注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
フィンセン文書に世界が騒然!第二のパナマ文書、200兆円規模のマネーロンダリングを暴露!東京五輪や大企業もhttps://t.co/XPOPKyt5H3
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) September 22, 2020
@daitojimari
— Nakamura1972 (@Nakamura19722) September 20, 2020
「フィンセン文書」は、トランプ大統領が勝利した16年の米大統領選にロシアが介入したとされる「ロシア疑惑」の捜査の過程で、米議会や捜査を指揮したマラー特別検察官(当時)が米財務省に求めた電子ファイルの一部。#FinSEN #フィンセン文書https://t.co/gzzTyWZY4c
この入手文書は、金融機関が「疑わしい取引の報告」として、米財務省の「金融犯罪取締ネットワーク局」(フィンセン)に提出した2100件以上の電子ファイル。
— Nakamura1972 (@Nakamura19722) September 20, 2020
米バズフィードニュースが入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が分析、調査した#FinCEN #フィンセン文書https://t.co/gzzTyWZY4c
朝日新聞など88カ国の提携記者400人が16カ月にわたって精査し、金融機関側や、マネロンに関与した疑いがある企業や個人を取材した。ICIJと提携メディアは流出文書を「フィンセン文書」と名付けて、日本時間21日午前2時に世界同時に報道を始めた。#FinCEN #フィンセン文書https://t.co/gzzTyWZY4c
— Nakamura1972 (@Nakamura19722) September 20, 2020
「疑わしい取引」は、1999年から2017年までで、総額約2兆ドル(約209兆円)にのぼる。これほど大規模に資金の流れが明らかになるのは初めてだ。政治家や犯罪者らが違法な資金を世界の主要金融機関の口座を使って送金するなどしていた可能性が示された#FinCEN #フィンセン文書https://t.co/gzzTyWZY4c
— Nakamura1972 (@Nakamura19722) September 20, 2020
【フィンセン文書】みずほ銀行から2回にわたりセネガルのICO委員の息子の口座に賄賂の金が送金されていた事が発覚、さらにロシアのプーチン大統領にわたり東京五輪の票の取りまとめも発覚 朝日新聞英語版が詳細報じるも日本語版報じず
— お賽銭マン (@OSAISENMAN) September 22, 2020
Full versionhttps://t.co/HrrXQKV8oM https://t.co/mDcySF59B2 pic.twitter.com/wKGHkolzO6
・世界の金融機関が米財務省の「金融犯罪取締ネットワーク局」(フィンセン)に提出した、「疑わしい金融取引」を報告した膨大な秘密文書(フィンセン文書)が流出。世界支配層によるタックスヘイブンの内情が記録されていたパナマ文書を明らかにさせた、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)や、これらに協力した各国のマスコミが入手、これらを分析した上で明らかにした。
・国際金融機関がフィンセンに報告していた「疑わしい金融取引」は総額で209兆円にも及んでいる上に、中には、大手金融機関が疑わしい取引を黙認していた疑いがあるケースも指摘されており、「現代のグローバル資本主義の闇に光を当てた一大スキャンダル」として、世界中で大きな話題になっている。
(中略)
タックスヘイブンを暴いた「パナマ文書」に続き、今度は巨大銀行の闇や不正に光を当てた「フィンセン文書」が暴露される!既存の金融システムを破壊するための1%による工作(自作自演)の疑いも!
世界の大手銀行や1%の富裕層の闇の一部に光を当てた「フィンセン文書」が世界中で大きな話題になっています。
先日大手メディアで報じられた、東京五輪のワイロ疑惑に関する資金の詳しい流れも、このフィンセン文書に関する分析・調査から判明したようですし、早速、世界の金融市場が混乱に陥っているようですね。
パナマ文書は、世界の大金持ちによる「税金逃れの実態」を暴いたものだったけど、この「フィンセン文書」は、世界の大手銀行が1%の富裕層による様々な不正に関する資金洗浄を黙認・手助けしてきたことを暗に示す内容が並んでいるのが特徴で、(パナマ文書と同じく)99%の民衆に対して、いわゆる「1%の特権階級連中」に対する強い不信感や怒りを喚起させるものとなっている。
何よりも気になるのが、この文書を世に出したのが、パナマ文書やバハマ文書、パラダイス文書などと同じく、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)なる「得体の知れない組織」であり、今回は、このICIJに各国のマスメディアが協力(日本では朝日新聞)する形で、この米財務省の秘密文書を(どこからか)入手し、流出させたようだね。
「バハマ文書」に関する過去記事でも触れたけど、この組織に出資している団体の背後にジョージ・ソロスなどが控えているようだし、どうも、1%のグローバル資本勢力が、既存の貨幣制度や資本主義体系を根底から破壊した上で、「グローバル暗号通貨」による新しい金融システムを再構築するための、いわゆる「マッチポンプ」のように思えてならないんだよね。
(ICIJの実態について軽く触れている過去記事の一部分を以下に再掲しておこう。)
次々と世界の富豪たちの”秘密”と資本主義経済の”裏面”を暴露し続けるICIJとは、一体何者なのか?
世界の大金持ちたちの税金逃れの手口を暴露して、「いかに一部の富裕層たちが特権的な地位を得ているか」ということを私たちに暴いているという点で、ICIJは一見すると、私たちの正義の味方にも見えるわ。
でも、果たして本当にそうなのかしら?
うーん。ボクもこのICIJという団体を少しばかり調べてみたけど、表向きには、アメリカの非営利組織で、「世界中の企業メディアが報道できないような、権力の闇や腐敗を追及し、世界中の市民に向けて情報を公開する」といった目的の元に活動している組織らしい。
ところが、この団体に出資しているCPIという組織の関係者や団体を見てみると、かのジョージ・ソロスや、フォード財団などの、いささか怪しい人々や組織が浮かんでくる。
ジョージ・ソロスは、クリントン家とも親しく、一時期ビル・クリントンに誘われてCFR(外交問題評議会)に属していたこともある、稀代の大富豪の投資家だし、フォード財団も、表向きは慈善団体ではあるものの、元CIAエージェントと言われている故・笹川良一の日本財団に資金援助をしたり、CIAと繋がりのある組織と言われている。(ウィキペディア)
こういう相関図を見ても、果たしてこのジャーナリスト組織が、手放しで信用していいのか?と言われると、ボクは少し、いやかなり躊躇してしまうんだよね…。
~省略~
(【タックスヘイブン】 「パナマ」に続いて今度は「バハマ文書」!ICIJが新たに暴露!日本企業は少なくとも80社か!? より)
今回の「フィンセン文書」に関しても、何らかの「裏の目的」があって、これをセンセーショナルに報じている疑いがありますし、やはり、今回の暴露劇の背後に、どうしても、グローバル資本勢力の影が見え隠れしているように思えてなりません。
まあ、日本に限っては、この「フィンセン文書」の件はほとんどロクに報じられていない(日本の人々にこれを大々的に報じても、ほとんど理解されないか関心を持たれないのが分かっているんだろう)けどね。
とにかく、これを機に金融市場が大混乱に陥っていけば、それこそ、1%の中のさらに0.1%にとっては「まさに思惑通り」だろうし、こうやって、世界の人々に既存の貨幣制度や資本主義社会に対して、より強い不信感や怒りの感情を盛り上がらせていくことで、これまで長らく続いてきた既存の貨幣による金融システムはいよいよ終わりを迎え、そう遠くない未来に、既存の資本主義を作り上げてきた連中が新たに”デザイン”した、本当の意味での「ニューノーマル(真性的なディストピア)」が到来することになるものとみているよ。