トランプ次期大統領は信用できない人物である ~ホイットニー・ウェッブ氏「トランプはオペレーション・ワープ・スピードを通じてワクチンを支持したが、コロナ時代の政策についてはまだ公式に謝罪していない」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ANNニュースの冒頭、「アメリカのトランプ次期大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナでの戦争をエスカレートしないよう忠告したと、アメリカメディアが報じました。」と言っています。
 NHKでは、「トランプ氏は、プーチン大統領にウクライナで続く戦闘を拡大させないよう呼びかけた」と報じているので、「戦闘を拡大させないよう呼びかけた」のはトランプだということです。
 このニュースからも、トランプが信用できない人物であることが分かります。ウクライナで戦争にロシアを引きずり込んだのはアメリカであり、戦闘行為の即時停止、及びロシア政府との停戦交渉を拒否してきたのはウクライナ、即ちアメリカです。
 7月21日のスプートニク日本のツイートには、ウクライナ保安庁の支援を受けている「平和維持軍」というウェブサイトに掲載された人物らは「祖国への裏切り者」とされ、掲載されたあとに暗殺されるケースが後を絶たないが、“ウクライナ周辺における戦闘行為の即時停止、及びロシア政府との停戦交渉を要求したウクライナのインフルエンサーらが当局の懲罰対象者リスト「平和維持軍」のデータベースに追加された”とあります。
 “ケネディ氏は以前、トランプ氏から保健福祉省と食品医薬品局(FDA)のような公衆衛生機関の管理を「約束された」と語っていた”のですが、J Sato氏のツイートによれば、トランプ政権移行チームの共同議長を務めているハワード・ラトニック氏は「ケネディは保健福祉省の責任者にはならないが、ワクチン安全性をチェックするためにデータへのアクセス権は与えられるだろう」と言っているようです。
 J Sato氏は「実際にはほぼ何もしないという第一期の実績を踏襲しそうな雰囲気」とツイートしていますが、“続きはこちらから”のホイットニー・ウェッブ氏の「明確な根拠」をご覧になると、このことが更にはっきりとするでしょう。
 文章は読みやすくするために、適当に段落を入れました。“トランプはオペレーション・ワープ・スピードを通じてワクチンを支持したが、コロナ時代の政策についてはまだ公式に謝罪していない”というのが一番分かりやすいと思います。
 トランプ支持者にはワクチンに反対している人が多いのですが、この問題をスルーするのは何故でしょうか?
(竹下雅敏)
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トランプ氏とプーチン大統領 7日にウクライナめぐり電話会談 米紙報道(2024年11月11日)
配信元)
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配信元)



※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
私がなぜ懐疑的であるか、明確な根拠を喜んでご説明します。

トランプ政権移行チームのリーダーは、RFK は実際には HHS で役割を担うのではなく、公に宣伝されていたこととは反対に、ワクチンデータにのみアクセスできると述べています。

トランプが前回大統領に就任したとき、彼は GMO 作物や植物の規制を大幅に緩和しました。JD ヴァンス、ヴィヴェック、マスクはバイオテクノロジーに深く投資しており、mRNA ワクチンなどのバイオテクノロジー「健康」製品もその 1 つです。

トランプは前回、オペレーション・ワープ・スピードを通じてこれを支持しましたが、コロナ時代の政策についてはまだ公式に謝罪していません。

これらの政策について言えば、トランプはラリー・フィンクにコロナ時代の財政政策を設計させました。この政策により、米国は歴史上どの時点よりも多くのドルを印刷し、パンデミックが宣言される前から始まり、メインストリートからウォールストリートへの大規模な移転をもたらしました。

トランプ氏は2016年の選挙戦でウォール街の規制とグラス・スティーガル法の復活を公約に掲げていたが、実際にはウォール街の規制緩和をさらに推し進め、2023年に始まったSVBをきっかけとする銀行危機の発生を助長した。

トランプ氏はウィキリークスを「愛している」と選挙戦で主張していたが、その後マイク・ポンペオ氏にアサンジの投獄と暗殺を画策させ、アサンジの恩赦を拒否した一方で、金融犯罪者マイケル・ミルケンには恩赦を与えた。アサンジを追い詰めたポンペオは、いまだにトランプの寵愛を受けており、彼のトップ補佐官の一人が、トランプの新国務省の人選を担当している。

トランプは新たな戦争を始めたわけではないが、すでに5つの戦争が起こっていたため、その必要はなかった。そのうちのいくつかはトランプによって大幅に拡大され、オバマよりも多くの爆弾が落とされた。

彼は内閣に多くのネオコンを抱え、ベネズエラをクーデターで転覆させようとし(そうなれば現在の移民危機を悪化させることになっただろう)、外交使節団のイラン将軍を殺害したが、これは明らかにイランを戦争に駆り立てようとする試みだった。このサイクル、すなわちイランとの戦争は、ヴァンス、トランプ、ポンペオによって示唆されている。

私は、上記の実績から、懐疑的になるだけの理由がある。私が述べたことはすべて証拠付きだ。

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