竹下雅敏氏からの情報です。
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4travel.jp 13/12/14
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世界はこんなにおもしろい 13/5/11
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祭神の賀茂建角身命は、八咫烏ということになっていますが、河合神社の三井社と任部社の両方に祀られている形になります。これだけでも奇妙ですが、さらに下鴨神社の西殿に祀られているだけではなく、隣にある三井神社にも河合神社と同様の形式で祀られているのです。しかも下鴨神社の祭神の玉依姫と河合神社の祭神の玉依姫は、同名異神ということで、別の神だというのです。
ホツマツタヱを読むと、これが誤りだということがわかります。白羽の矢(丹塗矢)の伝承は、賀茂建角身命の娘で神武天皇の母である玉依姫の伝承なのです。したがって河合神社と下鴨神社の玉依姫は、同一の神であることがわかります。
玉依姫が神武天皇を生んだ時には、すでに両親は亡くなっていたので、神武東征の際に神武天皇の前に姿を現したヤタガラスの翁は、賀茂建角身命ではあり得ません。要するに河合神社は、神武天皇の母であった玉依姫を祀っており、三井社でその両親と共に三柱が祀られているわけです。加えて、神武東征に功のあったヤタガラスの翁を八咫烏命として任部社に祀っているのです。
下鴨神社は、元々玉依姫の夫であるウガヤフキアワセズノミコトが西殿に祀られていたはずです。要するに、下鴨神社の祭神は、夫婦で祀られていたわけです。そしてその隣に玉依姫と両親が三井神社として祀られているのです。
ところが、祭神が入れ替えられ、賀茂建角身命と八咫烏命を同一視ししたため、現在のような混乱が起こったのだと思います。この混乱は意図的なもので、これを計画し実行したのは、聖武天皇、吉備真備、安倍晴明らだと思います。長期に渡る陰謀ですが、彼らは死後も天界で極めて高い地位に居たため、こうしたことが可能であったと思います。