キリスト教シオニズムには、原典の聖書には存在しない「終わりの時、携挙、大患難時代、イスラエル国家」という概念がある ~“信仰”と呼ばれる幻想によって、言葉だけで人々が簡単に洗脳され、騙される

竹下雅敏氏からの情報です。
 11月13日の記事で、シオニズムはキリスト教福音派の人たちの支援を得るために、新しい聖書『スコフィールド・スタディ・バイブル』を作成し、脚注の中に、“新しい政治的軍事的イスラエルが誕生し、そこがメシアが世界を支配するためにやってくる場所である…それは神がアブラハムにした約束の成就であり、キリストが地上に再臨するという約束の成就でもある”とする新しい教義を導入したということでした。
 「聖書スレッド」では、スコフィールド・スタディ・バイブル(スコフィールド聖書)が作り出された経緯を示し、“アメリカの白人キリスト教徒に典型的なキリスト教シオニズムとして知られるものを生み出した”としています。
 キリスト教シオニズムには、原典の聖書には存在しない「終わりの時、携挙、大患難時代、イスラエル国家」という概念があるとのことです。
 携挙(けいきょ)とは、“死んだ人は栄光の体に復活し、生きている人は栄光の体に変えられ、生きたままで天に引き上げられ、空中でキリストに会う”という説のことです。
 スピリチュアルの「アセンション」の概念を非常に具体的にしたものが「携挙」だと言えるかもしれません。なお、瞑想の過程でこうした「携挙」の概念に近い体験をする事があります。それはサマーディ(三昧)と呼ばれます。
 私は、キリストの親分であるサナット・クマーラの霊体と会ったことがあり、マハー・アヴァター・ババジの肉体(広義)にも会ったことがあります。もっともババジの場合は、わざわざ私の家まで来てくれたわけですが…。残念なことに、彼らは『天界の改革』の過程で滅びてしまいました。
 ですから私は、キリスト教の「携挙」の概念は良く分かります。問題なのは先の私の体験は、サマーディですらないことです。『アーユルヴェーダの解説シリーズの 24 回目』において ヨーガ・スートラの二つの三昧体系を解説しました。先の体験は、瞑想の初歩である有尋三昧、有尋定ですらないのです。なぜなら、これらの体験は、それぞれ「3.0次元6層の第4亜層」と「3.0次元7層の第4亜層」の出来事だからです。これはサマーディではなく、「夢のヨーガ」に分類されるものなのです。
 私は、若い時に最終段階の「無種子三昧」も実現していますので、瞑想体験は全て終わっています。私からのアドバイスがあるとすれば、先の「携挙」のような子供騙しは無視することです。
 ヨーガ・スートラや小乗仏教の瞑想の階梯は、非常に優れておりレベルも高いのですが、これが大乗仏教、チベット密教になると格段にレベルが下がり、キリスト教や仏教の顕教レベルになると、先の「携挙」のようにどうにもならないところまで落ちて来ます。スピリチュアルは更に酷いです。
 「聖書スレッド」をご覧になると、“信仰”と呼ばれる幻想によって、言葉だけで人々が簡単に洗脳され、騙されることが分かるでしょう。宗教は人々を洗脳し、思い通りに操るための道具として権力者に利用されているのです。
(竹下雅敏)
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配信元)
聖書スレッド

「キリストは1000年の地上統治の間、イスラエルとともに統治する」

そう、それはアメリカの福音派クリスチャンが信じているナンセンスなことだ。
(ケネディを除く)すべての大統領がそうやって育てられた。
すべては100年以上前に広まった嘘に基づいている...

何が嘘か?
「20世紀初頭、『新しいアメリカの聖書』が登場した。それは『ディスペンセーション主義』として知られる一派の神学思想の産物であり、その聖典であるスコフィールド聖書は、アメリカ白人伝道の中核をなすテキストとなった。」
- ドナルド・ハーマン・アケンソン

スコフィールド聖書の著者であるサイラス・インガーソン・スコフィールドは、酒に溺れ、有罪判決を受けた弁護士であり、スコフィールドは自らを「DD」(Doctor of Divinity/神学博士)と名乗る詐欺師であった。
そのような人物が、どうやって「彼の」聖書を大々的に広めるための支持を得たのか?
シオニズムがスポンサーになったのだ。

