中国では、退院した後の患者が陽性反応に転じるケースが続出! ~退院後も28日間の隔離措置へ

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国と日本の今を理解するのにちょうど良いのがありました。中国は患者の増加率が減って来て、新型コロナウイルスの抑え込みに成功しているかに見えますが、実は「退院した後の患者が陽性反応に転じるケースが続出」しているようで収束には程遠い状況です。
 当局は退院した患者をホテルなどで14日間隔離していましたが、さらに14日間の自宅隔離を追加して、合計28日間の隔離措置を設けることにしたようです。新型コロナウイルスは感染しても免疫ができないので再感染すると言われていましたが、再感染か再活性化のどちらなのかは分かりませんが、いずれにせよ「風邪程度と楽観視して…侮ってはいけない」ことが分かります。
 日本の今は、“続きはこちらから”の尾張おっぺけぺーさんの傑作動画をご覧ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【新型コロナ】治療後の患者が続々と陽性反応に!中国が方針転換、退院後も28日間の隔離措置へ
転載元)
(前略)
武漢市では新規の患者増加率が減っていますが、その代わりに治療を受けて退院した後の患者が陽性反応に転じるケースが続出。退院する時はウイルス検査で陰性反応となることが条件として決まっており、体内に残っていたウイルスが増殖して再活性化した可能性があると報じられています。

相次ぐ2度目の陽性反応を受けて、中国当局は退院した患者を対象にして、28日間の隔離処置を行うと発表しました。今までは14日間の隔離措置だけでしたが、それに追加する形で14日間+14日間の日程で患者の陰性反応が確認できるまで確立を続けるとしています。

WHO(世界保健機関)は「再感染を確認したわけではない」と報告している状態で、再感染の有無は不明としていました。
ただ、退院後の感染報告が多いことから、再感染か再活性化が起きている可能性が極めて高いと言えるでしょう。

武漢市“再び陽性”相次ぎ 退院後28日間隔離の措置
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200308-00000002-ann-int

中国の武漢市は新型コロナウイルスの感染から回復し、退院した患者に28日間の隔離措置を講じるとしました。

中国メディアによりますと、武漢市当局は治療を終えて退院した患者に14日間、ホテルなどでの隔離措置に加えてさらに14日間、自宅での隔離措置を講じます。武漢市ではこれまでに2万8500人余りが退院しましたが、退院患者に再び陽性反応が出るケースが相次いで退院が一時中止になっていたため、今回の措置が決まったとみられます。
 
(中略)

(以下略)


————————————————————————
配信元)

Comments are closed.