注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・世界中でグローバル製薬企業が製造した新型コロナワクチンの接種が推し進められている中、英アストラゼネカ製のワクチンについて、血栓症の発症や接種後に死亡したとの報告が相次いで出ていることを受け、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オーストリアなどの欧州各国で接種を中断させる動きが広がっている。
・EUの欧州医薬品庁(EMA)やWHOのテドロス事務局長は、「現時点ではワクチンと血栓症との因果関係はみられなかった」として接種を続けるよう提言している中、世界の市民から不安の声が多く上がり始めている。
(中略)
WHO、アストラゼネカワクチン 血栓症と直接の因果関係みられず
~省略~
この問題について、WHOのテドロス事務局長は12日、検証は必要としつつ、「世界で3億3500万回分のワクチンが接種されたが、ワクチンが原因で亡くなった人はいない」と述べました。また、WHOのワクチンの専門家も、アストラゼネカのワクチンと血栓症との因果関係はいまのところなく、接種は続けるべきとの考えを示しました。(13日05:53)
【MBS 2021.3.13.】
アストラゼネカのワクチン接種後に血栓 欧州で見合わせの動き #nhk_news https://t.co/GQxVM6XL63
— NHKニュース (@nhk_news) March 11, 2021
現在欧州では、アストラゼネカのワクチンを7ヶ国が一時使用停止しています。
— Hiroshi Makita Ph.D. (@BB45_Colorado) March 11, 2021
これは、接種した人に血栓が生じる可能性があるからです。但しこれは念のための措置であり、近く接種再開の見込みです。
BBC pic.twitter.com/RjnvRGa4EA
(中略)アストラゼネカの新型コロナワクチン接種後に死者が出たデンマークが、「予防措置」で接種を一時停止しました。ノルウェーとアイスランドも中断。イギリスは因果関係が不明だと反論し、フランスも接種を続けます。https://t.co/WAfsqHx3Dl
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 11, 2021
(中略)アストラゼネカは、アデノウィルス・ヴェクター・ワクチンなのでヨロシク。
— Hiroshi Makita Ph.D. (@BB45_Colorado) March 12, 2021
mRNAじゃないよ。
遺伝学者のアレクサンドラ・アンリオン=コードさんのツイートによると、オーストリアでアストラゼネカ社ワクチン接種後に死亡した看護婦の死因は血液凝固の乱れらしいです。オーストリアは同ロットの使用を一時停止。同社ワクチン使用を停止した国々の停止理由は驚くほど多様とのこと。 https://t.co/0FYmUY3tpC
— p (@OdNezu) March 8, 2021
伝えるのがフェアだと思うから書くけど、
— geina100 (@geina100) March 6, 2021
俺はアストラゼネカ製のコロナワクチンを打った後に発熱、悪寒、全身の関節痛があった。
接種した夜から熱が高くなってIbuprofen を飲んだ。次の日も朝、昼とIbu を飲んで仕事した。念のためにコロナテストも病院でしたけど連絡ないから陰性だったんだと思う。
(以下略)B型肝炎ワクチン3回
— geina100 (@geina100) March 6, 2021
子宮頸がんワクチン3回
破傷風/100日咳/ジフテリアワクチン1回
そして今回のアストラゼネカ製のコロナワクチン。
ドイツに来て、色々なワクチンを打ってるけど初めて体調を崩した。
全世界で、コロナワクチンの接種が猛ピッチで続いています。
3月12日までに、世界で 3億 2883万 7591人への接種が完了し、日本でも 3月12日時点までに 22万7194人への接種が完了しています。
もはや安全性への懸念や危険性についての話はどこかへ飛び去っているかのような状態ですが、そのような中、医師と科学者たちのグループが、欧州医薬品庁(EMA)に、コロナワクチンの危険性を訴えると共に、
「ワクチンの認可を取り消すように要請する」
内容の書簡を提出していたことが判明しました。
その書簡は「 1週間以内に欧州医薬品庁から内容に対しての返信がない場合、公開します」としていたもので、3月11日に公開されました(返信がなかったということ)。
これは、コロナワクチン技術の潜在的な影響や、自己免疫反応、血液凝固異常、脳卒中、および脳、脊髄、心臓を含む内出血についての可能性を警告・説明しているものでした。
書簡の筆頭者は、ドイツ・マインツ大学の教授で、医療微生物学・衛生研究所の元所長であるスチャリット・バクディ教授(Professor Sucharit Bhakdi)という方です。
(中略)
わかりにくいですので、このバクディ教授たち一団の医師と科学者たちの懸念を、ここからピックアップしますと、おおむね以下のような感じだと思われます。
・筋肉注射されたワクチンは、身体内の血液等の循環から出ることがなく、
細胞に取り込まれ、小さな血管などに広がる可能性
・ワクチンによるスパイクタンパク質の産生により、キラーT細胞などの免疫細胞が
自分の細胞を攻撃する可能性(自己免疫疾患などにつながる可能性)
・そのようなことにより、内皮損傷が全身の部位で起こり、
大量出血や出血性脳卒中、あるいは血栓症が多発する可能性と、
脳、脊髄、心臓などを含む全身の虚血性病変につながる可能性
などの、あくまで「可能性」ですが、それを警告しています。
(中略)
血栓に関しては、この公開書簡の後から、次々と世界中で報告されています。
・アストラゼネカ製ワクチン、数か国が使用見合わせ 血栓症懸念 (AFP 2021/03/12)
しかし即座に、製薬企業と WHO は、「血栓とワクチンに因果関係はない」と発表していますので(調査推定期間は 2日間)、多くの国での今後の接種の継続には何の支障もないと思われます。
なお、これらの影響の件で誤解していただきたくないのは、これらは「いわゆる副反応と呼ばれるものではない」ということです。接種直後に起きる副反応ではなく、体内にワクチンのもともとの効能が発現するにしたがって起きる可能性があることで、そして、「そのワクチンの効能がいつ停止されるのか」は、よくわからないのです。
ですので、あくまで可能性ですが、比較的中長期で、バクディ教授たち一団の医師と科学者たちの懸念が起こり続けることもあり得るのかもしれません。
(以下略)
InDeepさんの元記事では医師団が懸念する遺伝子ワクチンの危険を詳しく紹介されています。筋注されたワクチンは細胞に取り込まれ、小さな血管に広がる「可能性」、キラーT細胞などの免疫細胞が自分の細胞を攻撃する「可能性」、これらのことから大量出血や出血性脳卒中、血栓症が多発する「可能性」などで、まさしく報道された内容と重なります。しかもこれらは接種直後のいわゆる副反応とは認められず、これらの「可能性」がいつ停止するのか、いつまで続くのか分からないということも警告されています。
mRNAワクチンなど遺伝子ワクチンの危険性は、20/11/25の記事が今もなお参考になります。