竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ウクライナのスホイ25のパイロット マレーシア機撃墜を認める
転載元)
The Voice of Russia 14/7/29
ドイツ紙Wahrheit für Deutschlandは、マレーシア航空のボーイング777型機を撃墜したとみられるウクライナのスホイ25のパイロットから話を聞くことに成功したとする記事を掲載した。
Wahrheit für Deutschlandはドイツの主要紙ではないが、同紙は、スホイ25のパイロットが、マレーシア機を撃墜するために、同機に搭載されている砲を使用したと主張している。
Wahrheit für Deutschlandによると、スホイ25は、ロシア参謀本部が提出した画像に写っていたという。
専門家:マレーシア機の痕跡は「ブーク」で撃墜されなかったことを署名している
パイロットの名前は明らかにされていないが、このパイロットは、自身が操縦していたスホイ25に搭載されている砲で、マレーシア機が撃墜されたことを認めたという。
なお、パイロットがマレーシア機の撃墜を認めたのと同時に、明確な穴があいているマレーシア機の破片の写真が公開された。複数の専門家たちはこの穴について、地対空ミサイルシステム「ブーク」では、このような穴はできないとの見方を示している。
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安倍晋三内閣の支持率42%で第2次安倍内閣発足以来、最低。不支持率36%で最高を更新して危険水域に
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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ボーイング機墜落に関する客観調査を妨害するキエフ
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/7/29
ウクライナにマレーシア航空のボーイング機が墜落して2週間。国際調査団はいまだに事件の全容を把握できていない。現地にはオランダ、オーストラリア、OSCEから専門家が駆けつけているが、現場に辿り着くことすら出来ていない。
戦闘が活発化しているためである。ピョートル・ポロシェンコ大統領が、「現場から半径40kmで戦闘を停止し、調査団の作業が円滑に進むことを担保する」と約束したにも関わらず、である。ウクライナ軍はボーイング機墜落現場を自らの管理下に置くとの意図を公言し、そのために重兵器を使用しだした。国連決議第2166号への明白な違反である。ともかく、こうしたわけで、調査の開始は遅れている。こうしている間にも、事態の解明に役立ったかも知れない多くの細部が失われていっている。死亡した乗客らの遺体についてはもはや言うべき言葉もない。
どうやらキエフは、客観的な捜査が行われると都合が悪いようだ。ウクライナ当局の側から調査団への情報開示・引渡しは、いまだになされていない。ウクライナ国内の管制室とボーイング機の操縦室との通信記録も秘密のままだ。米国も、メディアや国際調査団に対し、人工衛星で入手した全情報を開示することを渋っている。
キエフ政権は、もしかしたら事件に光を投げかけるかも知れないロシアからの質問群に沈黙を続けている。
国際調査団は、最後の最後には、真実を解き明かすだろう。しかし、それが遅れれば遅れるほど、社会の反響は少なくなる。キエフとその一派の狙いは、どうやらそのへんにありそうだ。
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米国の偽情報が暴かれる一方、MH17撃墜の謎は深まり、MH370とのすり替えや戦闘機が撃墜とも
転載元より抜粋)
櫻井ジャーナル 14/7/29
ウクライナ駐在のジェオフリー・パイアット米大使がツイッターで広めた衛星写真は偽造されたものだとロシア国防省は反論した。まず解像度の悪さを指摘、証拠の偽造はキエフの治安機関ビルに駐在しているUSEUCOM(アメリカ欧州軍)のランディー・キー空軍少将を中心とする顧問団が指揮していると断定している。
4月にニューヨーク・タイムズ紙がロシア軍の特殊部隊が活動している証拠だとして紙面に載せた写真も解像度が意図的に悪くされていた。鮮明な写真を見ると、その主張は成り立ちそうもなく、ミスでなく確信犯だと言うことがわかる。
