注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
中国広東省・広州市の集合住宅で入居者がいない住居のバスルームから新型コロナウイルスが見つかった。(中略)… 集合住宅の排水管内を浮遊し移動する微粒子「エアロゾル」を介してウイルスが拡散している可能性が示唆された。
中国疾病対策予防センター(中国CDC)の研究者らは(中略)… 長く入居者がいなかった住居のシンクと蛇口、シャワーの切替ハンドルから微量の新型コロナウイルスが2月に検出されたと述べた。その1週間前には真下の住居で5人の新型コロナ感染が確認されていた。
研究者らは、バスルーム内のトイレを流した時に生じるエアロゾルが排水管を通じて拡散し得るかを検証するためシミュレーション実験を行った。その結果、新型コロナ患者の住居の10階上と12階上のバスルームでエアロゾルが確認された。
(以下略)
韓国のスターバックスでクラスター
— momo noki (@momo_ni) August 23, 2020
「感染者が店の2階に2時間滞在した間に店を訪れた56人に感染拡散。」
空気を循環させるタイプの6台のエアコンが稼動中だったため空気感染とみられる。1階にいた客では、2階のトイレを使った小学生(複数)のみに感染。
循環型エアコンの危険性⚠️に注目が集まりそう。 https://t.co/F60PfwVOm4
Timeにかなり詳しい記事が出ました。8月25日
— momo noki (@momo_ni) August 26, 2020
「新型コロナは空気感染する。証拠は十分。空気感染に備えた対策が必要」”COVID-19 Is Transmitted Through Aerosols. We Have Enough Evidence, Now It Is Time to Act”
マスク必須、換気に注意、活動は可能な限り屋外でhttps://t.co/k21a5d0gAH
2020.8.25. SPECTRUM NEWS
— Airborne空気感染.CO2<800ppm.換気>6回/時 (@AirborneKanki) August 29, 2020
ニューヨーク市は8日間で1700の公立学校の換気システムを検査.
約2〜4人のエンジニアで構成される約100チームが1700の公立学校の換気システム、窓、ファンを検査予定。 施錠された窓のある教室では開かれ、窓のない教室では空気の流れが改善されるhttps://t.co/kZcLL1AtJz
特集ワイド:「3密回避」世界が注目 英学術誌に「空気感染リスク」 国立病院機構仙台医療センター・西村秀一医師 https://t.co/yKI9R8qb6L pic.twitter.com/5k1OUlvyW7
— 毎朝新聞 電子版 🦅 (@maicho_jp) August 20, 2020
新型コロナウイルスは「空気感染」するのか――。そんな話題が7月に急浮上し、世界中に波紋が広がった。飛沫(ひまつ)感染や接触感染に次ぐ第3の感染経路の可能性が指摘された形で、早くから日本で取り組まれてきた「3密(密閉、密集、密接)の回避」という対策に海外から注目が集まった。「正しく恐れる」にはどうすればいいのか。国立病院機構仙台医療センターのウイルスセンター長、西村秀一医師(64)に聞いた。
(以下略)
空気感染のリスクを最初に言ったのは日本で、三密という主張です。三密って定義が曖昧なので、なんとでも言えますね
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) August 20, 2020
毎日新聞】<特集ワイド>「3密回避」世界が注目 英学術誌に「空気感染リスク」 国立病院機構仙台医療センター・西村秀一医師https://t.co/tbpKEgmta7
冒頭のツイートによると、韓国のスターバックスでクラスターが発生し、「感染者が店の2階に2時間滞在した間に店を訪れた56人に感染」したとのこと。空気感染だと思われます。
次のツイートによれば、Timeに「新型コロナは空気感染する。証拠は十分。空気感染に備えた対策が必要」と題する記事が出たということですが、冒頭の記事と同様で、“COVID-19はエアロゾルを介して伝達される”と言うものです。
「空気感染」と「エアロゾル感染」は、言葉が違うだけで中身は同じです。人々がパニックを起こさないように「空気感染」という言葉を避けているのだと思いますが、ほとんどの人は「エアロゾル感染」と言っておけば、「空気感染」ではないと思い込んでくれるので、この欺瞞に満ちたやり方が十分に通用します。
“続きはこちらから”をご覧ください。“飛沫感染や接触感染に次ぐ第3の感染経路の可能性が指摘された形で、早くから日本で取り組まれてきた「3密の回避」という対策に海外から注目”とあります。第3の感染経路とは「空気感染」のこと。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は「空気感染のリスクを最初に言ったのは日本で、三密という主張です」とツイートしています。
7月8日の記事で、“専門家会議のオッサンらが言う「三密」ですが、明らかに「空気感染」を避けるための措置ですよね”とコメントし、“新型コロナウイルスが「空気感染」をする可能性を否定できない”と指摘したのですが、政府は未だに「空気感染」を認めないのです。
“頭のおかしい人たち(専門家を含む)に「新型コロナウイルス感染症対策」を任せている”という事実に、私たちは気づいておいた方が良いと思います。