竹下雅敏氏からの情報です。
ロシアが名指しでダーイシュ(IS)と関係している会社を指摘したとのことです。いまやエルドアン大統領一家が石油密売に加担していたことを、多くの人が知っているので、彼自身のオスマントルコ大帝国復活の野望は潰えたと思います。それどころか、おそらくトルコはクルドが独立して、分割されることになるのだと思います。ロシア機の撃墜事件は、歴史的な大失態だったという評価になるのではないでしょうか。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ダーイシュ(IS)と関係があるトルコ企業に国連制裁の可能性
転載元より抜粋)
sputnik 15/12/18
ロシアのヴィタリイ・チュルキン国連大使は「テロ組織ダーイシュ(IS,イスラム国)の石油販売に関与しているトルコ企業に対し、国連安全保障理事会による制裁が科せられる可能性がある」と伝えた。
17日、国連安保理事会は会議を開き、テロリストらの資金源撲滅を目指し各国が叩かる義務を負う決議を採択した。
チュルキン国連大使は、会議で演説に立ち「石油製品の大半は、トルコ経由で販売されている」と指摘し、ダーイシュ(IS)のテロリストらにタンクローリーを提供している一連の会社を名指しした。また大使は、ダーイシュから買った石油が、トルコ領内のバトマンにある企業「チュルパシ」社の石油加工工場に届けられている事も暴露した。
チュルキン大使は、さらに「石油は主に、南部のジェイハン港を初めとした地中海に面したトルコの港から船積みされている」と強調した。
なお会議を総括して、チュルキン国連大使は、記者団に対し「もしトルコが、テロリストの資金源根絶に向けた戦いにおいて、十分効果的な措置を講じないのであれば、トルコの個人及び法人に対する制裁導入問題が提起されるだろう」と伝えた。
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ロシア大統領が、トルコ政府に対し警告
転載元)
ラジオイラン 15/12/17