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ぴょんぴょんの「引き際が肝心」 ~斎藤知事の再選は、次の波乱の幕開け
再当選に対する県民の反応
質問「斎藤元知事が再選って…。 兵庫県民は、それでいいのでしょうか? 」
回答「子供が不登校になりどん底をみましたが、斉藤さんの不登校対策による支援員配置に救われました。この対策がなければ子供は完全に不登校だったと思います。感謝しかありません。(X)
これまでずっと放置されてきた県立高校のボロボロの備品類を買い直してくれたり、県立大の学費を無償にしてくれた(X)
子どもたちの為の設備物品が充実してきた。 変化の理由は斉藤知事だった。(X)
65歳超えて居座る天下り役人への退職勧告(X)
1000億円の庁舎建て替えを阻止(X)」
回答「子供が不登校になりどん底をみましたが、斉藤さんの不登校対策による支援員配置に救われました。この対策がなければ子供は完全に不登校だったと思います。感謝しかありません。(X)
これまでずっと放置されてきた県立高校のボロボロの備品類を買い直してくれたり、県立大の学費を無償にしてくれた(X)
子どもたちの為の設備物品が充実してきた。 変化の理由は斉藤知事だった。(X)
65歳超えて居座る天下り役人への退職勧告(X)
1000億円の庁舎建て替えを阻止(X)」
いや、良くねえ!って回答もあるじゃねえか。「私は兵庫県民ではありませんが、敢えて言わせてもらいます。良いわけないでしょうよ! 斎藤知事をトップとした『犯人捜し』を実施して、自殺者まで出してしまいました。これに対して、『道義的責任については分かりません』と明言した言葉には、微塵のリーダーシップも感じられません!これでは自殺までして抵抗した方の意志が搔き消されてしまいます。(YAHOO!知恵袋)」
県のトップたる知事が、西播磨県民局長W氏の告発文書に向き合おうとせず、「怪文書」のように扱った上に、告発者が元県民局長とわかると、知事は「嘘八百を含む文書を作って流す行為は公務員として失格」と批判し、懲戒処分にした。(YAHOO!ニュース)これって、一方的すぎねえか?
公用パソコンに変な動画が入ってた?
そんな、あいまいな目撃証言を鵜呑みにできるかよ?「地方公共団体の公用パソコンに自らの首を絞めるような画像を残すはずがないだろう(YAHOO!知恵袋)」。いったいどこの公務員が、自分の公用パソコンに不倫日記やら、自分が映っている卑猥動画を保存するか? やるなら、家のパソコンだろ?
【衝撃事実発覚(拡散)】(立花の生声あり)👇👇
— SHINING STAR💫✨ (@1kkitosen) November 18, 2024
質問者:「元局長が10人と不倫したっていう根拠は?」🎤
立花孝志:「それね〜、根拠めちゃくちゃ薄いです❗️」(人間のクズ)🎤💩
まんまと騙された兵庫県民‼️#立花孝志指名手配中?#立花孝志もうすぐタイホ?https://t.co/Z5kkDxGd4i… pic.twitter.com/cw0VwzBKNK
元県民局長W氏の妹は、兄についてこう書いている。「兄が大好きで、結局、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、予備校、大学とずっと同じ学校へ通いました。大学卒業後、兄は就職先として地元の兵庫県庁を選びました。京大法学部を出て、好景気でどこへでも就職できた時期に、なんで地方公務員やねん!と思いましたが、両親思いの兄の優しさゆえの選択でした。私心なく正義感あふれ、ユーモアに富み、とても尊敬している兄です。(トレンド早わかり!)」
