フォートノックスに保管されているゴールドが経済に与える影響 ~もしフォートノックスに金が大幅に不足していることが明らかになれば、ドルに対する信頼が一気に揺らぐ

竹下雅敏氏からの情報です。
 “米国は8000トン以上のゴールドを保有していると言われていました。言われていたと言ったのは、これを誰も確認したことがないですし、長い間誰も監査していないという事実です。米国が保有しているゴールドは、いくつかの場所で保管されていますが、最も多くそして最も有名な保管庫はケンタッキー州にあるフォートノックスです。ここだけで4580トンものゴールドが保管されており、米国が保有するゴールドの半数以上が厳重に保管されています。(37秒)”ということですが、多くの人がフォートノックスに保管されているゴールドは、タングステンに金メッキを施した偽物ではないかと疑っています。
 動画の3分以降はゴールドにまつわる興味深い歴史を解説しています。
 イーロン・マスクは、“フォートノックスにツアーって、すごく面白そうだよね。実際に見ることができるライブツアーみたいな。そこに金があるのか、無いのかって、どうなんだろう。”と言っています。
 また、“防衛省は何年も監査に合格していない。…だから、ペンタゴンでは彼らの会計ミスがある。ソファのクッションの中で失くしたものの金額は年間200億から300億ドルだよ。”と言っています。
 財政支出に対する正常なチェック機能がないことから、1兆ドルの詐欺が行われている可能性を指摘しています。こうした巨額の政府の不透明な支出は、インフレを引き起こし、「インフレは国民への隠れた税金だ」と話しています。
 最後のツイートには「Grok3による解説」があります。“もしフォートノックスに金が大幅に不足していることが明らかになれば、ドルに対する信頼が一気に揺らぐでしょう。…ドル安が急激に進む可能性があります。…金の在庫が予想以上に少ないとなれば、「供給が不足している」という認識が広がり、金価格が急騰するシナリオが考えられます。…ドルへの信頼が崩れれば、国際的な決済システムや債務市場が混乱し、特に米国債の価値が下落する可能性があります。多くの国や機関が米国債を保有しているため、これが売られ始めると金利が急上昇し、世界的な金融危機の引き金になるかもしれません。”と説明しています。
 こちらのツイートによれば、“フォートノックスの金消失は…一部の国では通貨体制の再検討も議論されるでしょう。たとえば金やコモディティに価値を裏付けられた決済システムの構築や、デジタル通貨と金を組み合わせた新たな準備資産の模索(「デジタル金本位制」的な構想)などです。”とあります。
 イーロン・マスクにすれば、自らが開発したAIによるデジタル通貨と社会信用システムで、操縦桿を握りたいと思っているはずです。ただ、キンバリー・ゴーグエンさんの話が正しければ、彼らのコンピューターの性能では実現不可能だということです。
(竹下雅敏)
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【GREAT RESET】完全に騙されている…知らない間に消えていた
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