[ラジオイラン]ソニーへのサイバー攻撃への北朝鮮の関与に疑問府 / 2014年末のシリア情勢

竹下雅敏氏からの情報です。
 イランラジオから記事を2本。やはりこの件は、北朝鮮の仕業ではないようです。アメリカの引き起こす偽旗作戦の数々を見ると、北朝鮮は相当にまともな国ではないかという気がします。このアメリカという凶暴凶悪な国に対して、一時はテロ支援国家の烙印を押され、滅ぼされないために瀬戸際外交という賢明の努力をして来たわけです。北朝鮮の優先順位が中東に比べ低かったため、まだ何とか生き残っているのでしょう。どう考えても最悪のテロ国家がアメリカなわけで、真相を知る者には、さっさと地球から消えて欲しい国家のナンバーワンだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソニーへのサイバー攻撃への北朝鮮の関与に疑問府
転載元)
4318254c4dca58217b6d5c0261de7064_XLアメリカ・ミズーリ州のインターネットセキュリティ会社、ノースコーポレーションのグラインズCEOが、「ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃に対する北朝鮮の関与の信憑性は疑わしい」としました。

ロシア・リアノボスチ通信によりますと、グラインズCEOは27日土曜、「証拠資料から、ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃、或いはその事前計画に北朝鮮は関わっていないと断言できる」と語りました。

同CEOはまた、「アメリカ連邦警察FBIから提出された資料では、この事件に対する北朝鮮の関与を十分に証明できない」と述べました。

ソニーピクチャーズは、今回のハッキングによる被害を受けたことから、北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記の暗殺計画を題材としたコメディ映画「ザ・インタビュー」の公開を、当初は断念していましたが、アメリカのオバマ大統領がこの措置を非難したため、ソニーピクチャーズはこの映画の限定的な公開を決定しています。

アメリカと北朝鮮は、ソニーピクチャーズに対するサイバー攻撃問題をめぐって意見が対立しており、北朝鮮の国防委員会は同国のインターネット回線の接続不良の責任は、アメリカにあると表明しました。

同委員会は再度、ソニーピクチャーズに対するサイバー攻撃への北朝鮮の関与を否定し、アメリカ政府に対し、この問題に関する証拠資料の提出を求めています。

北朝鮮では最近、アメリカ企業が技術トラブル、あるいはサイバー攻撃と称する原因により、およそ9時間にわたって接続不良の状態が続いていました。

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2014年末のシリア情勢(音声)
転載元)
c20db3e89cd11e264803ca86a2764c0f_XLナジャフィー解説員
ISISなどのシリアのテロリストが、シリアの軍と人々の前に敗北し続けています。

シリア軍は、同国北東部のISISの一部の占領地域で、掃討作戦を行いました。ISISはここ数日、シリア北部の国境地帯コバニ周辺で敗北を続ける中で、一部の拠点を奪われ、義勇軍は政府軍の支援により、これまでにコバニのほとんどを掌握しています。トルコ国境に位置する戦略的な場所であるコバニは、ISISに対する抵抗の模範となっています。

ISISは9月中旬、コバニ制圧のために大規模な攻撃を仕掛け、すぐにこの町を完全制圧できると想定していましたが、地元の軍隊の抵抗を受けました。シリア人権監視団のアブドルラフマン代表は、「義勇軍は現在コバニの60%以上を掌握している」と語りました。


テロリストに対してシリアの政府軍や義勇軍が勝利し続けていることで、シリア情勢の明るい未来と、シリア危機の解決が描き出されています。この中で、シリアのメグダード外務次官は、「2015年は、人々が団結し、軍が成果を上げることで、シリアが敵を屈服させる勝利の年となる」と強調しました。

メグダード外務次官はまた、地域メディアが今年最後の週に際して発表した記事の中で、どんな国であれ、政治体制の変化は、その国の国民の責任であるとして、「西側諸国は決して人々の意志を勘定に入れず、あらゆる国で変化を作り出すため、金で雇い入れた人間を利用し、シリアではタクフィール主義者のテロ組織と結託している」としました。

さらに、夏に行われたシリア大統領選挙はシリア国民の未来への意志が反映されたとみなされるとして、「この選挙の結果は、アサド大統領が国民の信任を得ていたことを物語っている」と表明しました。メグダード次官の発言は、シリア政府が改めて反体制派との話し合いへの参加に向けた用意を表明している中で行われました。

シリア外務省は27日土曜、「シリアは恒久的な政策に基づき、シリアの主権と独立を考えている反体制派と、ロシア・モスクワで協議するアプローチを歓迎する用意がある」と表明しました。

シリア外務省は26日金曜にも、「ロシアのボグダノフ外務次官と、駐モスクワ・シリア大使が会談し、シリア政府の代表と反体制派の代表による協議の開催に関して話し合いを行った」と表明しました。

これ以前にも、ロシア外務省の情報筋は、「2015年1月、4年にわたるシリア危機を政治的に解決するため、シリアの国民対話が4日間の日程でモスクワで開催される」と語っています。

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