国防権限法(NDAA)第622条が進める米イスラエル情報統合 ~大統領の裁量を制約する機密共有義務

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月1日の記事で、2027年度国防権限法(NDAA)の第224条についてお伝えしました。この法案の目的は、「米・イスラエル間の防衛技術の研究、開発、試験、製造、統合、産業協力を拡大し加速すること」にあり、マージョリー・テイラー・グリーン氏は、「2027年国防権限法(NDAA)の第224条は、米軍とイスラエル軍を統合するものである。これこそが、外国政府による完全な支配というものであり、一発の銃弾も発射されていない。」とツイートしていました。
 ところが注目を集める224条とは別に、あまり気付かれていない622条があり、これは大統領にイスラエルとの機密共有を「義務付ける」法案だということです。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧になると、アレックス・ジョーンズ氏は622条をイスラエルによるアメリカの「乗っ取り」と言っています。また、米国国防総省および複数の民間機関のコンサルタントを務める地政学アナリストのブランドン・J・ワイチャート氏は、「もしこの法案が可決されれば、将来の大統領は情報へのアクセスを制限する権限を失ってしまうでしょう。」と指摘しています。
 冒頭の金子吉友氏の動画では、この622条に関する詳しい解説があります。
“大統領に対して、国家情報長官を通じてイスラエルとの情報機密の共有を拡大し、強化させようと命じるものである(5分26秒)…その対象としてサイバー脅威であるとか、テロであるとか、制裁逃れ、ミサイル、ドローン、宇宙空間の監視。…全ての領域と言っても過言ではない情報ですね。これらの情報が対象となってくる(6分15秒)…もし、この情報の共有をやめたり、情報共有を一部しないといったような場合はどうなるかと言うと、大統領が特定の国家安全保障上の懸念を示した上で、15日以内に議会へ報告しなければならない。ですから、大統領独断で情報を公開しないとか、やめたりができないということです。(7分8秒)”と言っています。
 元米国家テロ対策センター所長のジョー・ケント氏は、“イスラエルは、もはや同盟国アメリカをスパイする必要すらないレベルで、アメリカの機密にアクセスできるようになっている(16分14秒)”と言っているとのことです。
(竹下雅敏)
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元CIAアナリストとホワイトハウス高官が暴露!!イスラエルの次の秘密計画ともう1つの気づかれていない条項「セクション622」
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ボウネ報告書:アメリカは終わりか?第622条がイスラエルに情報機関の鍵を渡す

国民全体がこの乗っ取りに抗議し、平和的な抵抗運動を起こすべきだ。

独占ニュース+レポート:

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バノン:今、モサドがCIAを牛耳っている状況より、一体何が悪くなるというのですか?

ワイチャート:第622条は、イスラエルとの情報共有を法制化し、イスラエルの情報機関への情報提供の「洪水」を作り出すものです。

もしこの法案が可決されれば、将来の大統領は情報へのアクセスを制限する権限を失ってしまうでしょう。

彼らは、この件に関して大統領の権限を制限しようとしているのです。この問題を完全に封じ込めようとしているのです。

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セクション224は注目を集めています。セクション622はそうではありませんが、注目されるべきです。

192ページにわたる上院情報機関許可法案の中に埋もれているのは、米国情報機関に対し、中東に関心のあるほぼすべてのトピックについて、イスラエルと機密インテリジェンスを共有することを義務づける規定です。

この共有の一時停止や削減には、イスラエルを制限することにほとんど関心を示さない議会からの承認が必要となります。

これはセクション224と同じ戦略です。つまり、かつて公的で議会が割り当てていた関係——公衆が議員に圧力をかけて制限を求めることができた関係——を、より目立たず、説明責任が低く、覆すのが難しい場所に移すというものです。

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