日本人が昔から自然に実践していた!つま先から着地する歩き方 ~かかと着地は、ひざ痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こす、とても危険な歩き方

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月20日の記事では、「正しい歩き方」の動画を紹介し、“つま先から着地するのが身体の構造上は自然”だとコメントしました。
 現在一般的に教えられる歩き方は、「膝をまっすぐ伸ばし、つま先を上げて、踵(かかと)から着地する」というものなので、“つま先から着地する”のが「正しい歩き方」だという事を納得してもらうために、いくつか記事を取り上げて見ました。
 冒頭の記事の秋本真吾氏は、元400mハードルの陸上選手で、現在はアスリートへスプリントコーチングを行っているとのことです。「最初は不自然に感じるつま先から着地する歩き方ですが、慣れてくると速く歩けるようになります」と言っています。
 2つ目の記事には、「かかと着地は、ひざ痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こす、とても危険な歩き方」だと書かれています。イラストに、「正しい重心」の位置が描かれています。
 “続きはこちらから”では、つま先から着地する歩き方は、“日本人が昔から自然に実践していた”とあります。「後ろ足を蹴って前へ進むのではなく、膝から前へ出すようなイメージ」「踵はつま先を着地した後に、おまけで着くくらい」ということですから、「一流のマラソン選手は、42.195km を一度もかかとをつかずに走る」という言葉から推測すると、踵は薄い紙が1枚挟まった感覚で着くという感じでしょうか。
 そしてついに、昔の日本人の超効率的な歩き方である「ナンバ歩き」を見つけました。これだ!
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人気モデルと学ぶ歩き方教室〜疲れにくい歩き方編〜
引用元)
(前略)
秋本真吾さん(以下秋本):僕の考える効率のいい歩き方は、足のつま先から着地して歩くスタイルです。大抵の人は、かかとから着地して、足の裏全体を地面について、つま先から離れる歩き方をしますが、その逆で、つま先から着地してかかとをおろす歩き方です。つま先だけを意識すると、ジャンプするように体が浮いてしまうので、その場で足踏みをしているイメージで歩いてみてください。
(中略)

つま先から地面に接地する歩き方は、その場で足踏みをするように歩くとやりやすい。慣れてくると早く歩ける
(中略)
秋本:例えば、縄跳びをする時はつま先で飛びますよね? このつま先にかかる上に飛ぶバネの力を、前へ一歩体を押し出す力に変えるんです。一流のマラソン選手は、42.195kmを一度もかかとをつかずに走ると言われています。

中村:マラソンを一度もかかとをつかずに走るなんて、すごいです! マラソン選手の中でも、かなり上位に入る選手たちの話ですよね。

つま先から設置する歩き方は、その場で足踏みをする感覚でやると歩きやすいですね! 「ルンルン」って歩くとスキップみたいになりますが、そのジャンプしないバージョンという感じ(笑)。慣れたら歩きやすくなってきました!
(以下略)
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歩くときのかかと重心、かかと着地はNG! 正しい歩き方はインソールで作れる
引用元)
これまで常識とされてきた「ひざを伸ばしてかかとから着地」という歩き方は、実は体を壊す可能性があると知っていますか? 
(中略)
たとえば、人間が高いところから飛び降りるとき、少しの高さからだったとしても、ひざを伸ばしきってかかとから着地することはありませんよね。それと同じことで、歩行時のかかと着地は、ひざ痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こす、とても危険な歩き方なのです。
(中略)
足裏3点で体を支える「正しい重心」とは?

足裏の機能が正常であれば、指先、指の付け根、かかとの3点でしっかり踏ん張ることができ、重心も自然と前にくるので、体全体のバランスが安定します。姿勢もよくなり、体にゆがみや変形もなくなるので、慢性痛や不調の心配がありません。
(以下略)


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「踵から着地歩き」は体に負担!つま先から歩きの3つのメリット♪おすすめシューズも紹介。
引用元)
(前略)
日本人が昔から自然に実践していた「つま先から歩く」という歩き方。この本来の歩き方をすることで、体への負担も減りますし、よりふくらはぎの筋肉が使えることで、効率的にシェイプアップなどの運動効果を得ることができます。
(中略)
現在一般的に教えられる歩き方は、
「膝をまっすぐ伸ばし、つま先を上げて、踵(かかと)から着地する」
「足首を使って、後ろ足のつま先で地面を蹴って前へ進む」
といった歩き方ではないでしょうか。
 
実は、この歩き方は体に負担がかかるんです。今は健康のためにウォーキングをされている方をよく見かけますが、中高年やお年寄りになってくると、この歩き方が原因で膝や足裏を痛める方が多いようです。
(中略)
本来の正しい歩き方。

①重心は気持ち前へ

②後ろ足を蹴って前へ進むのではなく、膝から前へ出すようなイメージ。

③足指の付け根から着地し、足の指で地面を掴むように意識。

④踵はつま先を着地した後に、おまけで着くくらい。
(以下略)
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これが本当のナンバ歩き! 昔の日本人は超効率的な歩き方をしていた! 【The Nanba Walking】 SAMURAI Super-Efficient Method of Walking!
配信元)

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