前回も書いたが、ポール・クレイグ・ロバーツ元米財務次官補は「証拠」の出し方が不自然だと指摘している。ロシア軍が自国領からウクライナへ向かって砲撃していることを示す写真は重要な証拠であり、それなりの立場の人物が記者会見を開き、ミサイルの発射地点など詳細を説明するはず。それを電子メールで公表するということは考えにくいということだ。
正規の手順を踏めなかったのは国務省の一部が暴走したからだという可能性もあるが、そうだとするならば、パイアット大使とビクトリア・ヌランド国務次官補のライン、つまりネオコン人脈だということが推測できる。
ロシアを「悪魔化」する宣伝にマレーシア航空17便の撃墜事件が利用されているが、この事件に関しても情報が噴出し始めた。この旅客機は北へ大きくコースを逸脱、ロシア側の主張だけでなく現地住民の証言から旅客機の周辺をキエフ軍の戦闘機が飛んでいた可能性は高く、この事実はBBCロシアの取材チームも確認している。この報道をBBCは慌てて削除したようだが、コピーされた映像がインターネット上を流れている。
問題の空域ではキエフ軍の軍用機が撃墜されていて、14日には高度6000メートルで飛行していた輸送機のアントノフ26も撃ち落とされた。アントノフ26の撃墜を受け、キエフ政権は15日にウクライナ東部での飛行を停止させている。ウクライナの上空は危険だとキエフ政権は認識していたわけだが、16日の午後になってドネツクやルガンスク上空での飛行を再開させ、17日の撃墜につながった。
それでもMH17は1万メートルのあたりを飛行しているので、反キエフ軍側のミサイルでは届かない。そこでブーク防空システムが問題になるのだが、キエフ政権のビタリー・ヤレマ検事総長は、軍からの情報として、反キエフ軍がこうしたミサイルを奪取したことはないと発表する。そこで、アメリカ政府やキエフ政権はロシア側から持ち込まれたという主張をするようになる。
ロシアから持ち込まれたという主張をロシア側は否定していたが、BBCロシアも現地取材でロシア政府の反論を裏付けてしまった。この報道を「西側」の戦意高揚機関、BBCが削除したのは必然だ。
こうした議論の前提はMH17が地対空ミサイルで撃墜されたということなのだが、別の可能性もある。戦闘機による撃墜だ。BBCロシアの取材でも、MH17の近くを戦闘機が飛んでいたと地元の住民が異口同音に語っている。「西側」がこの問題に触れない理由は言うまでもないだろう。反キエフ軍側の中から、戦闘機に撃ち落とされたという話が聞こえてくる。
MH17の近くを7000から1万メートルの高度で飛行していた戦闘機のパイロットの交信とされる音声が現在、インターネット上を流れているが、このパイロットはポーランドの傭兵ではないかと言われている。早い段階から傭兵が軍用機を操縦していると言われていたので、十分にありえる話だ。
もし戦闘機が撃墜したなら、ロシアもアメリカも知っているはず。ロシアはこの切り札を出すタイミングを見ているだろうし、アメリカは出させない算段をしているだろう。そのためにも、アメリカはメディアを使って攻め続けなければならない。「西側」のメディアとしてもここで引き下がるわけにはいかない。すでに彼らは悪魔に魂を売ってしまったのであり、負ければ全てを失って地獄行きだ。
ここにきて、もうひとつ注目されている指摘がある。撃墜されたのはMH17(9M-MRD)ではなく、行方不明になっているMH370(9M-MRO)ではないかというのだ。恐らく、今回の撃墜を聞いてMH370を連想した人は少なくないだろうが、根拠を示す人が現れたのだ。
ひとつの根拠はAFPが配信した写真とロイターが配信した写真の違い。撃墜現場に壊れた機体の一部が写っているのだが、AFPの写真を見るとマレーシア国旗の左下にあるはずの窓がない。ところが、ロイターの写真にはある。機体の汚れ方も違う。実は9M-MROの機体にはマレーシア国旗の左下に窓がないのだ。ロイターの写真は窓が描き込まれたのか、あるいは実際に穴を開けたのではないかと疑われている。
乗客についても疑問が出ている。腐敗が進んでいて、撃墜される数日前には死んでいたのではないかというのだ。あれだけの事故だったにもかかわらず、無傷のパスポートが見つかっていることにも疑問を持つ人がいる。
4月にニューヨーク・タイムズ紙がロシア軍の特殊部隊が活動している証拠だとして紙面に載せた写真も解像度が意図的に悪くされていた。鮮明な写真を見ると、その主張は成り立ちそうもなく、ミスでなく確信犯だと言うことがわかる。
