［ラジオイラン］IAEA事務局長はアメリカに服従している

アメリカの専門家・スティーブン・レンドマン氏が、IAEA国際原子力機関の天野事務局長は、アメリカに服従していると非難しました。


プレスTVが伝えたところによりますと、レンドマン氏は、「イランの核活動への監視は、世界のどの国よりも厳しい」と語りました。

また、「アメリカは、IAEAの事務局長としてエルバラダイ氏の後、任に以前から考慮していた人物を就任させることに成功した」としました。

さらに、「天野事務局長は、アメリカの帝国主義の目的を実現するための手段である。なぜなら、天野事務局長はアメリカから命令を受け、アメリカに服従しているからだ」と述べました。

レンドマン氏は、「天野事務局長は、アメリカが近づかないよう命令している一部の国の核問題に取り組まず、アメリカが希望する国の核問題についてのみ措置を講じている」としました。

また、「アメリカの16の情報機関の3月の報告では、イランの核計画について、イランが核兵器製造計画を有していることを示す証拠は一切なかったとされている」と語りました。