安全保障の専門家・伊勢崎賢治氏が次期衆院選にれいわ新選組から出馬「日米地位協定の改定も含む、日本の外交防衛政策を正す」〜 アメリカの仮想敵国の「緩衝国家」日本だからこそできる役割

読者の方からの情報です。
 動画1:45付近で、石破総理と中谷防衛大臣が、ウクライナ戦争の開戦当時、日本の国益を真摯に考える観点から、伊勢崎さんと一緒に見解をまとめた旨発言されています。伊勢崎さんの著書にもあるそうですが、石破総理と中谷大臣が何を当時おっしゃったのか、興味深いところです。
(匿名)
 時事ブログでも何度か取り上げたことのある伊勢崎賢治氏が次期衆議院議員選挙に、れいわ新選組から公認を受けて立候補すると報じられました。れいわ新選組の候補者はいつも意表を突いて面白いですが、今回も伊勢崎氏の出馬は意外でした。読者の方からIWJの良い取材を教えていただきました。
 伊勢崎氏は自身について「国連や日本政府の代表という立場で国際紛争の現場で働いてきた実務家」「東京外国語大学で平和構築という分野を教えてきた」「同時に防衛省の統合幕僚学校で、陸海空の自衛隊の精鋭たちを10年以上にわたって教えてきた安全保障の専門家」と自己紹介しました。これまで訴えてきた「非戦」のアプローチには「日米地位協定の改定も含む、日本の外交防衛政策を正す」ことが必要で、それを実現するために残りの人生をかけるという決意です。「ウクライナ戦争の開戦直後に、早期、できるだけ早い対話と交渉と、停戦に持ち込むために、国連というものに最後の頼みを託すと、そういう趣旨の表明を出されたのは、党首としては、山本代表が唯一」と振り返り、「それが『れいわ』に、僕が人生を託す理由」と語りました。
 伊勢崎氏は、アメリカの言いなりになって目の前の中国やロシアを敵視する、悪魔化する日本政府の方針を「防衛の観点から非常に危機感を覚えています。」と述べる一方、現政権の石破首相と中谷防衛相が、かつては伊勢崎氏と一緒に日本の国益を真摯に考えていたと語りました。政権の座に着くということは、日本の国益を放棄してアメリカに従属することを如実に示すエピソードでした。伊勢崎氏には、れいわ新選組を舞台に国士として活躍してほしいです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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伊勢崎賢治氏「世界平和のために『緩衝国家』だからこそできる役割があるはずだが、岸田政権では真逆のことをやってきた。これに対して、僕は日本の防衛の観点から非常に危機感を覚えている」~10.7 れいわ新選組 次期衆議院議員選挙 公認候補予定者発表会見 2024.10.7
引用元)
 2024年10月7日、午後2時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、れいわ新選組 次期衆議院議員選挙 公認候補予定者発表会見が行われた。会見冒頭、れいわ新選組・代表 山本太郎 参議院議員より、あいさつがあった。

山本代表「災害大国日本におきまして、被災地切り捨てたまま、置き去りにしたまま、解散総選挙という狂った状況です。それに加えまして、30年の経済災害、これもあわせて国民が疲弊している中、予算委員会さえも開かず補正予算さえもこれは組まれないという異常事態。ここにおいて、私達、れいわ新選組はさらに候補者を発表するということを今日やらせていただきたいと思います」。

 続いて、2024年10月4日のれいわ新選組役員会で公認が決定された、次期衆議院議員選挙の候補予定者17名が発表された(※1)。すでに発表されている11名をあわせると、合計28名となる。
(中略)



(以下略)

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