病による中国本土の死亡者数は、【既に】SARSのそれを上回り専門家らがこのコロナウイルスはパンデミックと化すだろうと今や警告を発するようになったのです。

――アメリカ合衆国のアレックス・アザー保健福祉長官も、同国内での死亡例は一人も報告されていないというのに、このコロナウイルスはアメリカにおける公衆衛生上の緊急事態だと宣言しました

――ただしこの公衆衛生上の緊急事態宣言が出されたのは、とあるインフルエンザ・ウイルスによって過去数箇月で1万人という驚異的な数の命が失われたとアメリカ【疾病予防管理センター、CDC】が記録したのと完全に同時でした。

――単なるインフルエンザ・ウイルスではありません。ビクトリア系統のB型インフルエンザ「B/ビクトリア/2/87」という極めて稀な一種なのです。

――これが現在、アメリカ全土で猛威を振るっているのですが、これまで一度もパンデミックとならなかったのは、【このタイプが】滅多に変異することがなかったからでした

――前回アメリカに出現したのは、1992年から1993年にかけてのインフルエンザの季節でした。

――誰一人として【再び】発生するとは思っていなかったため、今期用に、アメリカが該当するワクチンを用意していなかったのも頷けましょう。

――ですが唯一の例外だったのが、アメリカ海洋大気庁NOAA)の医師兼科学者のアメリカ人たちでした。

――2019年10月から2020年5月というアメリカのインフルエンザの季節に先立つこと数週間前の2019年9月12日に、【NOAAは】北極圏のアザラシ類について「異常死亡事象」を宣言したのです。

【※北極圏に住むアザラシ類(ワモンアザラシ、アゴヒゲアザラシ、ゴマフアザラシ)がここ2年ほど大量死しているようです。】

――北極圏のアザラシがアラスカからカリフォルニアまで太平洋極東の海を渡り、北米繁殖地に押し寄せ始めた【時に起こった事態】でした。

――B型インフルエンザは人間とアザラシ【やアシカ】だけしか感染が確認されていないことから、これは最も留意すべき重要な点なのです。

【中略】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※アラスカ州ノーススロープ郡の注意書き】
「ナチック(ワモンアザラシ)が地元の海岸に打ち上げられているのを発見されています。【中略】... 海岸で見つかったアザラシを取り扱わないように
もし健康そうでないアザラシや、奇妙な動きをするアザラシを捕獲した場合は、以下に連絡されたし【中略】...。」
チェックする症状: ・毛が抜けている
・ヒレや顔周りの水疱」

ビル・ゲイツが裏でゴソゴソと


当該報告書によりますと、2017年2月ミュンヘン安全保障会議が開かれた際、プーチン大統領アメリカ実業界の大物で億万長者のビル・ゲイツが会談する機会がありました。

――プーチンゲイツは、地球温暖化すなわち気候変動について議論したそうです。

――【昨年12月に】プーチン【個人】としては、世界的な気候変動の原因など「誰にも分からない」と述べていますが、【今年1月初頭には】ロシア【の国】として「ポジティブな経済効果」のために気候変動の「利点を用いる」計画を発表しています。

――プーチンゲイツ間で議論した話題の中には入っていなかったポジティブな効果とやら【※暖房費の減少や農地の拡張など】は、2017年初め、すなわち二人が【ミュンヘン安全保障】会議で会った2月にはシベリアで見られるようになってきていました。

――【ですが】シベリアでの事態は2017年4月には深刻なものとなり、プーチン大規模な軍隊配備を敷いて、「トナカイの黙示録」と呼ばれた【大量死】の原因を探るよう命じたのです。

――この大掛かりな軍隊配備のせいで、2017年当時は「北極の永久凍土が融けて古代の病を解き放つ」だとか、「黙示録の警告:古代のウイルスが再び目覚めて世界的なエピデミックを引き起こす可能性」といった見出しを欧米【のメディア】が出していました。

――以上の一切合切に続いて2018年4月には、ゲイツマサチューセッツ医学会と『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』誌の主催するイベントに登場し、深刻な面持ちでこう警告しました:


