コロナワクチンを禁止するタリバン
大手メディアの報道を見ているとつまらないことが多く、P Cの前でつい、うとうとしてしまうことがあります。先日、アフガニスタンで何があったの?なぜ、飛行機で脱出しているの?
下記の、タリバンがコロナワクチン禁止という内容を見て、すべてがわかってしまいました!
タリバンは、アフガニスタンの国を守るよい側面もあるということです。実際にアフガニスタン政府の方がアメリカ従属で、とんでもなかったわけですね。大手メディアの報道の偏向のために、勘違いしてしまいそうです。
https://insiderpaper.com/taliban-banned-covid-vaccine-in-paktia-afghanistan/
NEW: Taliban bans COVID vaccines in Afghanistan’s provincehttps://t.co/8PyZz1XS6y
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) August 13, 2021
タリバンはアフガニスタン東部のパクティア州でコロナウイルスワクチンを禁止し、パクティア地域病院に伝えました。州の衛生局長によると、COVID-19ワクチン病棟は過去3日間閉鎖、ワクチンは利用できなくなったとのことです。タリバンは接種チームにワクチンを提供しないように通達。タリバンによる主要都市への8日間の攻撃後、アフガニスタン政府は事実上国の大部分の支配を失い、アメリカサイドにも衝撃を与えました。
スプートニクの記事を読んでみても、アメリカに協力した国民の安全を守ると書いてある・・
さらに、故中村哲医師が語られていたタリバンの本当の実態の内容を読んでみました。
大事なところをピックアップしてみると、
- タリバン政権ができてから、平和が戻ってきた
- ソ連による共産主義支配の崩壊の後が混乱していた
- タリバン政権の基礎は、争い事はいやだ
- 反米感情は上から下まで強い
- タリバンは、アフガニスタンの99%の貧民層には歓迎すべき政権
そうすると、こちらの飛行機の中の集合写真は、富裕層1%な人達、もしくはやらせなのでしょうか?
アフガニスタンにはまだドイツ人300人と現地要員数千人が取り残され、架空の待ち合わせ場所を指定したメールや電話が多発しているそうです。https://t.co/6iCWlK7Y23
— 六草いちかの気になる毎日 (@rokusouichika) August 27, 2021
アフガニスタンにおける戦争の裏
ドイツの独立メディアに興味深い記事がありました。アフガニスタンにおける戦争の裏には、ケシの栽培、オピウムがあったのですね。石油同様、儲かるのでしょうね。また、バルカン半島が輸送の経由地、ユーゴスラビアの解体、コソボ問題などにも関連していたことに驚愕しました。
https://uncutnews.ch/der-krieg-in-afghanistan-das-wahre-jahrhundertverbrechen-hinter-der-opioid-krise/
Der Krieg in Afghanistan: Das wahre „Jahrhundertverbrechen“ hinter der Opioid-Krise | https://t.co/5cMlGG1EmF https://t.co/8kpufWXLw5
— Rosmarie Holdener (@romyholdener) August 27, 2021
「米国の介入は世界どの場所でも、麻薬市場につながる。」
5月、テレビ局HBOは、アメリカで進行中のオピオイドの流行を扱った「世紀の犯罪」という新しい2部構成のドキュメンタリーを放送。最初のエピソードでは、危機における製薬業界の役割、特にサックラー家の製薬会社「パーデューファーマ」とその致命的な処方鎮痛剤「オキシコンチン」の役割を要約。
最初の部分では、乱用や依存症のリスクが高いにもかかわらず、米国政府から「オキシコドン」の承認を得るために、製薬会社による誤解を招くマーケティング、「食品医薬品局」(FDA)の共犯を徹底的に調査。 製薬ロビーがワシントン議員をどのように魅了するか。シリーズの後半は、「フェンタニル」などのさらに強力な合成オピオイドの使用が現在増加している内容。
2000年代初頭に米国でオピオイド過剰摂取による死亡者数が増加、まさにその時に、対テロ戦争と海外の国の略奪が起こったのは偶然でしょうか。この時以来、アフガニスタンは、アヘン生産の中心となっている。
米国が南中央アジアの国を支配する6年前にFDAは「オキシコンチンOxyContin」を承認したがヘロインの過剰摂取の増加は、一般的に処方された人工オピオイドの乱用の増加に関連している。
一方、NATOの占領下で、アフガニスタンは世界有数の麻薬国家になり、ヘロインやその他の麻薬の製造に使用される世界のアヘン生産の90%以上を占めている。
国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、イスラム共和国でのポピー栽培は昨年だけでも37%増加。同時に、米国疾病予防管理センター(CDC)は、米国の若年成人におけるヘロインの使用が過去10年間で2倍以上になっている一方で、ヘロイン使用者の45%が処方オピオイド鎮痛剤にも依存していると報告。
