[Twitterほか]シリアで拘束された湯川氏が会っていた人物、ISISの尋問の動画と全訳
〜ヤラセの可能性

竹下雅敏氏からの情報です。
写真を見ると、シリアで拘束された湯川遥菜氏は、出国前に何人かの人物に会っている事がわかります。上の右側の人物は、昨日の記事に出ていた湯川氏の民間軍事会社の顧問をしている、元茨城県議の木本信男氏だと思われます。左の写真の人物は外務省関係者とのことですが、記事の一番上のツイート内の“なるほど、この方ですか”の一文の矢印のアドレスをクリックするとわかりますが、元外務省の國安正昭氏のようです。
田母神氏は湯川氏のことを知らないと言っているようですが、これらの人物が湯川氏と彼の民間軍事会社にどのような関わりを持っているのかは、興味深いところです。
さて、下の動画は消される可能性が高いので、早めに保存するかご覧になって下さい。私はこの動画に非常な疑念を持っています。ISISと言えば非常に凶悪なテロ集団であり、現在でも多くのキリスト教徒を処刑しています。この連中にスパイだと認識されれば、まず間違いなく殺されるということがわかっているはずです。
それなのに、この動画の湯川氏はとても落ち着いています。通常、命の危険を伴う切迫した状況であれば、声はうわずり、気は頭の方に上がり、言葉も早くなるものなのです。ところが、うちの息子にも動画を見てもらいましたが、“確かに落ち着いてるね”という感想で、余裕があるように見えるのです。またこのような状況下では、助けてくれとか信じてくれというような命乞いをする言葉が出てくると思われるのですが、それが一切ありません。私には、ここで尋問している人物は自由シリア軍のメンバーであり、この動画はヤラセなのではないかと感じます。
ただ、湯川氏がこのような事をする意図と利益がよくわかりません。彼はすでに死んだことになっているようですが、私の体感ではまだ生きていると思います。そうするとこの工作にISISと外務省も絡んでいる可能性が出てくるのです。一体日本政府はこの事件を利用して何をしたいのでしょうか。彼はおそらく殺されたことになり、その後整形によって顔を変えて、より重要な仕事を任されるようになるのではないかという妄想が膨らみます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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盛田隆二氏のタイムライン
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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日本人尋問動画 日本語全訳【シリア北部日本人拘束事件】
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