米中首脳会談で露呈した米国の衰退 ~台湾問題での譲歩と「中国の勝利」

竹下雅敏氏からの情報です。
 米中首脳会談での台湾問題について、キヤノングローバル戦略研究所の峯村健司氏は、“両国の関係者に聞いたところ、やはり先ほど王毅外相が言っていたようにですね、昨日あった中南海でのお茶会という小人数の集まりのところでは、少なくともトランプ大統領は台湾独立については認めないという、ほぼ趣旨のことを言ったという風に、中国政府の関係者から確認をしています。だからこそ今回、9月24日、今度ワシントンに行きますという確約をしたんだという風な説明をしています。(56秒)”と話しています。
 サナぴょんは昨晩、中国から帰国する飛行機内のトランプ大統領と電話会談をしましたが、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は、“本当は中国へ行く前に、日本に寄ってもらいたかったんですよ。色々働きかけをしたんですけど、それができなかった。…ですから終わった後、直ちに話の内容を聞くということだったと思う…。今回の米中首脳会談は明らかに中国の勝ちと言っていいでしょうね。…トランプが2つの偉大な国、超大国だと。…中国はアメリカと肩を並べて世界を覇権するんだということを明確に示した会談だった(7分25秒)。…トランプから見て、経済的な利益よりも遥かに大きい、今後の世界政治を規定するような首脳会談だった。(8分50秒)”と話しています。
 チタロ氏のツイートをご覧ください。フランスの政治家ジャン=リュック・メランション氏は、アメリカを政治的・経済的に衰退する大国、中国をその自滅を静かに待つ存在として見ていて、「沈みかけたアメリカに近づきすぎれば、欧州まで一緒に沈む」と発言したとのことです。
 Alzhacker氏のツイートの内容はさらに痛烈で、「より本質的な問題は、この会談がアメリカの衰退をこれ以上なく可視化した点にある。中国は自らが勝利しつつあることを熟知している。彼らが望むのは、その趨勢を乱さないことだ。…本当に話し合うべきだったイラン戦争の実質的な打開策も、封鎖されかねないホルムズ海峡の安定策も、一切の進展はなかった。あったのは、どちらが世界最大の経済大国かを見せつける演出だけだ。」とあります。
 “続きはこちらから”をご覧になると、現在のアメリカがいかに落ちぶれているかを理解することができます。
(竹下雅敏)
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【米中首脳会談】貿易・イラン情勢・台湾問題…一体何が決まったのか?両国の思惑は?専門家解説!【ニュース ジグザグ】
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なぜこれほど多くの有力者がトランプ氏と共に中国にひざまずいたのか?

その答えは、希少資源へのアクセスにある。

テスラ、アップル、ボーイング、GEエアロスペースをはじめとする企業は、中国を切実に必要としている一方で、中国政府は構造的にこれらの企業への依存度をますます低下させている。

中国は世界の鉱物資源採掘の70%、精製の85%、永久磁石の90%、そしてジスプロシウムとテルビウムの99%を支配している。これらの資源がなければ、F-35戦闘機は離陸できず、MRI装置は作動せず、iPhoneも起動しない。

そして、米国が中国を脅迫する切り札――半導体――は、すでに完全に使い果たされている。 SMICはDUVマルチパターニング技術を用いて7nmチップを製造し、ファーウェイのAscendはAI推論でNVIDIAと競合、QiMengはAIを活用したRISC-Vチップを設計、そしてSMEEは2027年に初の国産EUV露光装置を稼働させると発表した。

米国は今や中国に完全に依存しており、中国なしでは米国の軍事力は完全に機能しなくなるだろう。

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トランプ大統領は本日、中国がNVIDIA製チップの購入を拒否しているのは、自国で開発を進めているためだと明言した。

これは、私が昨日書いたように、米国が中国との交渉における主要な切り札を失ったことを改めて裏付けるものだ。

トランプ大統領:「NVIDIAはH200よりもはるかに高いレベルのチップを持っている。中国はそれを必要としており、確かにその話は出た。彼らは自国で開発したいから購入しないことを選択した。この件に関して何か進展があるかもしれない。」

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