アストラゼネカ製ワクチン接種後の血栓症など重篤な報告が相次ぐ中、WHOは「ワクチンとの因果関係はない」と発表 / 医師や科学者が遺伝子ワクチンの認可取り消しを欧州医薬品庁に要請

 新型コロナのワクチンが救世主のように扱われ、日本でもすでに22万人が摂取しています。他方、ドイツ・マインツ大学の教授をはじめとする医師や科学者のグループが、欧州医薬品庁(EMA)に遺伝子ワクチンの危険を訴え「ワクチンの認可を取り消すように要請する」という書簡を提出していました。この書簡は公開され、その後、続々と英アストラゼネカ製のワクチン接種後に血栓症を発症したり死亡するケースが世界で報告されました。これに対してアストラゼネカ社はもちろん、EMAやWHOも血栓症の症状はワクチンとの因果関係が認められないと発表しました。アストラゼネカのワクチンは「ウイルスベクターワクチン」で、遺伝子ワクチンではないという解説もありますが、「弱毒性のウイルスベクター(運び手)に抗原たんぱく質の遺伝子を組み込んだ、組み替えウイルスを投与するワクチン」と聞いて、だったら安心ね!とは思えません。
InDeepさんの元記事では医師団が懸念する遺伝子ワクチンの危険を詳しく紹介されています。筋注されたワクチンは細胞に取り込まれ、小さな血管に広がる「可能性」、キラーT細胞などの免疫細胞が自分の細胞を攻撃する「可能性」、これらのことから大量出血や出血性脳卒中、血栓症が多発する「可能性」などで、まさしく報道された内容と重なります。しかもこれらは接種直後のいわゆる副反応とは認められず、これらの「可能性」がいつ停止するのか、いつまで続くのか分からないということも警告されています。
 mRNAワクチンなど遺伝子ワクチンの危険性は、20/11/25の記事が今もなお参考になります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【不安広がる】英アストラゼネカ製ワクチン、欧州各国で”接種中断”の動き!「血栓症発症」や「接種後に死亡」との報告受け!→EUやWHOは「因果関係は認められなかった」として接種を続けるよう提言!
転載元)
どんなにゅーす?

・世界中でグローバル製薬企業が製造した新型コロナワクチンの接種が推し進められている中、英アストラゼネカ製のワクチンについて、血栓症の発症や接種後に死亡したとの報告が相次いで出ていることを受け、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オーストリアなどの欧州各国で接種を中断させる動きが広がっている

EUの欧州医薬品庁(EMA)やWHOのテドロス事務局長は、「現時点ではワクチンと血栓症との因果関係はみられなかった」として接種を続けるよう提言している中、世界の市民から不安の声が多く上がり始めている。


(中略)

WHO、アストラゼネカワクチン 血栓症と直接の因果関係みられず
~省略~

この問題について、WHOのテドロス事務局長は12日、検証は必要としつつ、「世界で3億3500万回分のワクチンが接種されたが、ワクチンが原因で亡くなった人はいない」と述べました。また、WHOのワクチンの専門家も、アストラゼネカのワクチンと血栓症との因果関係はいまのところなく、接種は続けるべきとの考えを示しました。(13日05:53)

【MBS 2021.3.13.】


(中略) (中略) (以下略)



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医師と科学者たちが欧州医薬品局に提出した「遺伝子ワクチンの承認停止要請の請願書」の内容に見る「本当の危険性」。その書簡の全文
転載元)
(前略)
全世界で、コロナワクチンの接種が猛ピッチで続いています

3月12日までに、世界で 3億 2883万 7591人への接種が完了し、日本でも 3月12日時点までに 22万7194人への接種が完了しています。

もはや安全性への懸念や危険性についての話はどこかへ飛び去っているかのような状態ですが、そのような中、医師と科学者たちのグループが、欧州医薬品庁(EMA)に、コロナワクチンの危険性を訴えると共に、

「ワクチンの認可を取り消すように要請する」

内容の書簡を提出していたことが判明しました


その書簡は「 1週間以内に欧州医薬品庁から内容に対しての返信がない場合、公開します」としていたもので、3月11日に公開されました(返信がなかったということ)。

これは、コロナワクチン技術の潜在的な影響や、自己免疫反応、血液凝固異常、脳卒中、および脳、脊髄、心臓を含む内出血についての可能性を警告・説明しているものでした

書簡の筆頭者は、ドイツ・マインツ大学の教授で、医療微生物学・衛生研究所の元所長であるスチャリット・バクディ教授(Professor Sucharit Bhakdi)という方です。

(中略)

わかりにくいですので、このバクディ教授たち一団の医師と科学者たちの懸念を、ここからピックアップしますと、おおむね以下のような感じだと思われます。

 ・筋肉注射されたワクチンは、身体内の血液等の循環から出ることがなく、
  細胞に取り込まれ、小さな血管などに広がる可能性

 ・ワクチンによるスパイクタンパク質の産生により、キラーT細胞などの免疫細胞が
  自分の細胞を攻撃する可能性(自己免疫疾患などにつながる可能性)

 ・そのようなことにより、内皮損傷が全身の部位で起こり、
  大量出血や出血性脳卒中、あるいは血栓症が多発する可能性と、
  脳、脊髄、心臓などを含む全身の虚血性病変につながる可能性


などの、あくまで「可能性」ですが、それを警告しています。

(中略)

血栓に関しては、この公開書簡の後から、次々と世界中で報告されています

アストラゼネカ製ワクチン、数か国が使用見合わせ 血栓症懸念 (AFP 2021/03/12)

しかし即座に、製薬企業と WHO は、「血栓とワクチンに因果関係はない」と発表していますので(調査推定期間は 2日間)、多くの国での今後の接種の継続には何の支障もないと思われます。

なお、これらの影響の件で誤解していただきたくないのは、これらは「いわゆる副反応と呼ばれるものではない」ということです。接種直後に起きる副反応ではなく、体内にワクチンのもともとの効能が発現するにしたがって起きる可能性があることで、そして、「そのワクチンの効能がいつ停止されるのか」は、よくわからないのです。

ですので、あくまで可能性ですが、比較的中長期で、バクディ教授たち一団の医師と科学者たちの懸念が起こり続けることもあり得るのかもしれません。
(以下略)

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