欺瞞作戦だとは考えられない「プリゴジンの乱」〜 プリゴジンが、プーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかに!

竹下雅敏氏からの情報です。
 「プリゴジンの乱」についての見解は6月25日の記事のコメントに記しています。私が「プリゴジンの乱」を茶番だと考えない理由は、ワグネルの部隊によって「Mi-8ヘリ、Ka-52ヘリなどのパイロットたちは全員死亡」という情報があり、すらいと氏のツイートによれば「ヘリ6機落とされてるんだが」とあるからです。
 問題は、こうした情報が正しいかどうかですが、冒頭の及川幸久氏のツイートに「反乱終結後のプーチンの演説」があります。この中で、プーチン大統領は「亡くなったパイロットたちの勇気と犠牲が、国家的規模の悲劇を防いだのだ」と言っています。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルでは、“ワグナー・グループの行動は「マスキロフカ」、つまり欺瞞作戦だった可能性がある”としていますが、もしも「プリゴジンの乱」が、ワグネル民間軍事会社(PMC)の創設者エフゲニー・プリゴジン氏とプーチン大統領によって計画された「欺瞞作戦」であったなら、「亡くなったパイロットたちの勇気と犠牲」は全く必要がなかったはずです。
 ロシアの「ウクライナ特別軍事作戦」での戦い方を見ていると、例えば2022年11月10日の記事で紹介した「ヘルソンからロシア軍の撤退をスロヴィキンが希望し、ショイグがこれを承認した」際に、スロヴィキン将軍は「厳しい判断ですが、最も大切なものを守る必要があります。我が軍の兵士の命です」と言っていました。
 このように兵士の命を「最も大切なもの」とするロシア軍が、「欺瞞作戦」によって兵士を無駄に死なせるとは考えられないのです。スコット・リッター氏の「プリゴジンの乱」の説明はとても納得できます。
 そして、「プリゴジンが、プーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかになった」という決定的な情報が出てきました。
 チェチェン現地の特派員ジョー・バロン氏は、米国諜報機関の身元を確認する唯一の資格がある人物であり、トランプ大統領の別荘である「マール・ア・ラーゴ」で、トランプとプリゴジンが一緒にいたと言っています。トランプ大統領はバロン氏に「この男(プリゴジン)は私たちの最も貴重なスパイの一人であり、その後ブームになった」と説明したということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
【⬇︎ツイート全文をご覧になる場合はさらに表示をクリック】
————————————————————————
プーチン暗殺を任務とするCIA諜報員であることが暴露されたプリゴジン – メディアブラックアウト
転載元)
信憑性の高い報道によれば、エフゲニー・ヴィクトロヴィチ・プリゴジンが、ロシアのプーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかになった。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

タッカー・カールソンと提携しているいくつかの報道機関は、プリゴジンが実はグローバルエリートのために働いているCIAのスパイであることを確認している。

ターニング・ポイントUSAの創設者チャーリー・カークは、プリゴジンが既知のCIA工作員と一緒にいるところを目撃されたと側近に語り、ロシアでのクーデター未遂がCIAの工作だったという疑惑を裏付けた。

フラッグ・イーグルトンの報道:安全上の理由から、チェチェン現地の特派員ジョー・バロンは、エージェントの名前は確認しないが、カーク氏らがツイッター上で主張している人物であることは間違いないと述べた。

「彼は我々のものだ」とバロンは言った。「現時点では、彼が生きて帰れることを願うだけだが、その可能性は極めて低いと思われる。」

このジャーナリストが知っている別の情報筋は、バロン氏には米国諜報機関の身元を確認する唯一の資格があることを認めている。

「昨年は1週間の大部分をマール・ア・ラーゴで過ごしました。あらゆる種類のものにアクセスできました。ある夜、トランプ大統領が、この男は私たちの最も貴重なスパイの一人であり、その後ブームになったと私に説明したのを覚えています。そこに彼がいた。不気味だ。」

ロシアで実際に何が起こったのか解明するのに協力してくれた史上最高の大統領にもう一度感謝できそうだ。アメリカに神の祝福を。


————————————————————————
配信元)
————————————————————————
米国の「専門家」がロシアで内戦勃発だと興奮した理由は何なのか?
引用元)
(前略)
ワグナー・グループの行動は「マスキロフカ」、つまり欺瞞作戦だった可能性がある。ワグナー・グループはロシアの情報機関によって創設され、ロシア軍参謀本部の第1副本部長を務めているウラジーミル・ステパノビッチ・アレクセーエフ中将がその背後にいたと言われ、しかも今年5月4日からミハイル・ミジンチェフ上級大将が副司令官を務めている。ワグナー・グループの将校はひとりも「反乱」に加わっていないという。料理人のプリゴジンが独断で部隊を動かしたというのは不自然である。

ひとつの可能性として、西側からプリゴジンに何らかのアプローチがあり、誘いに乗ったふりをしたということも考えられる。ワグナー・グループを動かし、西側がロシア国内に作ったネットワークを動かして実態を調べようとしたのかもしれない。

真相は不明だが、ともかくジョー・バイデン大統領や彼の周辺にいる好戦派はウクライナで彼らが勝利するという妄想を抱き続けている。
(以下略)

Comments are closed.