夕張市長を2期務めていた鈴木直道知事

新型コロナの感染者、最初に増えたのは北海道だったね。

北海道で初めて感染が確認されたのは1月28日、武漢からの中国人旅行者だった。
北海道は近年、中国人観光客が多いらしい。

なんせ、
新千歳空港からは、北京、天津、上海、南京、杭州と、中国のどこにでも飛んでいけるんだぞ。それに、
去年(2019)の4~6月、北海道を訪れた外国人のなんと5人に1人が中国人だった。
(
日本経済新聞)

北海道と言えば、
鈴木直道知事だよ。
あの若さで、新型コロナ対策、よくがんばったよね。
「国にも答えがない、だから決断した」って、
政府に先駆けて「一斉休校」「緊急事態宣言」を出したりして、カッコ良かったなあ。
(
朝日新聞)
鈴木直道知事

ちょっと待った!
ガッカリさせてスマンが、
時事ブログで言ってたように、
鈴木直道は ”菅チルドレン”で、「官邸が探っていた緊急事態宣言を国に先んじてやってみた、というのが真相です。」
(
ゆるねとにゅーす)

そうかあ、ぼくはてっきり、鈴木知事の英断かと思ってた。
鈴木知事は、知事になる前、夕張市長を2期務めていたのは、知ってるな。

あの、破産した夕張市の?
夕張市長になった鈴木知事は、年収250万の安月給にも関わらず、まめに市民と話をするいい市長で、ジャニーズ並みの人気だったそうだ・・が・・が。(
IWJ)

・・が?

残念ながら、「飛ぶ鳥あとを濁す」かたちで終わってしまった。

なんかしたの?

マウントレースイ・スキー場。
マウントレースイ・スキー場

それ、外国の話?

アイヌ語に漢字を当てたのかなあ。

マウントレースイ・スキー場を作ったのは、地元の炭鉱会社(大和鉱業)。
炭鉱が廃坑になってからは、
夕張市と第三セクターによって改修され、以降、持ち主は転々と変わった。(
Wiki)

バブルがはじけたり、夕張市が破産したり、いろいろあったしね。

だが、
売買の歴史を見ると、1988年は約20億円で売っている
、2002年は夕張市が26億円で買い戻している。だのに
2017年、鈴木市長の夕張市は中国系〈元大グループ〉に、たったの約2億4000万円で売却。(
Wiki)

・・って、なんか値下げ、激しくない?
おかしいだろ?
他に「10億円以内で買う」買い手がいたのに、蹴ったのも解せない。

そっちに売ればよかったのに、夕張市、おカネないんでしょ?
「10億円以内で買う」と言ったのは、新千歳空港に乗り入れる中国系航空会社。
当時の鈴木市長に面談を申し入れたが、断られた。
(
Net IB News)
新千歳空港

なぜ?

理由は、公募参加資格が「日本国内に登記されている法人」に限るから。
それでも中国系航空会社はあきらめずに、北海道銀行や道庁職員を連れて再度、
鈴木市長に申し入れたが、交渉のテーブルにつけなかった。(
Net IB News)

どう考えても、売るとしたら、2億4千万円より10億円の方でしょ?
そこが、「北海道のモリカケ」と言われるゆえんだ。
しかも、約2億4000万円で買った中国系〈元大グループ〉は、2年後に香港系ファンドに約15億円で売却したと言う。(
IWJ)

2億4000万円で買ったのを、15億円で売った? ずいぶんと儲けたね。

それだけじゃねえ、
夕張市は〈元大グループ〉に、3年分の固定資産税を免除する約束をしていたから、2年分の2億円弱を損していた。(
Net IB News)

夕張市はちっとも得をしない。それならなんのために売ったのか?

中国系航空会社の関係者も言う。
「
なぜ、資本金100万円のペーパーカンパニーにしか見えない元大グループに売却されたのか、今でも理解できない」と。(
Net IB News)

資本金100万円のペーパーカンパニー??

そう、あやしいだろ?
〈元大グループ〉本社と社長の自宅とされる東京・浅草のマンション、「同じフロアには、在京指定暴力団の有力組織が看板を掲げています。」(ジャーナリスト・横田一氏)
(
0)

まさか、暴力団関係者?
鈴木氏は、説明責任を果たさないまま、知事選出馬のため、夕張市長を辞めている。

無責任!

