[ROCKWAY EXPRESS]モルシの失脚はシリア反政府勢力にとって大きな後退 〜真の意味での対立軸とは〜

竹下雅敏氏からの情報です。
7月1日に取り上げた記事のコメントで現在の5つの勢力を説明しました。この中の光の勢力である①、④、⑤を合わせて、便宜上ナサニエル陣営と私は呼んでいます。
例のモナコで開催された57ヵ国会議によって、これらの光の勢力は1つにまとまってきたわけですが、その会議の主催者はナサニエル・ロスチャイルドだと思われるからです。残りの闇の2つの陣営が②ブッシュ・ナチ陣営(戦争屋)と③ロックフェラー・オバマ陣営(アンチ戦争屋)となります。
世界情勢を分析する際、多くの人が誤りを犯すのが、②と③の対立軸として事象をとらえることです。確かにこの2つの陣営は多くの場合対立しておりお互いに牽制しあっています。しかし、シリア問題などの利害が一致するところでは協力するわけで、共和党と民主党のように真の意味での対立軸ではありません。
ブッシュもオバマも共に嫌悪するベネズエラのように、真の民主主義が本当の対立軸であることは明らかでしょう。従って本当の闘いは(共和党プラス民主党)VSベネズエラのように、(ブッシュ・ナチ陣営プラスロックフェラー・オバマ陣営)VSナサニエル陣営なのです。
シリアでの闘いも、エジプトの今回の革命も、スノーデン事件も同じ構図です。識者と考えられる人も、この簡単なことをまったく理解していないようなので、もう一度説明しました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モルシの失脚はシリア反政府勢力にとって大きな後退
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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