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ぴょんぴょんの「高慢と偏見」 〜医者が真実を悟る道
新型コロナで疲弊する過酷な医療現場
今日、当院の職員が新型コロナ陽性になりました。
— nt (@takasi52411) September 7, 2020
その第一声が「患者さん大丈夫かな?患者さんに申し訳ない」
自分の体調心配するよりも患者さんへの心配でした。
それを見て、僕も泣きました。
N95マスク、フェイスシールドつけてたまま泣きました。
こんな思いで医療者はやってます。
スタッフが怒るのもムリはないが、病院の経営も大変らしい。
6月の調査によれば、全国の3分の2の病院が赤字。
特に、新型コロナ感染者を受け入れた都内の病院では、9割が赤字で、閉院を検討しているところもあるそうだ。(幻冬舎)
6月の調査によれば、全国の3分の2の病院が赤字。
特に、新型コロナ感染者を受け入れた都内の病院では、9割が赤字で、閉院を検討しているところもあるそうだ。(幻冬舎)
コロナ患者は、人手も手間もかかる上に、コロナ患者を扱うことで、一般患者の足が遠のき、収入が減る。
NHKの「首都圏情報 ネタドリ!『密着“第2波”と闘う病院 出口なき長期戦の課題』」を見ると、東京のコロナ前線が、どういう状況なのかがよくわかる。
NHKの「首都圏情報 ネタドリ!『密着“第2波”と闘う病院 出口なき長期戦の課題』」を見ると、東京のコロナ前線が、どういう状況なのかがよくわかる。
「ネタドリ!」に出た、第一線のスーパー救急医は、初っぱなの武漢帰国者からコロナに関わってきた。ダイヤモンド・プリンセスにも乗り込んだし、週5日勤務の他、現在も都のPCR検査センター、軽症者の宿泊ホテルで仕事している。
医者だけじゃない。医者を補佐する、看護師も大変だ。
バイタルチェック、注射・採血、導尿・浣腸、食事などの介助、夜勤の巡回、患者の体位変換・移動、死体の後処理、医療機器の管理、新米の指導・・・それ以外に出席させられる多々の委員会。たとえば、看護記録委員会、継続看護委員会、看護方式委員会、看護倫理委員会、業務環境改善委員会。(大垣市民病院、看護部)
バイタルチェック、注射・採血、導尿・浣腸、食事などの介助、夜勤の巡回、患者の体位変換・移動、死体の後処理、医療機器の管理、新米の指導・・・それ以外に出席させられる多々の委員会。たとえば、看護記録委員会、継続看護委員会、看護方式委員会、看護倫理委員会、業務環境改善委員会。(大垣市民病院、看護部)
知り合いの看護師に聞いたら、議事録提出が大変だと。
「ネタドリ!」に出た第一線病院でも、一番負担がかかっているのが、看護師。
感染病棟では、看護師が患者のパジャマを消毒したり、トイレの掃除をしている。
「ネタドリ!」に出た第一線病院でも、一番負担がかかっているのが、看護師。
感染病棟では、看護師が患者のパジャマを消毒したり、トイレの掃除をしている。
新型コロナの特効薬に気づかない本質的な原因
ばぁ〜か!! 医者は「殿(トノ)」だってことを忘れてるぞ。
つねに部下から「殿、ご決断を!」と迫られて、決断するのが医者の仕事だ。
足軽が「殿」に「ヒドロキシクロロキンを使ってください」なんて、気安く言えっかよ?
つねに部下から「殿、ご決断を!」と迫られて、決断するのが医者の仕事だ。
足軽が「殿」に「ヒドロキシクロロキンを使ってください」なんて、気安く言えっかよ?
全部がそうとは言えねえし、ヤツらの事情もある。
午前中に100人も来られた日には、1人あたりの時間はほぼない。
中にはしつこい患者もいるし、わけのわからん話を、延々とくり返すのもいるし。
大事な話をするかと思えば、新興宗教の勧誘だったり。
そんなヤツらにいちいちかまっていたら、日が暮れちまう。
午前中に100人も来られた日には、1人あたりの時間はほぼない。
中にはしつこい患者もいるし、わけのわからん話を、延々とくり返すのもいるし。
大事な話をするかと思えば、新興宗教の勧誘だったり。
そんなヤツらにいちいちかまっていたら、日が暮れちまう。
いいか? 仮に、空気読まない患者が、
「先生、知らないんですか?
新型コロナには、ヒドロキシクロロキン、イベルメクチン、MMSが効くんですよ。」
と、口走ってしまったとする。
「それはスゴイ、もっと教えてくれ」って言う医者は・・・何人いるだろうか?
「先生、知らないんですか?
新型コロナには、ヒドロキシクロロキン、イベルメクチン、MMSが効くんですよ。」
と、口走ってしまったとする。
「それはスゴイ、もっと教えてくれ」って言う医者は・・・何人いるだろうか?
某病院の医局では産婦人科医と小児科医がHPVワクチンを巡ってバトルしていましたよ。
— ruralgeneral (@ruralgeneral) September 4, 2020
もちろん小児科医の方がカルトがかったHPVワクチン反対派。
自分の主張に都合の良い論文ばかり出してきて
産婦人科の先生は最後にはコイツには何を言っても無駄だと言う感じで諦めていた。
「えっ!エビが踊ってた?『証拠』は?」
— 桂つかさ@怪作戦次男 (@KATURA_T) March 2, 2019
「…無いです(ううっ…写真でも撮っておけば良かった…)」
私はこんな寸劇で覚えました。 pic.twitter.com/vUSEaD0LR2
いや、「アホ」だ、竹下先生のお墨つきももらってる。
「私は基本的に、医者はアホだと思っていますので病院に過剰な期待を持っていません。
・・まともな医者なら、イベルメクチン、ヒドロキシクロロキンに言及するはずです。
私は、医者が『MMS』や『二酸化塩素』に言及することも、これらを治療に用いることもないと思っています。」(時事ブログ)
「私は基本的に、医者はアホだと思っていますので病院に過剰な期待を持っていません。
・・まともな医者なら、イベルメクチン、ヒドロキシクロロキンに言及するはずです。
私は、医者が『MMS』や『二酸化塩素』に言及することも、これらを治療に用いることもないと思っています。」(時事ブログ)
患者さんが自立して、病院も医者も淘汰される時代
今年のインフルエンザ・ワクチンは、特に危険なのに。
ノーベル医学賞受賞者の、リュック・モンタニエ博士も言っている。
新型コロナ感染者がインフルエンザ・ワクチンを接種したら、死に至る可能性が大きい。(時事ブログ)
ノーベル医学賞受賞者の、リュック・モンタニエ博士も言っている。
新型コロナ感染者がインフルエンザ・ワクチンを接種したら、死に至る可能性が大きい。(時事ブログ)
たしかに、患者の方が目覚めが、早いかもしれない。
病気になっても、新型コロナで、受診を控えなければならないから、ネットで調べながら、なんとか自分で模索する。たとえ間違いはあるかもしれないが、それはそれで、自立の一歩だ。
病気になっても、新型コロナで、受診を控えなければならないから、ネットで調べながら、なんとか自分で模索する。たとえ間違いはあるかもしれないが、それはそれで、自立の一歩だ。
私も現役の時は、患者さんの話をよく聞くように、自分なりに努力したつもりでした。
それでも、患者さんの上位に立つことを義務づけられる医者は、放っておくと、どうしても高慢になって、患者さんの話をバカにしたり、スルーしたりしがちです。
現在、大変な状況にも関わらず、正しい解決策がなかなか医療現場に伝わらないのは、そこいらが関係しているかもしれません。