そういうゴタゴタも、ガースーがもみ消してくれるんだろうが。
中国系企業にどんどん買い占められている北海道の不動産

そう言えば
最近、北海道の不動産、中国系企業にどんどん買い占められているみたい。
大丈夫かなあ、「中国人が北海道に持っている
土地面積は、静岡を超える」って。
(
訪日ラボ)

それ、
誰が言ってるんだ?
田母神俊雄氏。

ほお・・彼は、たしか、2017年に公職選挙法で有罪判決を受けた。

他にも、
北海道の土地が、中国資本に買収されるのを憂いている人がいる。
「
櫻井よしこさんの記事を読むまで、ここまで浸食されているとは思ってもいませんでした。」(
誰にでもできる独学英語上達術)

(ほお・・今度は、よしこさんか。こいつは、なんか臭うな。)

なんか言った?
中国資本が、森林、観光地、農地、ゴルフ場を手当たり次第に買い漁っているのは、いったいなんの目的だと思う?

カネ持ちが、中国国内の財産を、中国共産党に没収された場合の保険?

いや、移民だよ、移民。
「中国は
20年前から北海道を狙ってきた。
移民のためにこれからもどんどん北海道の土地を買っていくでしょう。」
どうしよう?! 10年後には、北海道は中国の32番目の省になっちゃうって。
(
訪日ラボ)

落ち着けよ、日本はすでに、51番目の州じゃなかったか?

とにかく、急がないと間に合わない。
北海道が、ウイグルみたいになったらどうしよう?

ウイグルだと?
ウイグルは、今の北海道みたいに、
少しづつ中国人が移り住んで、ある日突然、手のひらを返したように、ウイグル人を支配してしまった。
北海道が中国に乗っ取られて、津軽海峡が国境になったら、どうするの!
(
産経新聞)

そうなったらもう、歌うしかねえな。
アアアア〜〜〜〜 津軽海峡〜〜 なんとか景色〜〜♪
津軽海峡

歌ってるバヤイじゃない! 中国の侵略は「がん」みたいなんだから。
「北海道の現実はがん細胞に似ている。いろいろなところに少しずつがんができ、いつしか増殖。最初の頃は気がつかないが、気づいたときには末期症状になっている。速やかで効果的な“治療”が必要だ」。
(
産経新聞)

もし、それが
本当なら、北海道の免疫不全を先に治すべきだ。

免疫不全?
経済的免疫不全だ。
中央が地方経済を切り捨てた結果、ある町は、高レベル放射性廃棄物を受け入れざるを得ない状況に追い込まれている現実。それは、
日本政府の責任だ。

北海道の
寿都町(すっつちょう)の話だね。
だから、そういう日本政府に見捨てられた、弱い部分につけこんでくるんだよ、中国は。
このまま行くと、ホントに北海道は中国に乗っ取られちゃう。

落ち着けよ、あんな広大な国土があるのに、何が悲しくて日本の、それも北海道ごとき一つの島を、欲しがるんだよ?
つうか、中国侵略云々の前に、アメリカに占領され続ける日本をなんとかしてくれ!

だけど、
2018年は李克強・首相、2019年は王岐山・副主席、中国要人が続々と北海道に来てるのはどういう意味?
「
日本は中からくさびを打ち込まれ、すでに内部崩壊している。戦争をしなくてもこのままいけば崩壊する。」「今のままで行くと、日本は10年から15年で侵食されてしまう恐れがある」。(
zakzak)
うわあん、どうしよう〜。

だから、落ち着けって。

極めつけは
「北海道1,000万人計画」。
人口約520万人の北海道に移民を入れて、1,000万人に増やすべきと言うのも中国人だよ。(
訪日ラボ)

なんで、そんなお節介なこと言うんだ?

そのための戦略まで、具体的に考えてるの。
- 北海道独自の入国管理法を制定する
- 研修生制度はやめて、外国人を正式な労働者として受け入れる
- 授業料の安い大学をつくり、留学生をジャンジャン受け入れ、北海道に残らせる
- 北海道だけ、ノービザ観光ができるようにする
- 家持ち、カネ持ちの外国人には、住民資格を与える
- 札幌中華街を建設する

はあ? 札幌に中華街?!

だいじょうぶ、大阪の西成、東京の池袋も、地元の反対で頓挫してるから。
だけど、
自治体の過半数が中国人になってしまったら、中国人に主導権がわたる。

そりゃ、困るな。

もしも、
日本と中国の間になにかあったら、中国には「国民動員法」「国家情報法」という法律があるからね。

なんじゃそりゃ?
「国民動員法」:日本にいる中国人は、中国政府の命令に従って、日本を攻撃する工作活動をしなければいけない。
「国家情報法」:日本にいる中国人は、日本の機密情報を中国に送信しなければならない。
(
選挙ドットコム)

ひえええ〜〜!! 中国人は大変だなあ。

中国が移民のために、どんどん土地を買い占めて、農産物や水も占領されるかもしれないよ。そしてそのうち、中国の李鵬首相(当時)が言ったように、「日本という国は40年後にはなくなってしまうかもわからぬ」!
(
産経新聞)
李鵬首相

なぬ? そいつは聞きづてならん。
そして、ナゾの「スイス牧場」。

なにが、ナゾなんだ?

