[In Deep]日本のコロナの惨状を世界全体で隠しているという現状、そして中国の感染拡大と「1/8から国境の再開」は、次に何かが起こることの前兆なのでしょうか?

 In Deepさんが懸念されていることを整理してみると、
◯日本では、「コロナ死者が過去最大」

◯それに対して、マスコミは圧倒的な沈黙を守り続けている。(中国の惨状ばかり報じている)

◯四川省で感染率 63.5%とのこと。全数調査ではないとはいえ、四川省(人口8110万人)だけで5200万人が感染か?

◯中国政府は、12月25日から、
「コロナの症例数と死亡数の毎日の数値を今後公表しない」と発表。
さらに「民間企業や研究機関での、新型コロナのゲノム解析の禁止」を通達。

◯中国は、1月8日から「国境を再開する」と発表(12/27)

 そもそも中国のワクチンは、日本で接種されているワクチンとは違い、
・抗体依存性感染増強 (ADE)を起こさない
・脂質ナノ粒子を使っていない
というものです。ですから、"現在の中国の感染拡大が「従来のコロナ (武漢型からオミクロンまで全部含めて)」だとすれば、今の中国のような極端な感染力と病原性の上昇はあり得ないのです"それにもかかわらず、中国において現在のような極端な感染力があることについて、"現時点で中国で流行している(と、中国政府が発表している)この数字や状況からは、従来のコロナの姿は見えません。オミクロンなんてものも見えてきません。これは別のものです"そして、"世界にそれが広がる可能性がある"というのです。さらに"問題としては、日本人の場合、大部分の方々が、ワクチン由来の「感染増強抗体」という、抗体依存性増強(ADE)の原因となる可能性がある抗体を持っていることです。"と懸念されています。
 つまり「1/8から国境を再開する」を機に、中国から世界に、特に日本に(世界で最もブースター接種率が高い)、何かが広がるのかもしれません。"それはその後の 1ヶ月、2ヶ月でわかることです。繰り返しますが、何も起きないかもしれないですし、何か起きるかもしれません"と意味深です。
 いよいよ中国が、動かずして動き出すのでしょうか。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[重要] 中国保健当局の調査で四川省のコロナ感染率は 63%…。日本人の大多数が感染増強抗体を持っている中でこんなものが国に入ってきたら…
転載元)
中国政府が新型コロナの解析を「禁止」した理由は?

世界的に何が起きているのだか、もう全然わからなくなってきていますが、日本では、以下のいくつか記事のように、「コロナ死者が過去最大」となると同時に、

「それに対して、マスコミは圧倒的な沈黙を守り続けている」


という状態となっています。
(中略)

よくわからないですが、今は「中国の惨状ばかり報じる」という形となっています。
中国が大変なことになっているのかどうかは実際にはわかりようがないにしても「日本より中国の感染状況のほうが大事なことなのかよ」と思わざるを得ないメディアの姿勢ですが、それはともかく、中国は今どんな感じなのかなと、中国政府の公式メディアであるグローバルタイムズを見てみましたら、以下のような数字が記されていました。これは、四川省の調査結果から出てきたようです。
それによれば、

・四川省 感染率 63.5%

とのことでした。
ものすごい感染率ですが、「四川省の人口は」と見てみれば、8110万人とありました。
もちろん、これは全数検査ではないですが、それでも、率からの推測では、

「四川省だけで 5200万人とかが感染?」

という解釈しかなさそうなのですが、「なんだそれは」と改めて思います。
「ホントにコロナかこれ?」という思いもないではないですが、年明けには、中国の国境が開放されるのですが (1月8日から)……ちょっと思うところがあります。
世界的に今後どうなっていっちゃうのかなあ、という感覚でしょうか。
なお、中国政府は、12月25日から、
「コロナの症例数と死亡数の毎日の数値を今後公表しない」
と、国家衛生健康委員会が発表している
ので、中国全体の症例数と死亡数は今はもうわからなくなっています。
とりあえず、その中国グローバルタイムズの記事をご紹介します。グローバルタイムズは、中国共産党の機関紙「人民日報」の傘下にあり、基本的には「中国政府の正式報道」といえるものです。

中国は、感染流行状況の把握に遅れが出ないように、住民の COVID 感染調査の第2弾を開始する
China launches second round of residents' COVID infection survey, keeping abreast of epidemic development globaltimes.cn 2022/12/28

