世界の出生率が、驚異的に低下してる
世界の出生率が、驚異的に低下してるんだってね。

だって、一人の女性が二人生まないと、人口は減るんだぞ。

安倍政権下じゃ、結婚するのもタイヘン。

子どもができたら、共働きしてもやっとこさ。
少子化で、困ったフリして何も手をうたない安倍政権も悪いけど、出生率低下は世界的な現象なんだよ。

となると、やはり、人類の生殖機能はおかしくされちまってるのか?
環境ホルモン、電磁波、放射能、添加物、化学薬品、ワクチン・・・切りがねえ。

でも、
若い世代はちゃんと妊娠してるよ。
新型コロナの自粛中に、中高生の妊娠相談が増えたというし。
(
JIJI.COM)

中高生はなんも考えずに子どもができるのに、
いざ結婚したら、子どもができねえヤツらの多いこと。

若い頃に中絶したら、妊娠しにくくなるのかな?

それとも、
晩婚が原因かあ?
代理出産が盛んになったウクライナ

ところで、新型コロナで、今まで見えなかったことが見えてきたよね。
ウクライナで、代理出産が盛んだって知ってた?
6月頃、ニュースでやってたんだけど、新型コロナで国境が封鎖されて、ウクライナで、代理出産で生まれた約100名の赤ん坊が足止めされたって。
(
AFP)

ビックリだな、ウクライナはいつのまに、代理出産の国になったんだ?
インドやタイが、外国人向けの商業的代理出産を禁止した(
AFP)
から、代理出産が合法で、費用も安いウクライナは人気だって。(
AFP)

安いって、
どのくらいかかるんだ?
約4万2000ドル(約440万円)、アメリカの半分だよ。
顧客の約3割が中国人、
毎年2500~3000人の外国人の赤ちゃんが、代理出産で生まれている。(
AFP)
「ウクライナは世界の赤ちゃんオンラインストアになっている。」(
HUFFPOST)

オンラインストアかよ!

もう、
国を上げての赤ちゃん工場だね。

たぶん、ウクライナは内戦後、貧乏になって、カネに困ってるんだな。

そっか、情けないね、女性たちにこんなことさせる国。
当たり前になりつつある代理出産

しっかし、おれたちも慣らされすぎじゃねえか?
代理出産て聞いても、前ほど驚かなくなった自分に驚いている。

たしかに、
初めて代理出産て聞いた時は「ゲゲっ!何だそりゃ〜!」って衝撃だったけど、今じゃふつうに受け流しているし。

ダイジョブか? おれたち?
「ゲイのカップル」って、最初聞いた時は「なんじゃそりゃ〜!」だったのが
、今じゃ「ゲイのカップルが代理出産で子どもを作る」と言われても、「ああそうですか、はいはい」って感じだぜ。

慣らされるって、コワいね。
とうとう
人類は、セックスなしで繁殖する方向に向かっているみたい。

これぞ
まさに「女性いらない」ハイアラーキーの望む未来だな。
精子バンクや、卵子バンクもあるしね。

それを受精卵にして、種付け。
人間も黒毛和牛と同じになってきたな。
そう言えば、
日本でも、卵子バンクを立ち上げようとしている女性がいる。
「女性だけにタイムリミットがあり、仕事もノッてる時期に、伴侶を探し、結婚・妊娠しろ、ってどうよ。と立ち上がったのが、自ら26個の卵子を採取したアーティスト・スプツニ子!さん。」(
VERY)

スプツニ子! どっかで、聞いたような。

彼女は、こんなことを言っている。
「社会で活躍する女性が増えているのに、
仕事がいちばん楽しい時期と子どもを産まなくちゃいけないとされている時期がドンピシャっておかしい。」
「恋愛や結婚と関係なく、望んだタイミングで子どもを産める自由がある・・家族という形式にこだわりすぎなくていい・・
卵子が冷凍されていて子宮も借りられるとなると、何歳になっても子どもが持てる。」(
VERY)

仕事に慣れてきた頃に結婚、子育てで、仕事から離れなければならない。
しかも、一旦職場を離れると、復帰するのは難しい。

たしかに、働く女性のジレンマもわからなくはないが。
「そろそろ子ども作ろかなあ」って冷凍庫から受精卵を取り出して、借り腹に種付けして「はいできました!」

やっぱり、黒毛和牛だ。

だけど、世界はその流れに乗ろうとしている。
2014年から、アップルやフェイスブックなど大企業では、女性社員の卵子凍結に補助金を出すことになった。
2018年にはアメリカ大企業の17%が、福利厚生として導入している。(
VERY)

卵子凍結が福利厚生だって??
さすがNWO大企業、夫婦崩壊・家庭崩壊・大賛成、ブレてねえな。
イギリスじゃ、採卵した卵子の半数を提供すれば、ほぼ無料で卵子凍結できるらしい。
(
VERY)

提供した卵子は、どこに行っちゃうんだろう?

