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ぴょんぴょんの「おしゃべりな木々」 ~人間より高度な社会を築いている樹木たち
1956年の制作のソ連のアニメ「森は生きている」
動物・植物・鉱物たちには彼らが見えてるし、会話もしてるからね。
「人間以外の生き物は実相が見えており、互いに情報を交換し合っている事がわかります。要するに自然の中で、人間だけが孤立しているのです。(中略)...あらゆる生命との差別感を消滅させない限り、人類は自然に迎えられることはないでしょう。」(時事ブログ)
「人間以外の生き物は実相が見えており、互いに情報を交換し合っている事がわかります。要するに自然の中で、人間だけが孤立しているのです。(中略)...あらゆる生命との差別感を消滅させない限り、人類は自然に迎えられることはないでしょう。」(時事ブログ)
前途多難なリニア計画
青息吐息みたいだけどね。
「静岡の状況、南アルプストンネルの長野工区の工事状況を見ても、JR東海の赤字転落を見ても、リニア計画の前途は多難。無駄になる可能性が非常に高いと思います。」(南信リニア通信)
「静岡の状況、南アルプストンネルの長野工区の工事状況を見ても、JR東海の赤字転落を見ても、リニア計画の前途は多難。無駄になる可能性が非常に高いと思います。」(南信リニア通信)
これはもう、JR東海と中部電力の意地だね。
「鉄道だってもうスピード競争の時代ではないと思います。まるで、焦げ目のない空襲のあとのようになりつつある長野県のリニアの中間駅の周辺では、『駅はできたが電車(リニア)は来ない(ということになるんじゃないか)』という声も出始めています。ルート変更の話がでてきたりで、できるのかどうかかなり疑問のリニア、それでもJR東海は建設を進めるといっています。」(南信リニア通信)
「鉄道だってもうスピード競争の時代ではないと思います。まるで、焦げ目のない空襲のあとのようになりつつある長野県のリニアの中間駅の周辺では、『駅はできたが電車(リニア)は来ない(ということになるんじゃないか)』という声も出始めています。ルート変更の話がでてきたりで、できるのかどうかかなり疑問のリニア、それでもJR東海は建設を進めるといっています。」(南信リニア通信)
中部電力本社
Author:Gnsin[CC BY-SA]
「中部電力は何ということをするのかと愕然となりました。ブナだけ残したのだからいいでしょうと言わんばかりです。この状態でブナが末永く生きることが出来るのだろうか心配になりました。山は皆の木で助け合って環境を保全すると思われるのですが、丸裸にされては台風などが来襲したら、直撃を受けひとたまりもなく倒壊してしまう気がします。」(趣味人倶楽部)
人間より理想的な社会を築いている樹木たち
はあ〜 やっぱ、人間はサイテーだ。
原住民と呼ばれる人々のほうが、ずっとまともだな。
「生きとし生けるものはコミュニケーションを取っている」と考える、エクアドル・アマゾンに住むワオラニ族は「木は切られる時に叫び声をあげる」「木々を痛めつけると人類によくないことが起こる」と言う。(Gigazine)
原住民と呼ばれる人々のほうが、ずっとまともだな。
「生きとし生けるものはコミュニケーションを取っている」と考える、エクアドル・アマゾンに住むワオラニ族は「木は切られる時に叫び声をあげる」「木々を痛めつけると人類によくないことが起こる」と言う。(Gigazine)
自分たちが一番エラいと思ってるアホだ。
それに自然のこと、木のことを、知らなすぎだ。
ペーター・ヴォールレーベン著「樹木たちの知られざる生活」によれば、樹木たちはコミュニケーションを取り、子どもを教育し、助け合いながら人間の世界に近い、またはそれ以上の社会生活を送っていると言う。(NHK)
それに自然のこと、木のことを、知らなすぎだ。
ペーター・ヴォールレーベン著「樹木たちの知られざる生活」によれば、樹木たちはコミュニケーションを取り、子どもを教育し、助け合いながら人間の世界に近い、またはそれ以上の社会生活を送っていると言う。(NHK)
ブナの子育ても、ビックリだぞ。
ブナは一年で50cmくらい伸びるのに、100歳でもせいぜい人間の身長くらいで、鉛筆くらいの太さにしかならない。
その理由は、そばにそびえる親木が日光をさえぎっているからだ。
つまり、子どもに日が当たらないようにして、100年、300年のスパンでゆっくりと、たくましく育つように工夫をしているんだ。 (note)
ブナは一年で50cmくらい伸びるのに、100歳でもせいぜい人間の身長くらいで、鉛筆くらいの太さにしかならない。
その理由は、そばにそびえる親木が日光をさえぎっているからだ。
つまり、子どもに日が当たらないようにして、100年、300年のスパンでゆっくりと、たくましく育つように工夫をしているんだ。 (note)
枯れない程度に、親木が、根っこから栄養を流してやってる。
だが、この耐乏生活のおかげで、若木は鍛え上げられ、樹齢300年以上生きられるようになる。
「お母さんが教育するんですね。こうやって光をあげないことでどうなるかというと、若いころはゆっくり成長するんです。長生きするためには、ゆっくり成長しないといけない。」(NHK)
だが、この耐乏生活のおかげで、若木は鍛え上げられ、樹齢300年以上生きられるようになる。
「お母さんが教育するんですね。こうやって光をあげないことでどうなるかというと、若いころはゆっくり成長するんです。長生きするためには、ゆっくり成長しないといけない。」(NHK)
かしこい!
