[自民総裁選] 三者の立候補演説で「かわいいパンケーキおじさん」だけが原稿棒読み、首相になった暁には国会に出席することすら限定的に

 台風対策を理由に日曜討論での対決は欠席した菅官房長官ですが、8日には三者の総裁選立候補の所信演説が行われました。国会中継には後ろ向きなNHKも自民党の広報になることには「1秒たりとも取りこぼさず」放映したらしい。おかげで菅氏の適性もよく見えたようです。内容、演説とも圧倒的に評価が高かったのは石破氏でしたが、意外や岸田氏も原稿を「自力で」演説されたようです。buuさんが三者の原稿を見る回数を数えておられ、石破氏19回、岸田氏9回いずれも時間を見るようにチラッと。菅氏はず〜〜〜っと原稿を読み、時々目を上げるので比較は難しいですが209回。確かに安倍政権をしっかり継承しそうです。
 菅氏は人前で説明するのがお嫌いのようで、今からすでに「首相の国会出席は限定すべき」と予防線を張っています。首相が国会を拒んでどうする?菅氏個人の無責任に止まらず、日本の民主主義をまたも破壊することを宣言しています。他方、菅氏は「デジタル庁」を新設することには意欲的と報じられました。「脱・IT後進国を目指す」とありますが、安倍政権下で後進国となった原因をきっちり検証してからでなければ、利権庁が1つ、増えるだけかもしれません。最後のツイートのオリジナルは「馬鹿」でございます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【自民総裁選】石破氏・菅氏・岸田氏の3名が立候補!所信演説で菅氏が棒読み、石破氏は地方創生を熱弁!
転載元)
(前略)
所信演説
9月8日に菅義偉官房長官と石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長の3名が自民党総裁選に立候補を表明し、所信演説を行いました

演説の中で一番存在感があったのは石破氏で、石破氏は演説を通して日本の地方創生が重要であると力説。東京都への一極集中が地方の衰退を招いたとして、東京に集中した資源や富を地方に分配することで地方の底上げをしたいと語っていました
また、憲法改正や自衛隊の運用についても言及しており、憲法に政党の存在を明記することで党の立場をシッカリと固めるべきだと触れています。

次に演説を行った菅氏は出馬表明で語った内容とほぼ同じで、全体的に熱量が少なく、原稿を棒読みしているような演説でした。安倍政権の継承と新型コロナウイルス対策が目立ち、個別の政策や具体的な政治理念の話は少なかったです。
その中でもデジタル化を促進するためのデジタル庁新設に関しては気合が入っていたように見え、菅氏の独自政策として目立っていました

ただ、最初から最後まで菅氏は目線が下に向き、演説を聞いていた人たちからも「下を見すぎ」「原稿を丸読み」などと評判は悪かったです

(中略)
(中略)
(中略)



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配信元)





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