イギリスだから、人身売買、臓器売買、ペド、秘密儀式・・・?

いや、イギリスじゃなくても、卵子が盗まれる可能性あるんじゃない?

そうか、手術中にいくつ取り出してるか、見張れねえしな。
白人で、美人で、高学歴だったら、高く売れるよ。
日本人の卵子も人気らしいぜ。
そんな卵子バンクを、日本で開店するというスプツニ子!。
「実は今年(2020年)、卵子凍結バンク『Cradle』をオープンします。
興味はあるけれどよく分からないから手が出せない、そんな空気を変えたかった・・ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額で人生の選択肢を増やせることを知ってもらいたい。」(
VERY)

スプツニ子! 何者なの?

「(フェミニズムをテーマにした)アーティスト、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教、2017年東京大学特任准教授を経て現職。東京藝術大学デザイン科准教授。」(
VERY)

MITメディアラボ? どこかで、聞いた覚えが?

MITメディアラボ、と言えば、伊藤穰一だろ?
ペド富豪・エプスティーンから、カネもらってたのがバレて、 所長をクビになった。

そうだった。ついでに、もひとつ思い出したよ。
スプツニ子!氏は、NHKで放映された「TED」で、伊藤穰一と二人でプレゼンターを務めてたことがある。(
note)

彼女、伊藤穰一と近しかったんだなあ。伊藤穰一は今、どうしてるんだろう。

エプスティーンも、何してるんだろう?
エプスティーンに招待された科学者の話によると、彼は米ニューメキシコ州に所有している牧場を、彼のDNAを蒔く-赤ちゃん工場-として使う計画をしていた(
TOCANA)とか、
ノーベル賞受賞者の精子を使って一度に20人の女性を妊娠させる「赤ちゃん牧場」のアイデアを聞かされたとか。(
TOCANA)
また「DNAを操作して人類を改良する」という考え方に傾倒していたとか。(
COURRIER)

そう言えば、
日本人にも「赤ちゃん牧場」してた人がいたよ。

いたか? そんなヤツ?

知らない? 2014年、タイでの話だよ。
日本の男性資産家(24)が、自分の子どもを全部で16人、次々と代理母に生ませたのが見つかって。

だれだ、そいつ?

「ユニクロの柳井正」や「ソフトバンクの孫正義」と肩を並べる、日本有数の大富豪
「光通信」の重田康光会長の御曹司らしい。(
JBpress)

どこの大富豪も、同じようなこと考えるもんだ。
で、目的はなんだ? 臓器売買か? 人身売買か? トランスヒューマニズムか?

単に、
事業の後継者にするためだったみたいだよ。
発見された時、子どもたちは一人づつベビーシッターがいて、きれいな服を着せられて、大事に育てられてたそうだから。(
NAVERまとめ)

後継者なんか、結婚すればできるじゃねえか。
彼はゲイだったから、家族公認だったらしい。
「両親もカンボジアにある光時氏の隠れ家を何度か訪れ、母親が赤ちゃんを抱きしめてキスしていたと報じているから、光時氏が独断でやっているのではないようである。」(
JCASTテレビウォッチ)

ほお、子孫がたくさんてきて、我が家も安泰ってか?
おかしな家だなあ。

なんでも、
父親・康光氏の高校時代の愛読書が、ヒットラーの「わが闘争」だって。
「わが闘争」の原著「Mein Kampf」

そう言えば、
「赤ちゃん牧場」も、ヒットラーの「生命の泉」計画と関係がありそうだ。

「生命の泉」計画?
優秀な親から生まれた子どもを集めて、エリートに育てる計画だ。
「ナチス親衛隊長官だったヒムラーが、
優秀な親衛隊隊員とドイツ女性をカップリングし、生まれた子供はすぐ母親から引き離し『子供の家』で育てたことをいう。この計画によって
4万人の子供が『生産』された。」(
JCASTテレビウォッチ)
映像配信でも、やってたな。
優秀な遺伝子を持って生まれ、エリート教育を受けた子どもたち、
その後どうなったのか。

どうなったっけ?