北京、河南省、海南省、四川省を含む中国の多くの場所で、コロナウイルスに感染した住民の状況を知るための第2回調査が開始された。これまでに発表された結果によると、四川省の感染率は 63.5%を超えており、前回の調査より16.59%高くなっている。
(中略)

この調査結果は、調査の感染率が 63.52%であったにもかかわらず、回答者の別の 28%は、核酸や抗原が検出されなかった。しかし、この核酸や抗原が検出されなかったグループでも、発熱や咳などの COVID-19 の症状を示したことが明確に確認された。
したがって、コロナウイルスの実際の感染率は 63.52% よりも高い可能性がある。
(中略)

ここまでです。
(中略)
ゼロコロナ対策の撤廃云々を別にして、
「こんなに急激に凶悪な病気になるか?」
という感じはどうしてもあります。
その中で、中国は、1月8日から「国境を再開する」と発表しています。「年明けに「国境再開」の中国、旅行サイトへのアクセス殺到」という報道もあります。
つい最近までは、国外への出国を厳しく制限していたのにもかかわらず、今度は「フリーに出国 OK」です。
世界に先ほどのものが広がる可能性があるのです。
問題としては、日本人の場合、大部分の方々が、ワクチン由来の「感染増強抗体」という、抗体依存性増強(ADE)の原因となる可能性がある抗体を持っていることです。


これについては、2021年に大阪大学の研究者たちが発表した論文に以下のような部分があります。

> 中和抗体ではなく、増強抗体のエピトープは、デルタ変異体を含むほとんどの SARS-CoV-2 変異体でよく保存されている。 (biorxiv.org
(中略)
……あの……まあ……その……関係ないことかもしれないのですが、中国政府は、日々の感染数や死亡数の発表を停止した同じ日に、
「民間企業や研究機関での、新型コロナのゲノム解析の禁止」
を通達しています。


(報道) 中国政府が「新型コロナのゲノム解析禁止」を通達 (2022/12/29)

「なんでだろう……」と思います。
(中略)
私の懸念は単純に、
「これが従来と全然ちがうコロナウイルス株だったら?」
ということです。
少なくとも、現時点で中国で流行している(と、中国政府が発表している)この数字や状況からは、従来のコロナの姿は見えません。
オミクロンなんてものも見えてきません。
これは別のものです。

(中略)
[記事] これは文化大革命の中での単なる粛正か…それとも新たな生物戦か…。最悪の想定は起こり得ないと願いつつ In Deep 2022年12月27日

ここに「最悪の想定は起こり得ないと願いつつ」とありますが……それに近いことが起きようとしているのでしょうか。
実は、個人的なメンタルの話なんでしょうけれど、ここのところ何か不安が常に浮かび上がってきていました。
上の記事で以下のように書いています。

(12月27日の In Deep より)

> ここ最近の記事、たとえば、日本のコロナの状況を世界全体で隠しているという現状を書きました「世界全体で隠される「日本の惨状」…」など、現在起きていることは、

> 「ひたすら不気味」

> です。

> 次に何かが起こることの前兆であることはわかるのですが、どんなことが起こるのかはまったくわかりません。

うーん……。
比較的最近の以下の記事の後半に、中国製のワクチンについて、おさらい的に記したことがあります。

[記事] また中国にやられてる。このままじゃ全滅しちゃう In Deep 2022年12月17日

中国のワクチンが、たとえ感染予防に効果がまったくないにしても、

・抗体依存性感染増強 (ADE)を起こさない
・脂質ナノ粒子を使っていない

という「巨大なふたつの利点」があり、つまり、現在の中国の感染拡大が「従来のコロナ (武漢型からオミクロンまで全部含めて)」だとすれば、今の中国のような極端な感染力と病原性の上昇はあり得ないのです。
だからこそ、
「何が起きている?」
ということを思った次第です。

そもそも、中国のコロナワクチン開発は、「人民解放軍主体で行われた可能性が高い」のです。

生物戦部門最高司令官チェン・ウェイ少将のもとで

陳薇(チェン・ウェイ)少将という中国人民解放軍の生物化学兵器部門最高責任者(女性)が、このブログに出てきたのは、まだ日本では緊急事態宣言も始まっていない、2020年2月のことでした。
(中略)
武漢でコロナが発生したと全世界に伝えられた後、 2020年1月26日にチェン・ウェイ少将は、武漢の現場に入り、その後、速やかに武漢での感染を終息させたと中国メディアは伝えていました。
(中略)
> 陳 薇氏

