※全文はツイッターをクリックしてご覧ください参政党の「さや」って、一体何なんだ!?
— 白坂和哉|Kazuya Shirasaka (@shirasaka_k) July 20, 2025
これまで「消費税廃止」をあれだけ声高に強烈に叫びながら、当確が出た途端に『消費税の段階的廃止』にトーンダウン🥹
しかも『消費税の廃止は一足飛びには難しい』との超弱気な発言も😱
呆れた参政党!… pic.twitter.com/HEEE4Gvjzh
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください――ということは、自民党の総裁が石破氏から「高市氏」に交代し、近々訪れるであろう衆議院解散総選挙で参政党が躍進し、高市政権に参政党が加わることが、「戦後日本・最大の危機」となります!
— 白坂和哉|Kazuya Shirasaka (@shirasaka_k) July 21, 2025
⇒ ここはテストに出ますから、きちんと押さえておいてください。… https://t.co/nQxzXIXLMK
選挙でのSNSの影響力の大きさが語られ、その通りだと思いますが、今回、参政党を躍進させたのは、それ以上にテレビの力が大きいと思います。梅村氏を入れて国会議員5人となったことで神谷氏がテレビの党首討論に呼ばれ、石破氏や野田氏と同じ立場で語る姿が流れて、権威性信頼性を得た。しかも(続く
— Shoko Egawa (@amneris84) July 21, 2025
各党が幹事長など幹部が出ている討論会でも、参政党は神谷氏が出続け、その存在を広く知らしめた。そのうえテレビの多くは、発言が事実に反するなどの問題があっても突っ込まないので言いっぱなしで済む。テレビに出るようになったおかげで、一挙に知られるようになり、人がドッと集まるように、と(続
— Shoko Egawa (@amneris84) July 21, 2025
神谷氏も参政党の党員たちも言っていました。テレビが与えた権威性信頼性があったうえで、これまで育ててきた組織が機能し、SNS対応も噛み合った、ということでしょう。
— Shoko Egawa (@amneris84) July 21, 2025
終盤になって、テレビもファクトチェックをやっていましたが、すでに遅し。参政党は批判的論調には「叩かれている」という被害者モードで対応。これが、マスコミ不信の人々の共感を呼ぶことに。こうして、テレビは幾重にも参政党の躍進に貢献することになりました。
— Shoko Egawa (@amneris84) July 21, 2025
なので、開票速報などで結果が出てから、キャスターが厳しく追及みたいなのを見せられても、「あな、すさまじ」と鼻白むわけです。テレビには、これからの同党をしっかりウォッチし続ける責任があると思います。もちろん新聞、雑誌、ネットの各メディア、そして私たちジャーナリズムに関わる全てにも。
— Shoko Egawa (@amneris84) July 21, 2025
比例代表での当選者を見ると、自民ではロシアにパイプを持つ鈴木宗男が当選、ヒゲ隊長の佐藤正久、伊藤詩織さんを誹謗中傷した杉田水脈、日本クルド友好議員連盟の幹事長を務めていた和田政宗が落選しました。
また、参政党の躍進で消費税廃止を訴える安藤裕氏が当選。れいわ新選組からは伊勢崎賢治氏、社民党からはラサール石井氏が当選しました。
ラサール石井氏の街頭演説はこちらをご覧ください。政界に地殻変動が起きていることは確実だと言えるでしょう。
しかし、楽観はできません。冒頭の動画は参政党が票を伸ばした理由を説明しています。この通りだと思いますが、参政党がトランプと同様のポピュリズムであることは自明です。トランプと同様に参政党の神谷宗幣代表の発言が二転三転することはよく知られています。「一貫して一貫性がない」というのが、神谷宗幣の著しい特徴だと言えるでしょう。トランプと非常に似ています。
神谷宗幣はこちらの動画をご覧になると分かるように、“日本も共産主義がはびこらないように、治安維持法って作ったんでしょ。ちょうど100年前でしょ、治安維持法作ったのは。悪法だ、悪法だって言うけど、それは共産主義にとっては悪法でしょうね。共産主義を取り締まるためのものですから。だって彼らは、皇室のことを天皇制と呼び、それを打倒してですね、日本の国体を変えようとしていたからです”という思想の持主です。
この事から、ジャーナリストの白坂和哉氏が指摘しているように、自民党の総裁が石破氏から高市早苗に交代し、高市政権に参政党が加わることが、「戦後日本・最大の危機」となるのです。