[エレノア・ロングデン氏]「統合失調症」と診断された私が、頭の中の“声”に耳を傾ける事で回復 〜瞑想法の解説有り〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは大変重要なメッセージだと思います。統合失調症と診断され薬漬けだった女性が、頭の中で聞こえる声に耳を傾けることで回復したということです。これは本質的に瞑想そのものです。
瞑想では、自分の頭の中の想念に耳を傾け、見守り聴き守り続けます。この時に想念に対する良い悪いの判断をせず、ただ耳を傾けることが肝心です。要するに判断し解決しようとするのではなく、ただ見守り理解しようとするのです。頭の中のおしゃべりは、その想念が湧き上がる源の不満が存在します。根源的な核になる想念、あるいはヴィジョンが浮き上がるまで、ただ見つめ続ける必要があります。こうして自分の心の中にある恐れ、不安、葛藤、過去のトラウマなどを、次々に意識の光の中に取り込み、自覚できるようにします。自覚そのものが解決です。分離し抑圧していた記憶や想念が全体として統合されることが治療であり、心の解放につながります。これを徹底的に行うことで、終にあるがままの自分を受容出来る瞬間が来ます。このことが真の解放です。
 この動画はこうした精神の病の根本的な治療方法が、悟りをもたらす宗教的次元の瞑想法とまったく同一であることを教えてくれます。
 皆さんが仕事をしながら、あるいは育児をしながら、あるいは1人でくつろぎながらも、同じように自分の心に湧き上がる想念を常に見守り続けるとすれば、それは真の瞑想です。このようにして生きる人は、日常の生活を送りながら、必ずこの人生で悟りを得ることが出来ます。これがカルマ・ヨーガ(行動の道)です。宗教と精神医学が極めて近づいた瞬間だと感じました。
 時間の無い方は、7分40秒〜11分25秒をご覧ください。この中で、彼女が統合失調症となった原因となる事件が語られているのは、9分25秒前後です。この女性は、おそらく頭の中に男性の声が聞こえていたのではないかと想像します。私がそう思うのは、彼女は、肉体は女性ですが、中身の幽体が男性だからです。内側が抑圧から開放されるために、声としてメッセージを送ったと考えられます。
(竹下雅敏)
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「統合失調症」と診断され、薬漬けとなり、治療法が見つからないまま放棄された私が、頭の中の“声”に耳を傾ける事で回復した長い道のり/エレノア・ロングデン
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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