注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
トランプ米大統領は13日、政権の新型コロナウイルス対策チームを率いるファウチ国立アレルギー感染症研究所所長を解任するつもりはないことを明らかにした。
ファウチ氏は前日、CNNのインタビューで、新型コロナ感染拡大を巡る政権の対応について、より早く外出自粛規制を導入していれば人命を救えたと発言。
(中略)
トランプ氏は12日、「ファウチ解任の時だ」とした共和党の元議員候補者のツイートにリツイート。人気が高いファウチ氏に我慢できなくなり、解雇する可能性があるとの憶測が浮上した。
ファウチ氏は抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンが効くという主張など、新型ウイルスの科学的見解を巡りトランプ氏と意見が対立したり、正すこともあった。
(以下略)
トランプ肝煎りの《ヒドロキシクロロキン+アジスロマイシン》併用療法(+亜鉛サプリ)がもの凄い効果を挙げている! 699人に投与して100%の奏功率…息切れが4-6時間以内に消失したと言う。
— ぴーす@医師&米国株 (@piece_doctor) March 30, 2020
ちょっと目を疑うような効果。この医師だけでなく、国立衛生研究所でも同様の効果を認めている https://t.co/Xp6wIMStaB
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— ぴーす@医師&米国株 (@piece_doctor) March 30, 2020
ウラジミールゼレンコ医師は家庭医の専門医。699人の患者に投与し、死者は0、挿管例(人工呼吸器に繋げる前処置)も0、入院が4人。5日間の投与で費用は20$、効果は100%だと言う
(ぴーす注;4人入院してるなら効果100%ではない気が…ちなみにその後の詳細なども不明)
これはすでに中国で臨床検査はされていて、各国で一定の効果を上げています。フランス人感染症の権威ディディエ・ラウルト教授が10年以上前にクロロキンの抗ウイルス効果を示したのがもと。教授は2月末にこの組み合わせを提唱しています。その報告がアメリカに伝わったのです。
— Sooksun Cho (@ChoSooksun) March 30, 2020
ヒドロキシクロロキンはクロロキンの代謝物で、元はマラリアの薬。関節性リウマチなどの自己免疫疾患の薬に長く使われています。クロロキンよりも断然副作用が少なく安全で安価。肺炎の炎症を抑え、ウイルスを排除する効果fがあるといいます。
— Sooksun Cho (@ChoSooksun) March 30, 2020
ヒドロキシクロロキンに加えて抗生物質のアズシロマイシンとの組み合わせがベストだとラウルト教授は1ヶ月前から言っている。フランスでやっと数日前に認可されました。中国、韓国、オランダ、ベルギー、イタリア
— Sooksun Cho (@ChoSooksun) March 30, 2020
、インド、モロッコでも認可済み。
ひとつ言い忘れです。重篤になると効果がないそうです。早めの処方でないとだめ。つまり、早めの検査、治療。
— Sooksun Cho (@ChoSooksun) March 30, 2020
「クロロキンは三十年来抗マラリア薬として普通に使用され十億人余が服用してきた。それが今必要という時になって急に毒性があると叫ばれる状況には開いた口が塞がらない。一体どうしてそんな状況が発生するのか知りたくなるがいずれわかることだろう。」(ラウルト医師)https://t.co/90oQRmFRLz
— p (@OdNezu) March 25, 2020
「治療の観点から言うと既に呼吸困難に陥り蘇生処置下に置かれた患者ではウィルス数も既に減少し、抗ウィルス治療はあまり効果がない。蘇生処置下にある高齢者の救済は極めて難しい。症状が緩和なうちにクロロキンによる抗ウィルス治療を始めることを強く推奨する。」(ディディエ・ラウルト医師)
— p (@OdNezu) March 25, 2020
「新型コロナウィルス重篤患者ではウィルスは既に減少しているので抗ウィルスとしてのクロロキンは効かないと中国もラウル医師も報告しているのに、今日仏政府は重篤患者のみに使用をする決断をするのを聞いて私は言いようのないショックを受けた。」(感染症医クリスチャン・ペロン) https://t.co/l66zseW4jm
— p (@OdNezu) March 26, 2020