> 人民の英雄。長期にわたりバイオハザード予防・抑制研究に従事し、新型コロナウイルス感染症発生後は命令を受けて即行動し、基礎研究やワクチン、防護薬物研究開発の面で重大な成果をあげ、感染症予防・抑制に大きく貢献した。 (人民日報 2020/09/08)

「ワクチン、防護薬物研究開発…」と明確に書かれてありますが、しかし、このチェン・ウェイ少将という人は、「感染症対策部門のトップではない」のです。
「あくまでも生物・化学兵器開発部門のトップ」
なのです。生物戦の司令塔です。

中国製コロナワクチン開発に、このチェン・ウェイ少将が関係していたことを知ったのは、2020年7月の科学誌ネイチャーに掲載された論文の研究者一覧によってでした。
以下の1年半ほど前の記事の後半にあります。

[記事] 中国ワクチンは、スパイクタンパク質の中和抗体部位の標的に特化した「ADE(抗体依存性増強)を引き起こさないもの」であることを今にして知る…。積み重なる「やられた感」… In Deep 2021年7月22日

この頃から、「すべてが戦争の渦中にある」という妄想に近い観念を拭うことができなくなっていましたが、ともかく、ネイチャーに記載されている何十人というワクチン開発者の中に、チェン・ウェイ少将の名前はトップではなく最後でもなくさりげなく載せられていました。
しかし、人民解放軍の少将であり、中国最高の感染症研究者とされているチェン・ウェイ少将が、「末端で研究しているわけがない」とも思いました。
つまりは、

「中国のコロナワクチンの研究開発を主導したのは人民解放軍」

だと、この時に悟った次第です。

しかし、何のために軍が?
中国製ワクチンは、中国の特に都市部では 100%に近い人々が、少なくとも1回は打っています。
軍が主導して開発されたワクチンが、「単に自国の感染を防ぐためのだけのもの?」という疑問です。
中国政府は、そんなに自分の国の国民に優しい政府でしょうか。
それはないはずです。
国民を材料として利用することはあっても、率先して国民の命を守るということを考えることはありません(日本はドンマイ)。

では、何のためのワクチン? と、当時考えましたけれど、わかりません。
何かが起こるまでわかりようがないです。
もともと、この1年間、流行していた「オミクロン」というようなものも、「自然の変異とは考えにくい」ことは、1年以上前からわかっていました。
以下のような記事などにあります。

[記事] オミクロンってのは本当に自然の変異の産物なのか? …と思わせる「別の遺伝子の断片が挿入している」ことを判明させた国際的研究の解析結果 In Deep 2021年12月5日

また、オミクロンは、マウスの体内で作られたという証拠についての論文をこちらの記事で取りあげています。アメリカ国立衛生研究所のライブラリーにある論文です。
今起きていることについて……まあ……いろいろな考え方はできるのでしょうけれど、かつて陰謀論だなんだと揶揄されながらも、コロナ以来言われていたことに次のようなことがあります。
アメリカの作家であり投機家のダグ・ケイシーさんのインタビューの一部です。ダグ・ケイシーさんは、かつてご本人が、ディープステートと関わっていた人物です。

2021年9月のダグ・ケイシー氏のインタビューより抜粋…ちょっと想像してみましょう。おそらく、主に慈善家になりすましたエリートたちは、遺伝子プールを浄化する方法として彼らの計画を合理化し、人口を 80または 90%削減するでしょう。おそらく、その前からあったコロナウイルスと呼ばれるものではなく、ワクチンこそが実際には本当の媒介物であり、しばらくすると一部を殺し、残りを不妊化すると思われます。…おそらく、現在のウイルスは最初の放出物であり、デルタおよびミュー変異株の後に真に深刻な変異種が出現するでしょう。何でも可能なのです。私たちはこの時点でまさにサイエンスフィクションの世界に住んでいます。internationalman.com

(中略)
まあしかし、こんなことはもちろん起きないと思います。起きたとしても、率はここまでいかないはずです。
しかし、先ほどの、
「四川省の感染率 63%」
というような驚異的な数値の報道内容と、
「現在、日本人の多くが ADE の原因となる感染増強抗体を持っている」 (過去記事)
ということを重ねて考えますと、確かにイヤな予感はします。
そんな中で、2023年1月に中国の国境が「再開」されます。
何も起きないかもしれないですし、何か起きるかもしれません。
それはその後の 1ヶ月、2ヶ月でわかることです。

繰り返しますが、何も起きないかもしれないですし、何か起きるかもしれません。

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