結局
、親の愛を与えられなかった子は、まともに育たないことが実証された。
竹下先生はこう言われている。
「
国家を崩壊させようと思ったら家庭を崩壊させればいいんです。・・家庭を崩壊させるのにどうしたらいいかと言ったら、
男女同権を訴えて、女性の社会進出を訴えて、どんどん女性を外に出させて、家庭を顧みなくさせればいいんです。」
「女性が社会に進出して家庭を捨てるということが、どれほど危険があるか、リスクがあるかということですね。」(
映像配信)

そう言われたら、スプツニ子!さんはあっちの人だね。
でも、「女性は家庭にいるべし」と言うと、女性蔑視だって言う人もいるよ。

たしかに、
昔の女性は、嫁いだ家しか居場所がなかった。
自由になるカネも持たせてもらえず、とても自由とは言えなかったな。

今みたいに、女性が自分で稼いで、一人暮らしするなんて夢のまた夢。
亭主の浮気にも、暴力にも、姑のイジワルにも耐えるしかなかった。
そんな、
肩身の狭い思いをしてきた女性が、社会に出て、自分のカネを稼げるようになった。それはそれで、良かったはずだが。
・・って、なんだ、しろ? さっきから、モジモジして。
とっつあんが言い続けた言葉

視線を感じる・・。

誰の?

ぴょんぴょんの。

ぴょんぴょんだとお?
いつも、おれらの話をただ聞きして、世間にさらしてやがるあいつか?

ぴょんぴょんも言いたいことがあるって? いいよ、しゃべっても。

いいのかなあ、割り込んじゃって・・・
いつもただでネタもらって、ごめんねえ、くろクン。
話聞いてたら、なんか、
とっつあんのこと思い出しちゃって。

とっつあん・・て、たしか
9種5種の、産婦人科医の、気難しいとっつあん?

そうそう、和式トイレにいつまでもしゃがんでいられる・・って、体癖まで覚えててくれて、ありがとう。

で、何思い出したの?

うちのとっつあんは、ふつうの父親とは変わってたなあって思ってさ。
「医者になれ、医院を継げ」と言うのがふつうなのに、
耳ダコで聞かされたのが「どんな大学を出るかよりも、どんなヤツと結婚するかで人生が決まる」「へんな相手と結婚したら、一生がメチャクチャだ」っていう話ばかり。

結婚? ぴょんぴょんにとって一番、縁のない話じゃない?

失礼な! と言いたいが、ハハハ、キミは正しい。
今になって思うと、
とっつあんは、産婦人科医という立場で、社会の裏側から女性を見ていたんだな。だから、女性については、ヒジョーにネガティブな見方をしていた。

産婦人科医と言えば、レイプされて駆け込んだ女性を診察したり、中絶したり。

社会の恥部を見続けてきたんだね。
そんなとっつあん、私が医大に入ってからも、卒業してからも、
ずっと私に言い続けた言葉がある。

何?
「医者になっても、結婚したら仕事を辞めろ。」

へ???

お母さんは、専業主婦だったの?

そう、医院のためには、無償で働いてたけどね。
母はほとんど家にいて、子どもにとってはすごく良かった。
だけど、母は大変だったと思う。

なにが?
とっつあんが、財布握ってたからね。
食事と教育には、無言でおカネを出してくれてたけど、それ以外は
引き締めがキツくてね。
母がいつもおカネに困ってるのを、私たちは見て知っていた。

亭主が財布握ってたら、専業主婦は自由になるカネないもんな。
だから、私が早く働いて、母におカネをあげたいって思ってた。

なんか、医者の家らしくねえ話だな。

医者の家だって、内情はそういうもんだよ。
ねえねえ、「医者になっても、結婚したら仕事を辞めろ」って言われたとき、どう思ったの?

なんでやね〜〜〜ん??? っていうのが、正直な感想。
でも、今は、
なんて先見の明があったんだろうって、感心する。

つうか、おめえ、言われたこと、実行するチャンスもなかったじゃん。

そう、でも、結婚してたら、きっと言うこと聞いてたと思う。
「子どもが6才になって、小学校に上がるまでは、家にいてやれ。」
「子どもが『ただいま』って帰ってきた時、出迎えてやれ。」
それが、父の遺言みたいなもんで、今でも頭の中に響いている。
結婚してたら、ちゃんと守ったと思うよ〜 とっつぁ〜〜〜ん!!

まさかぴょんぴょんが、この年までおひとり様とは、とっつあんも想定外だったな。

でも、
とっつあん、エライよ!!
子どもにとって、母親がどれほど重要な存在か、知ってたんだ。
しかも、まだ医者になる前から釘刺しとくなんて、見上げたヤツじゃねえか。

もちっと、財布のヒモが緩かったら、仲良くなれたんだけどなあ。
Writer
ぴょんぴょん
1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
(クリニックは2014年11月末に閉院)
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)