そして、定年退職を目前に控えた2024年2月、W氏自身がこう書いている。「組織の劣化はひとえに権力者の取り巻きの劣化が原因である。自分より優秀な者を讒言により権力者から遠ざけ、真実に蓋をし、判断を誤らせる。その組織はどんどんと腐敗し落ちぶれていく。(中略)...一握りの者たちが自らの栄達と保身に明け暮れ、気がつけば、権力者の周囲には二流、三流のイエスマンが主流を占めている状況に。(中略)... いや、これ、兵庫県のことを言ってるのと違いますよ、念のため(笑)(トレンド早わかり!)」。
そして、定年間際の、3月の最後のメッセージにはこうある。「自分は間もなく、県を退職します(予定)が、これから県を支えていく後輩の皆さんに最後に伝えておきたいことを書いておきます。我々は公務員です。仕事は県民の皆さんのためにするものです。自分のために、自分の栄達のために、仕事をしてはいけない、仕事を利用してはいけない、県民を利用してはいけない。(中略)... 最後に。人を大切にすること、義を通すこと、誠実であることを、ひとりの人間としてずっと心に持ち続けて欲しいです。(トレンド早わかり!)」
だな。2021年知事選で斎藤知事を応援した、県幹部4人が論功行賞でトントン拍子に出世したとか、こいつらが、「自分は選挙前から斎藤のブレーンだった。お前ら言うこと聞けよ」と恫喝したとか、あったな。(現代ビジネス)
「公益通報者保護法」が適応される条件
「公益通報者保護法」が適応されるためには、県の通報窓口から通報する「正式な通報」でなければならない。そうなると、元県民局長が3月に送った告発文書は「正式な通報」じゃなかった。4月に、県の通報窓口に通報し直したが、それは告発者として特定され、懲戒処分を受けた後だから、当てはまらないと。(YAHOO!ニュース)
もうひとつ。「公益通報者保護法」の「通報対象事実」は、法律に違反する行為、又は犯罪であることが要件だ。元県民局長の告発文書の内容は、犯罪的行為ではないので、やっぱり当てはまらない。(YAHOO!ニュース)
状況が大きく変わった理由
う〜ん、でも、せっかく出した告発文書が、このまま握りつぶされてしまったら、元県民局長が浮かばれないよ。斎藤知事、あんなに突き上げられて、辞職にまでなったのに、なんで逆転満塁ホームランになっちゃったんだろう?
【斎藤元彦】第1弾 バラまかれたデマを暴きます【真実を取り戻せ】
どうだ? 言いたかったことを、思い切り言ってるだろ? まずは「不倫と内部通報」について。元県民局長が「10年で10人以上と不倫していた。局長は不同意性交罪、レイプみたいな事をしていた」という謎の暴露。ここから、あれよあれよと事実がねじ曲げられていった。世間は一体何を騒いでいるのか?
だが、公益通報と不倫問題には、何の関係もない。「なぜ関係が無いのかと言えば、一番わかりやすい例で、事件が起きて、警察へ通報する時、もし100番をした人が不倫をしていたら、警察って来てくれないんですか?事件が起きて、警察へ通報するのに、その人が不倫をしているかどうかって関係が無いですよね。では、公益通報も同じではないですか?」(YouTube 0:56〜)
斎藤知事「私はやっぱりこれを何とか乗り切って、で、反省しなきゃいけないとか、パワハラの問題も研修しっかりやったりとか、物品を貰う物もルール作りを徹底的にやるとか」
司会「職員に対して謝罪はしたんですか?思っているだけなんですか?という質問が来ています。」
斎藤知事「あの、職員に謝罪しました。」(YouTube 3:45〜)
司会「職員に対して謝罪はしたんですか?思っているだけなんですか?という質問が来ています。」
斎藤知事「あの、職員に謝罪しました。」(YouTube 3:45〜)
また立花は、百条委員会の奥谷謙一委員長が、元県民局長のプライベート情報をベラベラしゃべろうとした、片山元副知事の話をさえぎったという理由だけで、「奥谷は都合の悪い事を隠そうとしている!斎藤降ろしの黒幕だったんだ!」などと、奥谷氏に濡れ衣を着せようとした。
奥谷氏が立花氏を刑事告訴 兵庫県議会百条委委員長 SNSなどで虚偽内容を投稿、事務所前の街宣には被害届提出https://t.co/ILtxSG2Z9F
