注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
政府短期証券は110兆4988億円で、3月末から24兆2999億円増えた。国債は1096兆4171億円で、8兆2629億円減った。一部の国債が償還期限を迎えたのが要因。
財務省は2022年度末に国の借金が1411兆4千億円に達する可能性があるとしている。
最大だから何なんですか?というのを一切説明していない記事です。国の借金という言葉を並べて、さも悪いかのように、印象を与えたいがためだけの記事ですね。1965年からしたら6275倍だし、常に最大だったことしかありません。https://t.co/wYI8k5Z0Uf
— tasan@所得倍増計画をもう一度 (@tasan_121) August 10, 2022
財務省が「国の借金が過去最大の1255兆円に。初の1人1000万円超」と発表。しかしこれは財務省のウソ。国債は「借金」ではなく、国の負債であり貨幣供給です。国の負債=民間の資産なので、不況期には国が負債であり貨幣供給である国債を増やす必要があります。積極財政への転換と消費税廃止を!
— 長谷川ういこ (@uikohasegawa) August 11, 2022
そう。そんで翌日には、大手新聞でそのまま垂れ流させるんだよなぁ(毎日新聞記事)。
— 大石あきこ 衆議院議員(れいわ新選組) (@oishiakiko) August 11, 2022
国が市中に供給した通貨の総量を、国民の借金かのように言うウソも悪質だし、
国民の均等割りで表現するのも悪質。均等に貨幣供給してから言え。 https://t.co/JIhNQhpDle pic.twitter.com/FsvgyCVvGY
ご質問ありがとうございます。「国が破綻したら、国民が肩代わりする」のは、通貨主権を持っていないか、外債の場合です。まさにユーロ危機の際のギリシャがこれに当たります。私たちが翻訳した『黒い匣』の日本語序文でもギリシャ元財相バルファキスは「日本とギリシャは全く違う」と明言しています。 https://t.co/jKUShSvntO
— 長谷川ういこ (@uikohasegawa) August 11, 2022
通貨主権のある日本では、国債は「国の借金」ではありません。貨幣が便宜上、負債に計上されているだけなのです。
— 長谷川ういこ (@uikohasegawa) August 11, 2022
『黒い匣』序文は明石書店HPで公開されていますので、ぜひご覧下さい。「ギリシャは対岸の火事ではない」という誤った認識が日本の経済政策を狂わせたのです。https://t.co/Cl2AxGAtzj pic.twitter.com/NaueZrwIEH
ありがとうございます。簡単に言えば、発行する国債が自国通貨建てで、変動相場制度を取っている国が、通貨主権を有する国です。
— 長谷川ういこ (@uikohasegawa) August 11, 2022
自国通貨建てなら外国人に国債を売っても必ず返済が可能です。しかし固定相場制の場合は、通貨価値を守るためには債務不履行せざるを得ない場合もあります。 https://t.co/wCaohezdqs
長谷川ういこ氏は、多くの人々の誤解しやすい「国家破綻」「国債」などを端的に解説されていました。シャンティ・フーラの映像配信「経済」では、10年も前から丹念に世界の金融危機を題材に学んでいました。奪い合う経済ではなく、人々が共に豊かになる経済は存在します。