しかし、主流メディアは、アメリカの路上でのヘロインのほとんどがメキシコのカルテルからのみ来ていることを示唆していますが、これは間違いです。過去30年間、アフガニスタンのアヘン栽培は続いていました。2001年から、アフガニスタンは世界で最も重要なヘロインの供給国となり、トルコバルカン半島、ロシア、中国、さらにはタジキスタンを経由して欧州連合へ供給。
著名な歴史家である故ウィリアム・ブラムによると、
アメリカで年間消費されるヘロインの約半分、西ヨーロッパで使用されるヘロインの4分の3を生産。米国政府は1990年に、パキスタンやアフガニスタンの同盟国を怒らせたくないという理由で、麻薬活動に対する調査や対策を怠っていたことを認めた。1993年、麻薬取締局の幹部は、アフガニスタンを「麻薬の世界の新しいコロンビア」と表現した。
国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、アフガニスタンや中央アジアからのヘロインは、独立した旧ユーゴスラビア諸国にアルバニアと一部保護国として認められているコソボを加えたバルカンルートを経由して、西ヨーロッパに流れています。
1990年代のNATOによる対ユーゴスラビア戦争の後、特にコソボ紛争の後、クリントン政権がアルカイダに連なるコソボ解放軍(KLA)のセルビアからの分離独立を支援したことで、この輸送が麻薬取引で膨れ上がったのは偶然ではありません。
アルバニア系分離主義者がサラフィスト過激派ネットワークと密接な関係を持っていたこととは別に、CIAが支援したコソボの反乱軍は、深刻な戦争犯罪と民族浄化を伴う軍事作戦の資金を、麻薬テロやアルバニア系犯罪組織との麻薬取引(特にヘロイン)で調達していた。
ジャーナリストのダイアナ・ジョンストンは、著書『Fools' Crusade: Yugoslavia, NATO and Western Delusions』の中でこう書いている。
1989年に赤軍が撤退した直後、アフガニスタンはその後の10年間で初めて世界最大級のアヘン生産国となったが、2000年にタリバンの最高指導者ムラー・オマルがアヘンを禁止するファトワを発布するまでは、このような状況が続いていた。翌年、カルザイ首相が就任すると、異母兄のアフメド・ワリ・カルザイが南部連合の重要な同盟者となり、2011年に暗殺されるまでケシ栽培の盛んなカンダハル州を統治した。そのわずか1年前、ウィキリークスの大使館資料によって、若き日のカルザイが汚職にまみれた麻薬王であることをワシントンはよく知っていたことが明らかになった。
多くの有識者は、アフガニスタン最大の米軍基地であるバグラム飛行場の最近の無秩序な状態と、1973年の南ベトナムからの米軍戦闘部隊の最終避難との類似点を指摘している。中央アジアと南アジアの交差点に位置する山岳地帯のこの国は、パキスタンと(あまり知られていませんが)イランとともに、いわゆる「黄金の三日月地帯」を形成しており、大陸におけるアヘン栽培の中心地の1つとなっています。
ベトナム時代、世界のヘロインのほとんどは、ケシ栽培のもう一つの主軸である東南アジアの「ゴールデントライアングル」(タイ、ラオス、ミャンマーの国境に位置する)からもたらされた。
この三角地帯は、21世紀に入ってアフガニスタンが生産量で追い越すまで、最大のケシ花の生産地でした。麻薬取引にCIAが関与しているという決定的な証拠はまだないが、CIAが73年の歴史の中で築いてきた前例を考えれば、少なくとも考えるべきことではある。
歴史学者のアルフレッド・W・マッコイは、ベトナム戦争中の1972年、『The Politics of Heroin in Southeast Asia(東南アジアにおけるヘロインの政治)』という本で、CIAが国際的な麻薬取引に関与していたことを明らかにした。この研究は、米国情報機関が隣国ラオスでの秘密活動の一環として運営していた「エア・アメリカ」という航空会社によって、ゴールデン・トライアングルで発生した麻薬が輸送されていたことを綿密に記録している。
ラオス内戦では、CIAが密かに先住民族のモン族から3万人のゲリラ軍を組織して、北ベトナムと同盟する共産主義のパテ・ラオ軍と戦っていたが、高地の人々はケシの栽培に経済的に依存していた。ラオスから輸出されたヘロインは、アメリカの都市部ではなく、隣国のベトナムに流れ着き、GIの間でアヘンの使用が流行。
アメリカの介入が進むところには、ほとんど麻薬市場がついてくるようだ。
過去の時事ブログにおけるアフガニスタンの記事も読んでみてください。
・ https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=134148
・ https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=40706
【カブール空港 タリバンが掌握】https://t.co/3oYVlv0lQR
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 31, 2021