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) November 22, 2024
政治団体代表の立花孝志氏にSNSなどで虚偽内容を投稿され、名誉を毀損されたとして、奥谷謙一県議が、県警に名誉毀損容疑で告訴状を提出したことが分かった。
そして、「局長が亡くなった理由」は何だったのか?「10人と不倫、いいや、不同意性交罪によって(中略)... 自分が気まずくなったから、死んだ」みたいな騒がれ方をしたが、局長本人の遺書には「一死をもって抗議する」と書かれていた。「抗議の必要が無かったら、局長が亡くなる事は無かったからね。抗議って言うのは、斎藤元彦の違法な懲戒処分と、個人情報の暴露をネタにした脅迫行為、これら斎藤元彦の報復措置に対する抗議」のこと。(YouTube 9:03〜)
斎藤元彦事件の本質
そして結論、「問題の本質は、そもそも世間が、斎藤元彦の事件とは何なのかをわかっていないということ。文書問題の本質は、斎藤元彦の違法な告発者探しと、不当な懲戒処分。斎藤は、疑惑をかけられたくせに、対して調べもせず、自分は無罪、告発者は有罪と決めつけて速やかに処分を断行。これは、職権乱用の違法行為でした。挙げ句、個人情報をネタに、脅迫行為を迫ったら、亡くなった。これが事件の全容だ。今更、デマをばらまいても、信じるのは、過度に知的問題を抱えた異常者だけですよ。」(YouTube 9:56〜)
郷原信郎氏も、同じようなことを言っている。「有権者の斎藤知事問題に対する認識理解がもともと曖昧であったことで、立花氏が断定的に示した『元県民局長の不倫問題が告発と自殺の真相だ』という話で、有権者が過剰に反応したということであり、もともと、この斎藤知事問題をめぐる経過が異常だったということに他ならないのである。」(YAHOO!ニュース)
公職選挙法違反の疑い
だが今の斎藤知事は、再び厳しい状況の中にある。知事選3日後の11月20日、西宮市にあるPR会社「merchu」の代表取締役の折田楓氏が、選挙でのSNS発信やチラシ、政策パンフレットや選挙公報など、PRの専門家としてさまざまな助言を与えていたことをブログで公表した。
郷原氏「折田氏が、斎藤知事に直接依頼されてネット選挙運動を、会社の業務として全面的に仕切っていたとすれば、それは選挙運動そのものであり、しかも、無償で行われていたとは考えられない。斎藤氏がその対価を払ったということであれば、『当選を得しめる目的をもつて選挙人又は選挙運動者に対し金銭、物品その他の財産上の利益を供与した』ということで斎藤氏は公選法221条1項違反の買収罪に該当する可能性が高い。」(YAHOO!ニュース)
郷原氏の結論、「斎藤知事が公選法違反で処罰され、当選無効・公民権停止となって失職する可能性は相当程度高いと言わざるを得ない。このような問題を抱えて、しかも、全会一致で不信任案を可決している県議会と対峙して県政の安定が実現できるとは思えない。斎藤知事は、冷静に事態を受け止め、辞任を検討すべきだろう。」(YAHOO!ニュース)
知事の辞職から元県民局長のスキャンダル、おねだりパワハラを叩いたマスコミが叩かれ始め、あれよあれよと形勢逆転し、斎藤元彦氏が再選されてしまったからです。
兵庫県民の納得の行く結果なら、それはそれで良いのですが、以前ここで話したことは何だったんだ?という思いでした。
そんな時に見つけたのが、「【斎藤元彦】第1弾 バラまかれたデマを暴きます【真実を取り戻せ】」です。これを見て、「やっぱ、そうだよね!」となりました。そして、11月23日時事ブログでは、兵庫県をめぐるディープな闇がわかりました。
そうこうしているうちに、いつのまにか流れが変わり、斎藤知事はまたまたピンチのようです。
(この記事は、県民局長のPC内容の暴露以前に書きました。)