注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
ウクライナが同国北部のチェルノブイリ原発(現在は廃炉)で放射性物質を拡散させる「汚い爆弾」を使用した、いわゆる「偽旗作戦」を準備している可能性があることが分かった。事情に詳しい関係者への取材で明らかになった。
関係者は、宇宙産業などを手掛けるウクライナの国営企業「ユージュマシュ」の専門家らがロシア製短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の模型を作っていると指摘。ミサイルに放射性物質を詰め込み、チェルノブイリ原発の立ち入り禁止区域内で使用、防空システムで迎撃することで、ロシアによる核攻撃と主張する「偽旗作戦」を行う可能性もあると述べている。
関係者は「キエフ政権はミサイルを『迎撃』したあとに、西側諸国やウクライナのメディアに残骸をイスカンデルのものであるかのように見せて、ロシアが悪いと西側世界を説きつけるつもりだ」と話している。
「汚い爆弾」とは、放射性物質と爆発物を入れた装置のこと。爆薬が爆発すると容器が破裂し、衝撃波によって放射性物質が飛散し、広範囲で放射能汚染を引き起こす。
(中略)
ロシア軍の放射線・化学・生物学防護部隊を率いるイーゴリ・キリロフ中将は24日、「ウクライナの2機関が汚い爆弾の製造を引き受けており、作業はすでに最終段階に入っている」と発表していた。
「露の汚い爆弾使用意図」。普通に考えれば露が文化戦略経済利益ありありの🇺🇦南部で何十年も人が住めなくなるような事態を起こすはずがない。下はモスクワ国立大学教授Karine Bechet-Golovko女史のブログ。夫が🇷🇺人でモスクワから自国🇫🇷の行く末を憂う文章を書き続けている。https://t.co/DL8OAtxx9W pic.twitter.com/0hpxRZ5gfp
— とうくう (@tou_kuu) October 27, 2022
Karine Bechet-Golovkoさん pic.twitter.com/lzpaxuFfpX
— とうくう (@tou_kuu) October 27, 2022
どうせ紹介されないが、Polyansky露・国連次席代表
— すらいと.Slight. (@slightsight) October 26, 2022
「勿論、西側諸国はロシアのプロパガンダだと言うだろう。露がオオカミ少年の嘘をついてると言われても私は構わない。
これで、地球全体を汚染しうる大惨事を防ぐことができるなら」 https://t.co/6QavgAWGmE
📃🇷🇺ネベンジャ国連大使からグテーレス国連事務総長宛ての書簡によると、ロシア政府はウクライナ政府によるいわゆる「汚い爆弾」が使用された場合、核テロ行為と見なすという。
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) October 25, 2022
‼️🇺🇦政権が準備している「汚い爆弾」による挑発行為について、ロシアが25日に国連安全保障理事会で議論するよう要請した。 pic.twitter.com/dZeEqP0658
砲弾が使用済み核燃料庫狙って飛んでくるから、防護シールド工事。
— すらいと.Slight. (@slightsight) October 26, 2022
>一方、ウクライナの原子力発電公社「エネルゴアトム」は25日、南部のザポリージャ原子力発電所にある使用済み核燃料の貯蔵施設付近で、駐留するロシア軍が無許可の工事を行っていると明らかにしました。https://t.co/fYGMFsftMZ
地球終末の時計。止めてるのは熊一匹。 pic.twitter.com/UsIiz4cYX7
— すらいと.Slight. (@slightsight) October 27, 2022
「ロシア軍が自国の領域で、自国の住民に核兵器を使うことに何の意味があるのだろうか。全くない。」というモスクワ国立大学教授の見解があります。教授は逆に核攻撃をロシアのせいにすることでロシアの正当性を失わせ、アメリカ中間選挙を有利にするという西側NATOの利益に完全に合致すると述べています。ロシアのポリャンスキー国連次席大使の「ロシアがオオカミ少年の嘘をついていると言われても私は構わない。これで地球全体を汚染しうる大惨事を防ぐことができるなら。」という、グッとくる発言をすらいとさんが取り上げておられました。ロシアは国連安保理にこの偽旗作戦を議論するよう要請しましたが、一方ウクライナはIAEAに査察を求めました。IAEAのいる所で偽旗作戦実行でしょうか。西側に悪者呼ばわりされても地球を守る熊さん。