「新型コロナウィルスに対してクロロキンが既に効いている実例があるのにマクロン政権はEUレベルの研究結果が出るまで使用できないという。しかも比較研究に使用される患者には”まったく治療を行わない”というカテゴリーすらある。これは道徳に反するのではないか?」(クリスチャン・ペロンヌ医師) https://t.co/l66zseW4jm
— p (@OdNezu) March 26, 2020
「私は18ヶ月後に完成が予定されているワクチンで大金をもうけようとしていたあらゆる研究所を誰にも頼まれないのに邪魔をしている”大馬鹿者”である。クロロキンはcovid19から人命を救う。」(ディディエ・ラウルト) https://t.co/QvrdVlC4iA
— p (@OdNezu) March 30, 2020
「人生初体験だが、私が中国の報告をもとにcovid19に対するクロロキンの効果を初めて公表したビデオはルモンド新聞と仏厚生省にフェイクニュース扱いされた。その結果人々の好奇心が刺激されビデオは45万回閲覧されたので、また何かトンデモ発言が出ないか期待している。」(ディディエ・ラウルト)
— p (@OdNezu) March 31, 2020
この人か、マクロンのアドバイスをしている科学委員会メンバー感染症学者ヤスダン・ヤスダンパナ教授。ラウル医師のクロロキン療法を拒絶し、Gilead社の抗ウィルス剤レムデジヴィル(未認可)とAbbvie社のケラトラを推奨(一箱400ユーロ)。教授は両社の管理職にある。https://t.co/HU4swxCF3Q
— p (@OdNezu) April 4, 2020
「現在新型コロナに対する検査を実施していないのはイタリア、フランス、スペインだ。この三国はまた対策として外出禁止を実施しているが感染は増加している。この対策の効果のほどが疑わしい訳だが考え方を変えられるかどうかは知性の問題だ。」(ディディエ・ラウルト医師)https://t.co/9O0OGHG7PJ
— p (@OdNezu) April 6, 2020
「一方韓国はなるべく多く検査をし、感染者のみを隔離、治療する対策を取った 。国民全員を隔離できるわけがないし感染者の隔離は検査をしなければ不可能だ。陽性者は陰性になれば退院させる。[クロロキン療法で]数日で陰性になるのだから二週間も隔離する必要もない。」(ディディエ・ラウルト医師)
— p (@OdNezu) April 6, 2020
「住民全員を隔離するなど他に手段のなかった19世紀にコレラに対して取られた対策だ。21世紀の今、感染者は検査で発見できる上、数日で陰性にする治療法もあるのに、国民全員隔離などSFか呪術か知らないがもはや科学とは言えない。」(ディディエ・ラウルト医師)
— p (@OdNezu) April 6, 2020
トランプ大統領は、マラリアの治療薬「ヒドロキシクロロキン」を、「とても強力な薬だ」「これは(状況を好転させる)ゲームチェンジャーだ」と絶賛しているのですが、ファウチ博士はコロナウイルス患者に「ヒドロキシクロロキン」を推奨することに抵抗しています。
4月9日の記事で紹介しましたが、米ニュージャージー州で、感染症専門医として勤務する日本人医師・斎藤孝氏は、「初期段階の症状なら、ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシンなど、ある程度効く薬があると分かりました。しかし一度重症化したら、薬はほとんど効果がありません」と言っていました。
一連のツイートをご覧になると、「ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン」の組み合わせは、トランプ大統領が絶賛しているように、感染初期の段階なら絶大な効果があるようです。なのに、なぜ「ヒドロキシクロロキン」に対する否定的な情報が出回るのでしょう。
“続きはこちらから”をご覧になると、その回答が分かるでしょう。マラリアの治療に使う「安い薬」に、絶大な治療効果があると困る連中が居るのです。彼らがWHOを動かしています。
「ヒドロキシクロロキン」がマラリアの治療薬だというのは興味深いことです。マラリアの100%の治療薬であるMMSを発見したジム・ハンブル氏も、“ガイアナ政府に治療を禁じられた。それはアメリカの製薬会社数社が 「そこでマラリアを治している奴をやめさせないと、ガイアナの病院あての医薬品の輸出を停止するぞ!」とガイアナ政府に圧力をかけたからだ”と言っていました。
昨日の記事で、イタリアのサンドロ・ジョヴァンニ医師は、“現在、イタリアでは抗炎症剤と抗生物質を使用”しており、新型コロナウイルスは今では、“在宅で治療される病気になっています”と言っていましたが、この「抗炎症剤と抗生物質」は、もしかすると「ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン」ではないかと思いました。