1901年、シオニストの有力者サミュエル・ウンターマイヤー(アメリカ連邦準備制度創設者の一人)は、サイラス・インガーソン・スコフィールドに資金を提供し、「自分の」聖書を書かせた。
ウンターマイヤーは「ディスペンセーション主義」として知られる教義を知っており、「大義」のためにそれを利用できることを知っていた。


スコフィールドの「バイブル」は、最初のシオニスト会議からわずか4年後の1909年に初めて印刷された。
1917年、英国政府からロスチャイルド家に対してバルフォア宣言が書かれた。
1917年、スコフィールド「聖書」はオックスフォード大学出版局によって何百万部も印刷された。

スコフィールド「バイブル」は、ローマ・カトリックによって忌み嫌われ、冒涜とみなされている。スコフィールド「バイブル」は、アメリカの白人キリスト教徒に典型的なキリスト教シオニズムとして知られるものを生み出した。

キリスト教シオニズムとは何か?

キリスト教シオニズムは、アメリカの伝道者の次のような強迫観念である:

- 終わりの時
- 携挙
- 大患難時代
- イスラエル国家

これらはすべて、原典の聖書には存在しない概念であり、スコフィールドが作り出した「解釈」に過ぎない。

原典の聖書には、「新しい」神殿が建てられることも、生贄が捧げられることも、中東の不動産が修復されることもない。
しかし、スコフィールドの「聖書」には、各ページの節や章の間に「シオニスト寄りのコメント」が満載されている。

スコフィールドとオックスフォード大学出版局が脚注として追加したナンセンスの数々を知りたいですか?

「イスラエルに対して声や手を上げる人や国家は神の怒りを招く。」 
「国家が反ユダヤ主義の罪を犯すことは避けられない裁きをもたらす。」

なんてこった!

これは陰謀論ではなく、検証可能な事実であり、本物の専門家がこの詐欺について詳述した複数の本がある:

- 「信じられないスコフィールドとその本」ジョセフ・M・キャンフィールド
- 「不正な戦争論: キリスト教シオニズムとエルサレムへの道」デビッド・W・ルッツ教授

「ウンターマイヤーは、神学の正式な訓練を受けていない弁護士スコフィールドを利用して、アメリカのプロテスタントにシオニストの思想を注入した。ウンターマイヤーと他の裕福で影響力のあるシオニストは、ヨーロッパ旅行を含む彼のキャリアを促進し、資金を提供した。」
- デビッド・W・ルッツ教授

もしスコフィールド聖書が出版されていなかったら、トルーマン、ジョンソン、レーガン、クリントン、ブッシュといったキリスト教シオニズムの影響を受けたアメリカの大統領たちは、イスラエルの大量虐殺要求に同調しなかったかもしれない。

さらに興味深い事実がある。
ケネディは米国で唯一のカトリック大統領である。
ケネディはキリスト教シオニズムで育ったわけではない。
彼はイスラエルに制限を加えようとした唯一の大統領だった。
最も広まっている理論の一つは、ケネディはモサドによって暗殺されたというものである。

これは「理論」ではなく、アメリカ人を洗脳するための完全な「陰謀」なのだ。
そして、私は神学的詳細に立ち入るつもりはない。タルムード、聖書、コーランを自分で読んでみれば、キリスト教がユダヤ教よりもイスラム教とより深い関係があることがわかるだろう。

ああ、でも、そんなに読む時間はないだろうから、簡単に説明します。イスラエルのテレビで見られる種類のコンテンツは次のとおりです。 

- イスラエルのテレビでイエス・キリストの磔刑を嘲笑
(ゴイムは「非ユダヤ人」という意味です)

イスラエルのトークショーはイエスとマリアをからかいます。 

「イエスはとても太っていたので、外に出るのが恥ずかしかった」 

その彼らが、我々が彼らの宗教を尊重していないと文句を言うのか?

このINFAMYについて、より詳細な情報を提供するいくつかの情報源:

https://jamesperloff.com/tag/scofield-reference-bible/

https://fortheloveofhistruth.com/2013/08/25/scofield-bible-a-handbook-for-genocide/

https://stephensizer.com/2021/06/cyrus-ingerson-scofield-charlatan-and-heretic/

明らかに、この話題はメディアやソーシャルネットワークで常に検閲されている。

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