前回も書いたが、ポール・クレイグ・ロバーツ元米財務次官補は「証拠」の出し方が不自然だと指摘している。ロシア軍が自国領からウクライナへ向かって砲撃していることを示す写真は重要な証拠であり、それなりの立場の人物が記者会見を開き、ミサイルの発射地点など詳細を説明するはず。それを電子メールで公表するということは考えにくいということだ。
正規の手順を踏めなかったのは国務省の一部が暴走したからだという可能性もあるが、そうだとするならば、パイアット大使とビクトリア・ヌランド国務次官補のライン、つまりネオコン人脈だということが推測できる。
ロシアを「悪魔化」する宣伝にマレーシア航空17便の撃墜事件が利用されているが、この事件に関しても情報が噴出し始めた。この旅客機は北へ大きくコースを逸脱、ロシア側の主張だけでなく現地住民の証言から旅客機の周辺をキエフ軍の戦闘機が飛んでいた可能性は高く、この事実はBBCロシアの取材チームも確認している。この報道をBBCは慌てて削除したようだが、コピーされた映像がインターネット上を流れている。
問題の空域ではキエフ軍の軍用機が撃墜されていて、14日には高度6000メートルで飛行していた輸送機のアントノフ26も撃ち落とされた。アントノフ26の撃墜を受け、キエフ政権は15日にウクライナ東部での飛行を停止させている。ウクライナの上空は危険だとキエフ政権は認識していたわけだが、16日の午後になってドネツクやルガンスク上空での飛行を再開させ、17日の撃墜につながった。
それでもMH17は1万メートルのあたりを飛行しているので、反キエフ軍側のミサイルでは届かない。そこでブーク防空システムが問題になるのだが、キエフ政権のビタリー・ヤレマ検事総長は、軍からの情報として、反キエフ軍がこうしたミサイルを奪取したことはないと発表する。そこで、アメリカ政府やキエフ政権はロシア側から持ち込まれたという主張をするようになる。
ロシアから持ち込まれたという主張をロシア側は否定していたが、BBCロシアも現地取材でロシア政府の反論を裏付けてしまった。この報道を「西側」の戦意高揚機関、BBCが削除したのは必然だ。
こうした議論の前提はMH17が地対空ミサイルで撃墜されたということなのだが、別の可能性もある。戦闘機による撃墜だ。BBCロシアの取材でも、MH17の近くを戦闘機が飛んでいたと地元の住民が異口同音に語っている。「西側」がこの問題に触れない理由は言うまでもないだろう。反キエフ軍側の中から、戦闘機に撃ち落とされたという話が聞こえてくる。
MH17の近くを7000から1万メートルの高度で飛行していた戦闘機のパイロットの交信とされる音声が現在、インターネット上を流れているが、このパイロットはポーランドの傭兵ではないかと言われている。早い段階から傭兵が軍用機を操縦していると言われていたので、十分にありえる話だ。
もし戦闘機が撃墜したなら、ロシアもアメリカも知っているはず。ロシアはこの切り札を出すタイミングを見ているだろうし、アメリカは出させない算段をしているだろう。そのためにも、アメリカはメディアを使って攻め続けなければならない。「西側」のメディアとしてもここで引き下がるわけにはいかない。すでに彼らは悪魔に魂を売ってしまったのであり、負ければ全てを失って地獄行きだ。
ここにきて、もうひとつ注目されている指摘がある。撃墜されたのはMH17(9M-MRD)ではなく、行方不明になっているMH370(9M-MRO)ではないかというのだ。恐らく、今回の撃墜を聞いてMH370を連想した人は少なくないだろうが、根拠を示す人が現れたのだ。
ひとつの根拠はAFPが配信した写真とロイターが配信した写真の違い。撃墜現場に壊れた機体の一部が写っているのだが、AFPの写真を見るとマレーシア国旗の左下にあるはずの窓がない。ところが、ロイターの写真にはある。機体の汚れ方も違う。実は9M-MROの機体にはマレーシア国旗の左下に窓がないのだ。ロイターの写真は窓が描き込まれたのか、あるいは実際に穴を開けたのではないかと疑われている。
乗客についても疑問が出ている。腐敗が進んでいて、撃墜される数日前には死んでいたのではないかというのだ。あれだけの事故だったにもかかわらず、無傷のパスポートが見つかっていることにも疑問を持つ人がいる。
27日に紹介したオバマとポロシェンコの電話会談の内容からも、この事件はアメリカ主導の偽旗作戦であることが明らかです。メディアによる情報操作で、一般市民はごまかせるでしょうが、各国軍部や政治家の上層部を騙すことなど出来ません。自分たちがはっきりとアメリカに騙されていることを確信したならば、まったく別の動きが出てくることは明らかです。
思った通り面白い展開になって来ました。“続きはこちらから”以降の櫻井ジャーナルには、これまでの経緯が簡潔にまとめられています。