歴史的大敗を喫した自公政権と、楽観視できない参政党の危うい躍進 ~二転三転する参政党・神谷宗幣代表の発言

竹下雅敏氏からの情報です。
 自民・公明の歴史的大敗となった選挙ですが、石破首相は続投する意向を表明しました。都道府県順の当選者の一覧を見ると、兵庫選挙区で庶民の味方である泉房穂氏が当選。東京選挙区でWHOの手先と思われる武見敬三は落選しました。しかし、武見の後継者と見られる釜萢敏(かまやち さとし)が当選したのは残念としか言いようがない。
 比例代表での当選者を見ると、自民ではロシアにパイプを持つ鈴木宗男が当選、ヒゲ隊長の佐藤正久、伊藤詩織さんを誹謗中傷した杉田水脈、日本クルド友好議員連盟の幹事長を務めていた和田政宗が落選しました。
 また、参政党の躍進で消費税廃止を訴える安藤裕氏が当選。れいわ新選組からは伊勢崎賢治氏、社民党からはラサール石井氏が当選しました。
 ラサール石井氏の街頭演説はこちらをご覧ください。政界に地殻変動が起きていることは確実だと言えるでしょう。
 しかし、楽観はできません。冒頭の動画は参政党が票を伸ばした理由を説明しています。この通りだと思いますが、参政党がトランプと同様のポピュリズムであることは自明です。トランプと同様に参政党の神谷宗幣代表の発言が二転三転することはよく知られています。「一貫して一貫性がない」というのが、神谷宗幣の著しい特徴だと言えるでしょう。トランプと非常に似ています。
 神谷宗幣はこちらの動画をご覧になると分かるように、“日本も共産主義がはびこらないように、治安維持法って作ったんでしょ。ちょうど100年前でしょ、治安維持法作ったのは。悪法だ、悪法だって言うけど、それは共産主義にとっては悪法でしょうね。共産主義を取り締まるためのものですから。だって彼らは、皇室のことを天皇制と呼び、それを打倒してですね、日本の国体を変えようとしていたからです”という思想の持主です。
 この事から、ジャーナリストの白坂和哉氏が指摘しているように、自民党の総裁が石破氏から高市早苗に交代し、高市政権に参政党が加わることが、「戦後日本・最大の危機」となるのです。
(竹下雅敏)
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【民意の爆発】ポピュリズムでは語れない参政党支持の本質…若者と無党派層が選んだ“新しい政治”とは【神谷宗幣・玉川徹・選挙の真相】
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