熊本大学名誉教授の前田浩氏「活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強い…免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だ」

竹下雅敏氏からの情報です。
 「新型コロナウイルス感染症と腸内細菌に関連性があるかもしれない」というのは納得です。2020年4月21日の記事のコメントでは、“腸内環境が病状の行く末を決める…普段の食事が、いかに大切かが分かります”と記しています。
 記事によれば、「コロナ患者は、免疫反応に関係があると考えられているいくつかのタイプの腸内細菌が激減した状態だった」とあります。腸内環境は、いわゆる「長期コロナ」とか「コロナ後遺症」と呼ばれる症状にも関係しているかもしれないとのことです。
 時事ブログでは、コロナ対策の一つとして、免疫力強化のために「伝統的な日本食」を推奨して来ました。下の記事では、そうした食事による免疫力強化に「野菜スープ」が良いとのことです。
 抗がん剤の研究・開発で、ノーベル賞候補にも名が挙がるという熊本大学名誉教授の前田浩氏は、“活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強い…免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だ”と言っています。
 お手本のような記事で、簡潔で分かり易く、最後には「がんを予防する野菜スープ」の作り方まで出ています。引用元をご覧ください。
 引用元には、「活性酸素は紫外線や放射線、化学物質、呼吸で取り入れた酸素やたばこ、食品添加物、さらにより強くは炎症などに起因して発生し、私たちの細胞や遺伝子を攻撃する」と書かれています。食品添加物、その他で腸内環境が悪化すると悪玉菌やウイルスが増え、それと戦うために身体は炎症を起こし、活性酸素という爆弾で菌やウイルスと戦うのだと思うのですが、戦いの過程で自らの細胞や遺伝子さえも傷つくという事ではないかという気がします。
 もし、この考えが正しいなら、普段の食事で食品添加物や農薬などの有害物資を含まない「伝統的な日本食」に野菜スープを加え、菌やウイルスとの戦いには、MMSや二酸化塩素、ビタミンC、コロイダルシルバーを用いるのが賢明なように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コロナの症状は「腸」と関係あり? 新たな研究結果が示される
まだ明確な答えは引き出されていないものの、腸内環境を整えておいて損はないよう
引用元)
私たちの腸が、今まで以上に全身の健康に大きな役割を果たすことになるかもしれない――。

英国消化器病学会(The British Society of Gastroenterology)の医学誌『Gut』で先ごろ発表された新しい研究では、新型コロナウイルス感染症と腸内細菌に関連性があるかもしれないという可能性が提示されたそう。

研究者たちによれば、彼らが分析したコロナ患者は、免疫反応に関係があると考えられているいくつかのタイプの腸内細菌が激減した状態だったという。また、腸内細菌のバランスの不均衡が、コロナの影響を長期的に受ける、いわゆる“長期コロナ”と関係があるかもしれないのだとか。
(以下略)
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“ノーベル賞候補”が考えた活性酸素を倒す「最強の野菜スープ」
引用元)
(前略)
活性酸素は紫外線や放射線、化学物質、呼吸で取り入れた酸素やたばこ、食品添加物、さらにより強くは炎症などに起因して発生し、私たちの細胞や遺伝子を攻撃する。
(中略)
猛毒の活性酸素の発生を抑えるには、野菜スープを食べることがおすすめです。野菜には活性酸素を消去する『抗酸化物質』が多量に含まれています。野菜をたくさん食べて抗酸化物質を取り込んでおけば、活性酸素を撃退して、がんやそのほかの病気も予防できます」
(中略)
活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強いことが明らかになっている。サラダを食べるより、野菜スープを食べたほうが、強力な抗酸化パワーが得られ、アンチエイジングにもなるのだ。

野菜スープには、野菜の食物繊維が溶け出してきます。食物繊維によって腸内環境がよくなり、免疫の6割を担っている善玉菌が活性化。免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だと考えられます」
(以下略)

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