親の都合で「早く歩け、早くしゃべれ、早く読み書きを覚えろ」って急がせた子どもは、ヨワヨワに育つかもしれないね。
となると、リニア工事で仲間を伐採されたブナは、樹齢300年。
すでに、たくましく育っているから、この苦難に負けないかも知れない。
親の都合で「早く歩け、早くしゃべれ、早く読み書きを覚えろ」って急がせた子どもは、ヨワヨワに育つかもしれないね。
となると、リニア工事で仲間を伐採されたブナは、樹齢300年。
すでに、たくましく育っているから、この苦難に負けないかも知れない。
根っこだけじゃない!樹木の情報ネットワーク
森には、菌類を介したネットワークがあるんだよ。
「木々は言語を持つ」を提唱する生態学者、スザンヌ・シマード氏によると、木々の根に共生する菌類を介したネットワークが森全体にはりめぐらされていて、樹木同士がメッセージを送受信していると言う。
(Gigazine)
「木々は言語を持つ」を提唱する生態学者、スザンヌ・シマード氏によると、木々の根に共生する菌類を介したネットワークが森全体にはりめぐらされていて、樹木同士がメッセージを送受信していると言う。
(Gigazine)
ネットワークは木にとって、通信して情報を得るだけでなく、栄養不足になった時、仲間から栄養を分けてもらえる生命線でもある。
木を切るということは、その木から栄養をもらっていた菌類もいなくなる。
すると、ネットワークは消えてしまう。
(Gigazine)
木を切るということは、その木から栄養をもらっていた菌類もいなくなる。
すると、ネットワークは消えてしまう。
(Gigazine)
だがしかし、彼らの情報ネットワークは根っこだけじゃねえんだよ。
中西征子氏と庭のクロガネモチの通信によると、クロガネモチはこう言っている。
「私達木の仲間は、意識を高く持ち上げているので、かなりの上空から四方八方に伝達する事が出来ます。
実際の木の高さより数倍高い所に情報をキャッチするためのアンテナのような機能があるのです。」
「私達は住んでいる場所から、大体直径100km位の範囲で通信をやり取りしていますが、より遠い場所からの通信も受け取る事が出来るようになっています。
100kmの範囲の中で一番古くて大きな木が、長老として他の土地の長老からの情報を受け取って知らせてくれるのです。」
中西征子氏と庭のクロガネモチの通信によると、クロガネモチはこう言っている。
「私達木の仲間は、意識を高く持ち上げているので、かなりの上空から四方八方に伝達する事が出来ます。
実際の木の高さより数倍高い所に情報をキャッチするためのアンテナのような機能があるのです。」
「私達は住んでいる場所から、大体直径100km位の範囲で通信をやり取りしていますが、より遠い場所からの通信も受け取る事が出来るようになっています。
100kmの範囲の中で一番古くて大きな木が、長老として他の土地の長老からの情報を受け取って知らせてくれるのです。」
中西氏は、世界で一番古い、7,321才の屋久島の“縄文杉”とも通信している。
縄文杉は「人類の戦争の歴史を私はずーっと眺めてきた」と言っている。
しかし、「私は悲しみのエネルギーを喜びと希望のエネルギーに変える努力をしてきました。きっと平和な世界になると信じて、毎日を真剣に生きてきました。だから、今、私は幸せです。」
縄文杉は「人類の戦争の歴史を私はずーっと眺めてきた」と言っている。
しかし、「私は悲しみのエネルギーを喜びと希望のエネルギーに変える努力をしてきました。きっと平和な世界になると信じて、毎日を真剣に生きてきました。だから、今、私は幸せです。」
夏は涼しい木陰を提供してくれ、冬に落とす実や枝葉は火起こしに役立ち、1年中、鳥や昆虫たちのオアシスになっています。
この家の前の持ち主が「この杉はジャマだから切りましょう」と言うのをお断りしてから10年あまり、今や、ランドマークと言えるような堂々の杉に成長しました。
彼もあの「縄文杉さん」とつながっているのでしょうか。