常軌を逸した昆虫食キャンペーンの中で、消費者は「NO!」の意思表示を、業者サイドは「不使用」の明示を

 昆虫食キャンペーンが常軌を逸しています。まのじは8種ではないので記事に載せる勇気がないですが、もしも興味がおありでしたら、「お前ら頭おかしいだろ」と言われたこちらとか、こちらなどご鑑賞いただければ。都心の割烹でも堂々とコオロギ粉末を使用するところがあるらしく、料理人の食材への感性がこんなところで丸見えです。
 一方、ネット上で「昆虫食を推している日本企業&研究機関 MAP」というものが出回っていて一定の参考になっています。ところが長野県の「塚原信州珍味」さんは、元々郷土料理として昆虫食を扱っておられるものの、国策のコオロギは使用していないそうです。このお店にはとんだ風評被害になりそうで要注意です。
消費者は危険なコオロギなど昆虫食に関わりたくない、まともな業者さんはコオロギ食と一緒にされたくない状況で混乱が生まれています。ドイツでは明確に「当店では昆虫は焼き込まれておりません。」と表示されたパン屋さんがあるそうです。これは安心。また、敷島製パンのPascoはマップに載っており、多くの人々ががっかりしていますが、Pascoに直接問い合わせた方があるようです。Pascoのお客様相談窓口からは「今は市場調査の段階」「コオロギ製パンは他製品と別棟で製造」「同様の問い合わせが多く届き(製品化の)検討中」だそうです。Pasco不買運動が起これば表向きの昆虫食は中止になるかもしれません。やはり消費者が真剣に意見を届けることは大事だと教えられました。国の言うままにならず、私たち自身で積極的に安全を確保しましょう。
(まのじ)
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