アフガニスタンのカブール空港は、タリバン兵が掌握した。空港をどう運営するかは国際社会の焦点となっている。ドイツのメルケル首相は、空港を今後も開かせ続けることが重要だと訴え。
The Taliban celebrated today by holding a mock funeral with coffins draped in British, US and NATO flags pic.twitter.com/hQZKjY0jWZ
— Libs of Tik Tok (@libsoftiktok) September 1, 2021
本日、英国、米国、NATOの旗で覆った棺を持ち出し、ギャグっぽいお葬式を開催。タリバンの成功を祝いました。
大手マスコミからの誘導
ノーベル賞受賞者は、ワクチンが致命的なCOVID変異種を促進することを警告、接種を拒否するよう国民に推奨。
Remember when we talked about this in May????? Nobel Prize Winner Warns Vaccines Facilitate Development of Deadlier COVID Variants, Urges Public to Reject Jabs - The New American https://t.co/lPWBZvP5Nk
— Molly Hadit (@Myheartsathome) August 23, 2021
上記のように、2008年のノーベル賞受賞のフランスのリュック・モンタニュエ博士も接種を拒否するようにと言っている中で世界各国が強行に推奨しているところが気になります。
今回のアフガニスタンの記事でもわかったことですが、国を支配するために、アメリカもグループを作成して、誘導、洗脳してきたことがわかります。グループとグループを戦わせるわけですね。グループに所属すると、他が見えなくなり、真実が掴みにくくなります。大手メディアもグループでどこかの傘下になります。メディアなら、独立系メディアを見ない限り、誘導されてしまいます。
アフガニスタンに関する偏向も、ワクチン接種も、大手マスコミからの誘導の側面が多大であることがわかります。
そして、子育てをしている親たちも、大手マスコミからの誘導をされていないでしょうか。
宗教学講座 初級 第250回 秘密伝承(チベット死者の書2)を拝見しました。大変貴重な内容が盛り沢山でしたが、さらに余談の中で子育て中のお母さんに役立つお話がありました。特に男の子を育てているお母さんに役立ちます。竹下先生はこうおっしゃられていました。
私は何気ないこのお話が非常に大事だと思いました。マスコミや芸能人の影響なのか、男の子を育てているお母さんたちが、男の子が思春期になったら、女性に関する過激な本、ビデオを見るのが普通、男子として元気な証拠とさえ思っていることです。そして普通の真面目な男性がマスコミの誘導のために、普通ではない女性を多くの場所で閲覧させられていることです。
我が家が日本を飛び立った理由の1つに、日本の芸能界を見せたくないというのも実はありました。当時、AKB?が流行していた時代でした。バブル時代からアイドルブームが始まり、嫌な時代であると思っていましたが、2010年ごろから低年齢化して、最悪な時代になったと感じました。中学生になると、多くの思春期の男子学生が誘導されて、興味を持たざるをえなくなっている状況です。
もちろん、ベルリンでも英語圏でもそれなりにあるとは思いますが、日本よりは自然であり、マシな感覚があります。日本のように低年齢化、歪んだ傾向ではないと感じています。
アフガニスタンといえば、イスラム教の国。以前、経由地のアブダビの化粧室でびっくりしたことがあるのですが、これから舞台に出るわけでもないのに、なぜ、そんなに化粧??女性の化粧が非常に濃い!!髪を見せないので、顔が勝負だからなのでしょうか?女性は、ヒジャブという髪を覆う布を被っていたり、肌を見せない洋服を着ていることが多いですが、中は非常に素敵なドレスを着ていたり、外では見せないですが、家の中で、夫のためだけにゴージャスな衣装を纏っているらしいのです。欧米諸国、日本もそうですが、価値観が真逆ではないでしょうか・・。日本ではどうでしょう?家の中で豪華なドレスを着ている奥様・・いらっしゃいますでしょうか?
ドイツ人は政治のお話が大好き。日本だと、芸能人やスポーツ選手の話が共通の話題であるように、ドイツでは、政治の話が共通の話題であったりもします。家族団欒の中で、小さい頃から親が政治について話をしていているのを聞いているのです。ここが日本と違うところです。
ドイツが脱原発に舵を切ったことは素晴らしい決断でしたので、日本よりも政治に対して、信頼感があると思われるところもあるのですが、今回のワクチンの件は、世界の潮流そのままです。
今回の選挙も、ワクチン接種は当然で動いているので、何とも意味のないものになりそうです。
電車の中や駅でワクチン接種できる場所もできたのです。さらに、先日、ベルリンの市長から直々に赤紙絵葉書と言えばいいでしょうか・・。「ワクチン接種で命が助かる」と書かれたものが送付されてきました。そんな中、アフガニスタンのニュースも入ってきて、タリバンがワクチンを禁止していることを知りました。