4月24日(金)のメキシコのコロナ感染状況
Al 24 de abril de 2020 hay 12,872 casos confirmados, 4,502 confirmados activos y 7,889 sospechosos por #COVID19. Se han registrado 41,573 negativos, 1,221 defunciones y fueron estudiadas 62,334 personas. pic.twitter.com/D6Sa0aVgOO
— Hugo López-Gatell Ramírez (@HLGatell) April 25, 2020
緑 過去14日間の陽性 4,502名
黄 結果待ち 7,889名
黒 死亡 1,221名
青 陰性 41,573名
黄土 テスト済み人数 62,334名
死亡者が多いのが気になります。メキシコのコロナ対策専門家チームリーダー、副厚生大臣ウゴ・ロペス・ガテルは、最初の頃からずっと言っていました。コロナ感染者で高血圧、糖尿病、肥満の人たちが亡くなっていると。。。
上のグラフタイトルの訳:併存症による死亡Los principales padecimientos relacionados a muertes por Covid-19 son hipertensión, diabetes, obesidad, tabaquismo y enfermedad pulmonar obstructiva crónica (EPOC). 🇲🇽🦠😷#Coronavirus #México #Covid19 #Comorbilidades #EnfermedadesCrónicas #Diabetes #Hipertensión #Obesidad #EPOC pic.twitter.com/AhtOnYh5Tm
— Blog del Regio (@BlogDelRegio) April 17, 2020
(2020年4月16日 )
糖尿病 37.86%
肥満 32.72%
» 続きはこちらから
コロナ感染広がっています。死者が多いです。原因は肥満です。メキシコ肥満大国世界2位。竹下先生がカファの人は要注意と言ってましたね。まさにそれです。厚生省は1月3日からコロナ感染対策準備に入り、2月末に最初の感染(アメリカの1ヶ月遅れ)、3月末から外出自粛が始まり4月末までの予定が5月末までに延期。4月22日に感染段階1、2、3の「3」に入りました。外出自粛をより強化ですが、強制はしません。メキシコのコロナ対策は、一見、中途半端でゆるいように見えますが、知れば知るほど、メキシコの格差社会を、国民性をよく理解した上でなされたメキシコにぴったりの策だということがわかりました。オブラドール政権は手荒い「強制」「罰」など一切行わず、このような「危機」のときも人権尊重を大切にし、「愛」をベースにした策であることもわかりました。
ロペス・オブラドール大統領は、この世界的危機はネオリベラリズムの崩壊を示し、このモデルは失敗だったことを意味していると言っています。誇らしいことにメキシコは世界で最初にネオリベラリズムモデルから脱出した国の一つだったと。この危機で、メキシコは一切借金することなく無料医療の継続、社会福祉プログラムの継続、貧困・中間層への口頭契約ローン、さらなる公共投資、200万の雇用創出(9カ月以内に)することで、まず弱い者からがっちり守り、貧しい人から順に上70%まで救済することができると言っていました。大企業、銀行の救済は一切なし!国民全員に現金給付なし!
そしてpopoちゃん、やっと やっとわかりました!オブラドール政権のやろうといている危機対策の本質がやっとつかめました!ずっと毎日の大統領プレス・コンファレンスと厚生省のコロナ感染報告記者会見を見続け、他のロペス・ガテル厚生副大臣のインタビューなどもみていましたが、オブラドール政権のやり方になんだかモヤモヤ。でも、今回、この記事のために紹介したかった大統領プレス・コンファレンスの動画の一部を訳しながら、初めて深い気づきがありました!
メキシコが他国のように現金を配らないのは、お金がないからではない!
この危機を助け合いの「愛」で解決してほしいから。。。
メキシコ人に助け合いの「愛」にもう一度、目覚めてほしいから。。。
ロペス・オブラドール大統領の意図の深さにあっぱれ!