竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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国連を操るのは〇〇だった!? トランプ政権をも操る存在を歴史専門家が徹底暴露? 宇山卓栄氏
配信元)
YouTube 25/5/15
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イラン大統領が米首脳陣に疑問提起;「ガザ市民6万人の殺害犯の支持者は誰か? 諸君はISISか、それともイランと革命防衛隊司令官のいずれを抹殺したのか?」
転載元)
Pars Today 25/5/17
米首脳陣に疑問を投げかけるペゼシュキヤーン大統領;「ガザ市民の大量殺戮犯は誰か?ISISとイランの殉教者のうちどちらを抹殺したのか?」
画像はシャンティ・フーラがInstagramに差し替え
(中略) ペゼシュキヤーン大統領は、イラン西部ケルマーンシャー州で開催された知識人や文化活動家との会合において、ドナルド・トランプ米大統領の最近の発言に言及し、「トランプ氏は今月14日、イラン国民を認識していないことを示す発言を提起した。彼らはイラン国民の自尊心、自己献身、騎士道精神、そして寛容さを知らない」と語りました。
また、「トランプ氏のような人物が我々を脅し、イランこそが情勢不安の元凶だと言うなら、過去1年間にガザ爆撃により6万人もの女性と子どもを殺めたのは誰かを問う必要がある。加えて問いたい。ガザ市民への水、パン、医薬品の供給を遮断したのは我々だったというのか? 誰も想像できない爆弾を保有していると言ったのは我々だったのか? 我々は戦争を望んでいないが、国家の威信については取引しない」と述べています。
さらに、「あなたがたは地域諸国にミサイルや爆弾を送付しているが、一体誰が戦争を望んでいるのか? それでも諸君は平和主義者だと主張するのか? これまで47年間、彼らはイランのイスラム共和制転覆に全力を尽くしたが、それは不首尾に終わったし、今後も不可能だろう」としました。
そして、「我々には敵に対して単独で立ち向かえる勇敢な女性の英雄がいる」と述べ、敵に向かって「我々は戦争を求めてはいないが、国家の威信を犠牲にすることはない。イランの国民、若者、女性戦士、エリート諸氏はいかなる権力にも屈しない。我々はこのことをシーア派の歴代導師イマームらから学んだ。シーア派初代イマーム・アリーも、『神以外の誰にも希望を託してはならない』と述べている」と語っています。
加えて、「彼らが和平を望むかどうかに関わらず、我々は自国を築き上げ、電力、水道、ガスの問題を解決する所存である。我々は7万〜8万メガワットを超える太陽光、風力、その他の再生可能エネルギーの計画を推進中であり、誰も我々を押し止めることはできない。戦争でも、我々は国民の参加により勝利を収めた」と述べました。
(中略)
そして、「あなた方は過去47年間もの間、この現体制と国民を屈服させようとしたが、できなかった。その次は我々を脅すのか? トランプ大統領は、米国が地域からISISを駆逐したと言っている。それならあなた方に問いたい。あなた方は地域からISISを駆逐したのか、それともイランとソレイマーニー故司令官か? あなた方は逆に彼を殉教に至らしめ、今なおISISに肩入れしている」と強調しています。
続けて、「我々は正義、人道、自由、倫理、栄誉の実現に努めている。この地球上では、誰もが平和と正義の中で生きるべきだ。侵略行為をはたらいたのはシオニスト政権イスラエルであり、同政権を支持する輩どもが平和を主張している! 彼らには果たして、激しい爆撃で民衆を殺戮しながら平和と人道について語る中、毎晩安眠できるような良心はあるのか?」と語っています。
ペゼシュキヤーン大統領は最後に、「イスラエルはパレスチナの土地を占領したが、アメリカはこの占領に反対する人々を地域の情勢不安の元凶呼ばわりしている。このような人間性にこそ悲しみ涙する必要がある」と結びました。
確かに、表面的にはイスラエルの思惑通りに中東情勢は進んでいるように見えます。しかし、現実にはフルフォード・レポートでも触れているように、イスラエルの敗北は必然と言える状況です。
アメリカがフーシ派にすら苦戦し勝てない状況で、イランとの戦争で勝てるとは思えません。米軍がタリバンに敗北し、アフガニスタンから追い出されたことを思うと、弱い米軍に頼るしかない情けないイスラエル軍という現実が見えてきます。
“続きはこちらから”のPars Todayによれば、イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領は、「トランプ氏のような人物が我々を脅し、イランこそが情勢不安の元凶だと言うなら、過去1年間にガザ爆撃により 6 万人もの女性と子どもを殺めたのは誰かを問う必要がある。加えて問いたい。ガザ市民への水、パン、医薬品の供給を遮断したのは我々だったというのか?」と言っています。
現在のアメリカでは、“フリーパレスチナを叫ぶと逮捕され反ユダヤ主義のレッテルが貼られる”のですが、ペゼシュキヤーン大統領は「アメリカはこの占領に反対する人々を地域の情勢不安の元凶呼ばわりしている。このような人間性にこそ悲しみ涙する必要がある」と言っています。
ガザに対するトランプの言動にもかかわらず、いまだに「5次元の馬鹿」を支持する人々が少なからずいます。よほど単純な「陰謀論者」か、あるいは複雑怪奇な思考回路の持ち主だと考えられます。後者の例は、こちらのShortShort Newsさんの動画をご覧ください。