
ヴチッチ大統領への期待が感じられる「希望のセルビア」集会

セルビア本国は元より、コソボからもセルビア人約1万人が200台のバスで駆けつけた。
みな、セルビアへの愛国心と、ヴチッチ大統領への支持を表明するために集まったのだ。(BETA BRIEFING)
The president has faced increasing pressure from opponents angered by what they see as a lack of response to two mass shootings, including one at a school, earlier in the month.https://t.co/FgtCwn1nxJ
— Radio Free Europe/Radio Liberty (@RFERL) May 26, 2023

「ヴチッチ大統領は、良い時も悪い時もセルビア人をサポートし、コソボとメトヒヤのセルビア人をあらゆる問題で助けてくれます。」
セルビア正教のスラビッチ司教「この国には、愛し、尊敬し、支持する大統領がいることを全世界に知らしめよう。」
(SERBIA POST)
「カラー革命」が計画されていた?

そのきっかけが、5月4日、セルビアの首都ベオグラードの小学校で起きた銃の乱射事件だ。一人の生徒が学校に持ってきた父親の拳銃で、8人の生徒と警備員1名を射殺した。
ベオグラードのヴラディスラヴ・リブニカル小学校で発生した事件を受け、駐日セルビア共和国大使館では5月5日(金)、8日(月)、9日(火)の午前10時〜午後2時に記帳台を開設します。お悔やみはメールsrb.emb.japansrb.emb.japan_@_mfa.rs(_@_を半角にしてください) でも受け付けます。大使館の地図はhttps://t.co/8wtkDsEM77をご参照下さい pic.twitter.com/JPWOOX2GCi
— Serbia in Japan (@SRBinJapan) May 5, 2023

(KOSOVO ONLINE)

アメリカ、と言うよりCIAが、カネを出して組織する抗議運動のことだ。目的は、アメリカの利益に反する指導者を打倒すること。
2003年のグルジアの「バラ革命」が有名だが、実は「カラー革命」が初めて成功したのは、2000年のユーゴスラビアだったとか。
当時のユーゴスラビア大統領ミロシェヴィッチは、CIAの支援を受けた学生運動によって辞任に追い込まれたそうだ。(RT)
Protesters are chanting "Vucic go away" as they pass the government building. pic.twitter.com/grIXVqsjXC
— Balkan Insight (@BalkanInsight) May 19, 2023

彼は言う、欧米はセルビアがコソボを大皿に載せて差し出すのを期待している。
セルビアの子供たちが殺され工場が破壊された1999年のNATOの空爆についても、
「私たちは和解した、あの爆撃は正しかった」と言うのを期待していると。(KOSOVO ONLINE)



「セルビアにロシアと決別させ、より親欧米的な方向に向かわせることができていない。セルビアはアメリカやEUではなく、中国とロシアという2つの椅子に座っている。」(KOSOVO ONLINE)

『もう、セルビアとハンガリーはBRICSに加盟したらいい。』 https://t.co/qzuCcnAiqh
— 虹 rainbow #NOWAR #NONewFascism (@precious_nijiko) April 26, 2023
さらにひどくなるコソボ・セルビア人へのいやがらせ



つまり投票したのはたったの1,567人。
その中で最大得票を得た4名のアルバニア人が、4自治体の市長になったのよ。


(KOSOVO ONLINE)

警官も彼らの税金で雇われてるんだよね。
こういう犯罪的なことをするから、コソボにはCSM ( セルビア人自治体共同体 ) という概念が必要になってくるんだよ。

(KOSOVO ONLINE)

🇷🇸🇽🇰| Ayer una delegación de la KFOR llegó a las barricadas cercanas al puesto de control de Yarinje para negociar con las fuerzas especiales de Kosovo ROSU.
— The Political Room (@Political_Room) September 29, 2021
Los medios de comunicación están discutiendo la posibilidad de su retiro y reemplazo con las fuerzas de paz de la OTAN. pic.twitter.com/P6ihc959Ur
セルビア人の忍耐も我慢も限界にきている


コソボのセルビア人政党「セルビア・リスト」のシミッチ副会長は言う。
「国民は、アルビン・クルティの政権を容認することはできない。私たちは、土地の差し押さえ、偽の収用、逮捕、偽の起訴と同様に、国民に対する弾圧を停止するために6月1日までの期限を与える。」
「コソボ中の刑務所で拘束されている、無実のセルビア人への迫害を止めろ。医療や教育といった、基本的な権利を妨害することもやめろ。これらの行動が続くなら、コソボ・セルビア人は6月1日に反撃に出るだろう。我々はあらゆる手段で自らを守るだろう。」
「我慢も限界にきている。」
(KOSOVO ONLINE)


コソボ・アルバニア人は、小さい頃から「セルビア人=悪者」と教育されて大きくなった。そして、セルビア人を殺しても罰せられないことも知っている。


「コソボの完全性と主権が侵害された場合、コソボは戦争の準備が整っている。」
(KOSOVO ONLINE)
こんなに続けるとは思っていませんでした〜。
コソボの現状を知るほど、日本は海に囲まれていて良かったと思います。
「平和ボケ」「ゆでガエル」であっても、恵まれているなと。
セルビアのように、周囲を外国に囲まれた国は大変です。
特に、バルカン半島という因縁の深いこじれた土地は。
でも、彼らの「意地」と「熱い愛国心」は、私たち日本人にマネできないようなレベルで、少しうらやましくも感じます。