その目的を果たした愛国党設立のニュース / 米国の分裂は不可避か!/ 独立のための準備をしているテキサス州!

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“トランプ前大統領が「愛国党」を設立する”というニュースがあり、meiさんのツイートを見ると、“ジョージアで愛国者党の申請が出されていましたが…勝手に申請していました”ということらしく、「トランプも否認した」というのですが、私はこの手の情報を真に受けることはありません。
 むしろ「こうした流れを受けて共和党員が動揺…弾劾裁判でトランプを有罪にすることへの反対が増加」とあるように、愛国党設立のニュースはその目的を果たしたと見ています。
 しかし、何というか、アメリカの政治にはほとほとウンザリとしますね。私はアメリカが合衆国から共和国へと変わり、第19代トランプ大統領というシナリオを支持しますが、個人的にはトランプ氏を支持してはいません。明らかに先の選挙で人々がトランプ大統領を選んだので支持しているのです。
 私がトランプ氏を支持しない理由は、2020年9月11日の記事で、“トランプ氏は「息をするだけで(コロナは)空気感染する。やっかいなインフルエンザよりもっと致命的だ」と語り、コロナウイルスの脅威を詳しく把握していたにもかかわらず、「パニックを起こしたくない」と言う理由から、「4月までに少し暖かくなればウイルスは奇跡的に消え去る」などと発言していた”と言うように、平気で嘘をつく人物だからです。しかし、ヒラリーやバイデンとは、比べられない程まともです。
 “続きはこちらから”のツイートを見ると、“世論調査から…米国の分裂は不可避”に見えます。米国の分裂は、今後予想される「トランプ支持派に対する言論弾圧や、国内テロ法を通した人権弾圧、再教育システムの導入」などから、現実のものになるのではないかと思われます。
 最後のツイートは、テキサス州が独立のための準備をしているようにしか見えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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衝撃の世論調査:トランプ「愛国者党」ができれば23%支持獲得で共和党が第3党に
引用元)
<引用元:JustTheNews2021.1.25
JustTheNewsとScottRasmussenの共同世論調査によると、ドナルド・トランプ前大統領が「愛国者党(PatriotParty)」を主導したと仮定した場合、有権者の4分の1近く―23パーセント―を獲得し、共和党はわずか17パーセントで第3位に転落する。

驚くべき調査結果は、トランプ弾劾裁判での上院共和党による有罪支持が急速に崩れているという報道の中でのものだ。

トランプによる第3の党ができれば、米国政治に極めて重大な再編成を起こす恐れがある。新調査で民主党は、登録有権者の46パーセントの支持を得ており、対立の恩恵を受けて米国の第1党の立場を固めることになる―過半数の支持はないとしても。
(以下略)
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配信元)


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