ツイートはシャンティ・フーラが挿入

「うちのワクチンを打たなきゃ、あんたら全員死にまっせー」
【※元記事とは全く別の画像に変えています。】


アザラシ経由で伝播していく未知のウイルス


2019年9月16日、『ロシア海洋生物学誌』は「千島列島のキタゾウアザラシの記録」と題した憂慮すべき科学研究を掲載した、と当該報告書は続けています。

――同記事曰く:


――これが憂慮すべきだというのは、キタゾウアザラシが直線距離にして最低でもオスは2万1千キロ(つまり1万3千マイル)、メスは1万8千キロ(つまり11,200マイル)を旅するからです

――そして彼らが何千頭も毎年秋になるとカリフォルニアの繁殖地へと帰ってくるのです。【具体的には】サンフランシスコ州【のすぐ】南、サンマテオ郡の海岸沿いにあるアニョ・ヌエボ州立公園ハースト゠サン・シメオン州立公園です。

――彼らが戻り始めてから、カリフォルニア州の保健局職員らは、稀なB型インフルエンザ・ウイルスの大発生を16件も確認しました【※死者数はもっと多いので、恐らくB型と特定できた集団発生の件数が、州内だけでも16】。

今やキタゾウアザラシがオホーツク海千島列島に生息していることが記録されるようになり、【この結果】ロシア極東カムチャッカ半島を含む幅広い範囲で【移動する】【生態が】謎に包まれた海豹島【生まれの】キタオットセイと直接接触することになってしまった、と当該報告書は詳述しています。

――【ロシア極東というのは】2019年10月には、永久凍土が融け始めたせいで、マンモスなど現在は絶滅した生物を何百万頭も殺した古代のウイルスが再び姿を現わすという恐ろしい兆候を見せ始めた地域です。

【※詳しくは昨年11月に翻訳したソルカ・ファール女史の記事を参照ください。上の段落の話は2つ目の記事、「マンモスを殲滅した恐怖の古代ウイルスが世界にパンデミックを解き放ち、米国は備えに入る」のことで、下の段落は1つ目の記事、「人を死に至らしめる謎のウイルスが世界中を席捲するが、絶滅イベントを警告するサイトをフェイスブックが検閲して閉鎖」のことです。】

――世界中で動物が殲滅されていく中【※おそらくウイルスで現在、大量に死んでいっている海洋生物や豚のこと】、衝撃的なことに、アメリカのソーシャルメディア大手はこのニュースをアメリカの人々に知らせないよう検閲していたのでした

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※元記事とは全く別の画像に変えています。
チベット高原の北西部の氷河のサンプルからも、未知のウイルスが28も確認されました。】


ウイルス製造工場な豚だって崖っぷち


【実際に】ロシア極東地域で融け出す永久凍土から古代のウイルスが出現して、この世界に感染を拡げているのかどうかですが、もし近代史上お目にかかったことのない新型の疾病が突如として現れ、急速に拡がれば、それが最初の証拠となるだろう、と当該報告書は結論付けています。

――例えば、人間とアザラシでしか確認されておらず、現在はアメリカ合衆国の何千もの人々を殺していっている稀なB型インフルエンザ・ウイルス

――あるいは中国で出現して今や世界中で猛威を振るうようになった前代未聞のコロナウイルス

――この両方のウイルスの発生直前に起こっていたのは、中国の豚の25%以上を殺害した黙示録的な【アフリカ豚コレラ】ウイルスでした。

――豚というのは自然界の「インフルエンザ工場なのですから【当然に】予測できたことです。

――どうやら中国では、豚たちがこれまでお目にかかったことのないウイルスによって殺されてしまう前に、【体内で】それを変異させてしまおうと死闘を繰り広げているようです。

――その過程で更に変異を遂げた【様々な】新型ウイルスが、この世界的な脅威が終結するよりも前に、どんどん吐き出されていくのでしょう。

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画像はシャンティ・フーラがピンに差し替え
古代のウイルスが融け出す永久凍土から現れ、豚というインフルエンザ工場へ入り込み、【鳥・豚・人の】「三種遺伝子再集合」が起これば、結果はロクなことになりません!


2020年2月3日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]

翻訳:Yutika


註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割しています。また元記事とは異なる画像に変更することもあります。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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