米疾病対策センター(CDC)「新型コロナウイルスは空気感染する」「(空気感染が)ウイルス拡散の主な経路と考えられる」 ~WHOやCDCが「空気感染」を認めたがらなかった理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 よ~やく、米疾病対策センター(CDC)が「新型コロナウイルスは空気感染する」ことを確認し、空気感染が「ウイルス拡散の主な経路と考えられる」と指摘したとのことです。これほど当たり前の事を認めるのに、なぜこれほど時間がかかるのか。
 「一般的に、換気が不十分な屋内環境はこのリスクを増大させる」とし、感染を防ぐための新たな対策として、「可能な限り、他人から少なくとも6フィート以上離れる」よう呼びかけたというのですが、日本人から見れば「何を今さら」感が否めません。
 時事ブログでは、何度も「三密」を避けるのは空気感染対策だと指摘したのですが、今回CDCが空気感染を認めたことで、納得してもらえると思います。
 ツイートによると、英レスター王立病院のウイルス学者Julian Tang氏は「人々がエアロゾル感染と換気よりも手洗いを強調し続ける限り、あなたはこのパンデミックを制御するつもりはありません」と語ったとあります。
 この言葉と、アメリカでの異常な感染者数の水増しを考慮すると、WHOやCDCが「空気感染」を認めたがらなかった理由は、“パンデミックを制御するつもりがない”と言うことでしょう。彼らは出来るだけ多くの人が感染し、死者が増えることを望んでいるとしか思えません。
 ヒドロキシクロロキンやイベルメクチンといった「特効薬」を隠し、必要の無いロックダウンを行って人々の免疫力を下げ、感染者数、死亡者数を水増しして人々の恐怖を煽り、ワクチンを待ち望むように仕向ける。インフルエンザワクチンを推奨することで、今年の冬は若者の新型コロナウイルス感染症が重症化する。ワクチンは「安全」には程遠いシロモノだが、「HPVワクチン」で人々を騙せるのであれば、新型コロナウイルスのワクチンでも騙せる。
 彼らが考えているのは、およそこのような事ではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナウイルスは空気感染する 米CDCが確認
引用元)
米疾病対策センター(CDC)が公式サイトに掲載しているガイダンスを改訂し、コロナウイルスは一般的に、呼吸などによって空気中に漂う飛沫(ひまつ)や微粒子を通じて拡散し得ると指摘した。新型コロナウイルスを含む空気感染性ウイルスは特に感染力が強く、簡単に拡散する」としている。
(中略)
「感染者がせき、くしゃみ、発話、呼吸をした際に発生する空気中の飛沫や微粒子を通じて」拡散することも分かっていると付け加えた。
 
さらに、そうした粒子を鼻や口、気道、肺を通じて吸い込むと感染を引き起こし得ると述べ、「これはウイルス拡散の主な経路と考えられる」と指摘。「飛沫や大気中の粒子は空気中に滞留して他人に吸い込まれる可能性があり、6フィート以上の距離にも届く(例えば合唱練習や飲食店、フィットネス教室などで)ことを裏付ける証拠は増えている」「一般的に、換気が不十分な屋内環境はこのリスクを増大させる」とした。
(以下略)
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配信元)
 
 


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マスクが新型コロナの重症化を防ぐ、という仮説
引用元)
(前略)
曝露とはウイルスなどにさらされることを指します。(中略)… 一般論として、動物に最初に曝露させるウイルス量が多いほど、その動物は重症化しやすくなることが知られています。
 
新型コロナでも、ハムスターに曝露させるウイルス量が多いほど、そのハムスターは重症化しやすいということが、東京大学医科学研究所の河岡先生らのグループから報告されています。
(中略)
新型コロナウイルス感染症の重症度を決定する上でウイルスの曝露量が関連しているとすれば、マスクを着用することで曝露されるウイルスの接種量を減らすことができれば、重症化を防げるかもしれない、ということになります。
(中略)
ちなみに、マスクの種類による飛沫の濾過効果の違いを見た研究では、ほとんどのマスクは医療従事者が用いるサージカルマスクやN95マスクとそれほど遜色のない濾過効果があると考えられます(ただしバンダナやネックゲイターは何も着けていないのとほぼ同じくらいの効果しかない)。

 
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
マスクの種類と飛沫の濾過効果の違い(DOI: 10.1126/sciadv.abd3083より)
(以下略)
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配信元)
 
 

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