[ラジオイラン]イスラエル大統領が、「イスラエルの崩壊が差し迫っている」/ パレスチナ人幼児焼殺事件は、国際法への違反 

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルのネタニヤフ首相とリブリン大統領が、かなり焦っているようです。“イスラエルの崩壊が間近に迫っている”とのこと。
 記事によると、シオニスト入植者がパレスチナの一家の住宅に放火し、これにより1歳半の幼児が焼殺されたということで、非難の声が上がっています。
 3本目の記事では、ユダヤ教の律法学者たちは、“ユダヤ教は…ユダヤ教徒以外の子供の殺害を許可している”ことを暴露しています。こうした事はタルムードを読んだことがある者には、ある意味で常識です。キリスト教徒でイスラエルを支持する例えば右派の人たちが、タルムードに目を通せば、その内容に衝撃を受け、自分たちが騙されていたことに気づくでしょう。
 あるキリスト教の牧師さんは、ユダヤ教の聖典タルムードを“便所の落書き”と評していましたが、確かに一部の内容には、そう思われても仕方がないようなものが含まれています。記事を見ると、そうしたことが暴露されてきているように感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエル大統領が、「イスラエルの崩壊が差し迫っている」
転載元)
abf2db9522c7745c5ab16c78a9dd9378_XLシオニスト政権イスラエルのリブリン大統領が、イスラエルの崩壊が差し迫っていることを認めました。

イスラエルの新聞タイムズ・オブ・イスラエルのインターネットサイトが2日日曜、報じたところによりますと、リブリン大統領は、ベイトルモガッダス・エルサレムで実施されたデモの中で演説し、「嫌悪、暴力、事実に反した誤った考えがイスラエル全体に広まっており、これによりイスラエルの崩壊が間近に迫っている」と語りました。

リブリン大統領はまた、ヨルダン川西岸でパレスチナ人の住宅がシオニストによって放火されたことについて、「こうした行為は、イスラエルの崩壊の警鐘だ」と述べました。

イスラエルのネタニヤフ首相も、イスラエルは、過激な人物や暴力や憎悪を拡大する人々に対処すると主張しています。

シオニスト入植者は、31日金曜、ヨルダン川西岸のナブルスで、パレスチナの一家の住宅に放火し、これにより、パレスチナ人の1歳 半の幼児が焼殺されました。

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パレスチナ人幼児焼殺事件は、国際法への違反
転載元)
56e078bf61f9019f75d681379dcaf2e5_XL中東問題の専門家であるルイヴァラーン氏が、パレスチナ人の幼児を焼殺したとするシオニストの入植者の行為は、国際法規への違反だとしました。

シオニスト入植者は、31日金曜、ヨルダン川西岸のナブルスで、パレスチナ人の一家の住宅に放火し、これによりパレスチナ人の1歳 半の幼児が生きたまま焼殺され、その家族も負傷しました。

ルイヴァラーン氏は、IRIB国際放送記者のインタビューで、「この入植者の行為は、戦争犯罪である。なぜなら、ジュネーブ条約に違反するものであり、多くの国など国際社会から非難されているからだ」としました。

同氏はまた、「シオニストは、人間からその人間として本質を奪う、嫌悪の文化を持っており、それによって、一家を焼殺することを自分に許ることができる」と語りました。

さらに、イスラエルの犯罪に対する国連安保理の沈黙を非難し、「アメリカは安保理で影響を持っており、常に、イスラエルの主な支援国だ」と述べました。

ルイヴァラーン氏はまた、「67年に渡り続いてきたイスラエルによる占領問題は、同政権の消滅によって終結する」と強調しました。


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パレスチナの幼児殺害に対する世界の嫌悪(音声)
転載元)
95c22ddc376000b600ad633f2c5bef05_XLナジャフィ解説員
パレスチナ人の幼児を生きたまま焼殺したシオニスト入植者に対する多くの非難は、シオニスト政権イスラエルの粗暴な人種差別主義者に対する世界の強い嫌悪を示しています。

ヨルダン川西岸のナブルス近郊のドゥマ村のパレスチナ人の家に、シオニストが放火し、幼児1名が殉教、そのほかの家族が負傷しました。この事件に、世界の人々は心を痛めています。パレスチナやそのほか世界各国の各界は、子供を殺害するシオニスト政権に対する怒りを表明しています。ヨルダン川西岸各地では、1日夕方、この事件に対する抗議デモが行われました。

パレスチナのマンスール国連大使は、「シオニスト入植者だけでなく、シオニスト政権の体制責任者も、このような犯罪に関して、国際法廷で訴追され、処罰を受けるべきだ」と強調しました。ロシア外務省も、この事件を非難し、パレスチナ人の家に放火するシオニストの行動はテロ行為だとしています。

このシオニストによる犯罪行為は、イギリスの新聞インディペンデントなどの一部の西側メディアでも大々的に伝えられています。インディペンデントは記事の中で、この犯罪はドゥマ村の歴史に残る悲劇だとして、「この犯罪は、パレスチナ人がシオニストの暴力的な行動に対して、何の防衛手段も持たないということを示している」と述べました。

インディペンデントはまた、一部のシオニスト政権の関係者は、この事件を非難しているが、長年、このような暴力行為を取るよう、シオニストを扇動してきたこの政権の関係者やユダヤ教の律法学者の教示は、無視することができないとしています。さらに、2009年に出版された2人のユダヤ教律法学者による本を指摘しました。

その本では、ユダヤ教は、シオニスト政権にとって、後の危険となるため、ユダヤ教徒以外の子供の殺害を許可していると主張しています。この2人の律法学者はシオニスト入植者の人種差別的な行動をあおったとして逮捕されていました。しかし、この2人は、きわめて短期間に釈放され、正式に何の処罰も受けませんでした。一方、彼らはシオニストの復讐的な人種差別を正当化するために、さまざまな手段を利用しようとしている、単純な宗教的な人物ではないのです。

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