これ、2016年の記事だけど、日高山脈・
十勝幌尻岳の山麓にある「スイス牧場」。
今でもあるのか知らないけど、アヤシイんだ。

「
ほとんどの住民は存在すら知らない。所有者も全く分からない」。
地域の農政課も農協も「名前を聞いたことはないし、全く把握していない」という。
(
産経新聞)

へええ、なんか物騒だな、おい。
日高山脈の麓には、そういう実態のわからない不動産売買が多いらしい。
「山の奥に行くと、家はないはずなのに、いろいろな家が建っていて、だれが住んでいるのだろうと驚くことがある。『あの人は日本人?』という感じの人もいる。でも、だれが住んでいるのか、どういうルートで売買されたのか全然分からない。」
(
産経新聞)

宇宙人の基地、だったりして。

もう、もっと、真剣に考えてよ。
入り口に「スイス牧場」の看板が立ってるだけで、全然牧場らしくない。
しかも、その看板に
書かれている文字
「Shouwa 95nen beginnen」がイミフで、アヤシイ。
昭和95年、2020年、今年じゃないか。
「beginnen」はドイツ語で「始まる」の意味だが、何が始まるのか?

地元の地方議員経験者は、こう言ってる。
「
この年は中国共産党にとって近代化目標年で、ターニングポイント。
このメッセージに何か意味があるのでは…」。
(
産経新聞)

ザワザワザワ・・だども、なんで中国人が、わざわざドイツ語使うんだ?
それに、ホントに今年は、中国共産党の特別の年か?

さあ? おら、わがんね。
「中国の北海道買い占め」記事は産経新聞だけ

おいおい、なまってんぞ。
・・・と、さっきから、言おうかどうか迷ってたんだが、
おめえ、産経新聞、好きだな。

へ?

おめえの
引用してる記事は、産経新聞か、産経新聞の編集委員、記者の書いたものばかしだ。「中国の北海道買い占め」は、産経新聞の専売特許か?

そんなこと言われても、「中国の北海道買い占め」を調べると、産経新聞の記事しか見当たらないんだよ。ここにも、産経新聞の記者が書いた本があるけど。

読んだ人の感想が、「政府よりの報道機関と見られている産経新聞という所属を割り引いて読んでみても、現在、静かに進行している日本侵略の現実は、背筋が凍る思い」って言ってるよ。(
選挙ドットコム)

フムフム・・・
産経新聞は、おれたちに中国を怖がらせて、敵意を抱かせる。
田母神やよしこが出てきたあたりから、おかしいと思ったが。

だって、日本人はボケっとしてて、危機感なさすぎだからね。
「スイス牧場」の敷地に、ビニールシートで隠してあるものは武器かもしれない。
「スイス牧場」は将来、中国人たちのアジトにするつもりだよ。

フムフムフムフム・・・ポチッとな。

さっきから何してるの?

「スイス牧場」、調べさせてもらったぜー!!

調べてたんだ・・。

いいか? 聞いて驚くな!
地元の人の証言によると、「スイス牧場」の所有者は中国人じゃなくて、日本人だった!

エエエッ?? まさか!

「スイス牧場ですが、
地主は一部上場会社の子会社の社長さんだった人で地元に30年以上住んでる人で将来ブラウンスイスって牛飼ってチーズ作りたいからスイス牧場ってしてるだけの誤報でっせ」。
(
Twitter)

エエエエ〜〜〜 「誤報でっせ」??

「産経・・というデマゴーグによれば、『農協も市役所も把握していないらしい』ということになるのだが、
地元の人が調べたところ、ちゃんと登記簿も存在しており、土地所有者も日本人であることが確認できるし、国土利用計画法の届け出も出ているということだ。」(
カレイドスコープ)

産経新聞、どうしてくれるんだー?!

「現地は山林の伐採跡地で、現在開墾中ですから農協は知らないと思います。市役所も尋ねる場所間違えたんじゃないですかね。」(
together)

「スイス牧場」は無罪だった・・か。
じゃ、じゃあ、あのナゾの「Shouwa 95nen beginnen」は何だったの?

「Shouwa 95nen beginnenってのがそのころまでに牛を飼い始めるって意味で中国の記念日なんかとは関係ないと思います。」(
together)
だそうです・・・。

ガビ〜〜〜〜〜ン!
ぼくは、何を信じて、何を恐れていたんだろう?

アホな妄想に踊らされるよりも、現実を見すえながら、備える時だろ、今は。
利尻島遠望
Writer
ぴょんぴょん
1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
(クリニックは2014年11月末に閉院)
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)
私も、しろくんと一緒にだまされました。