アーカイブ: 安倍政権弾圧

今や安倍政権中枢こそが反社そのもの ~記者会見での麻生太郎副総理と、「反社おじさん」こと菅官房長官

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日のユーモア記事で、和泉洋人首相補佐官の「公費で京都不倫出張」を取り上げた関係で、“続きはこちらから”を先にごらんください。 
 編集長がリンクした記事によると、和泉補佐官の寵愛を受けている大坪寛子氏は、京都大学iPS細胞研究センターの山中教授に対して、「iPS細胞の研究には10年間で1000億円以上の補助金が国から支給されることになっているが、そんなものは私の一存でどうにでもなる」と恫喝したと書かれています。
 記事では、“大坪氏は…なかなか実用化に到達しないiPS細胞を苦々しく思っていたようだ”と書かれていますが、私は少し違うのではないかと感じています。
 山中教授は、人々のためにiPS細胞の技術の実用化を目指していて、医療業界の利益のためには働いていないのが、気に入らないのだと思います。
 菅官房長官の会見は、毎日新聞の秋山記者が頑張っているようです。その会見ですが、あまりにもグダグダでどうしようもないのはいつもの通りです。一連の経緯から、菅官房長官は、「反社おじさん」と呼ばれるようになったようです。
 冒頭の麻生太郎副総理の記者会見の様子をご覧ください。まさに反社そのもの。記事では、デジタル大辞林の反社会的勢力の定義が書かれていますが、これを見れば、安倍政権が反社会的勢力であるのは明らか。
 冒頭のツイートの麻生太郎の写真は、確かに“これ見れば反社”なんですが、最初にこの写真を見たときは、私には妖怪人間にしか見えなかったです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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麻生氏「安倍4選」に言及ノーカット
配信元)
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麻生太郎副総理の記者会見に「まるで反社のよう」と批判殺到
引用元)
(前略)
この会見を見た人々からSNS上で「あまりにも横柄」「記者に対するパワハラ」といった声が。さらに、一連の麻生氏の答弁態度について冒頭のように、「まるで反社のよう」と批判が殺到していた。
 
《この映像を見ると、反社というものはこういう人のことを指すのではないか? と思ってしまいます。 記者を虐める、いびる、恫喝する、悪態をつく…。 見るに耐えません

《反社会的勢力……の人でしょうか、この人は?》

《この麻生氏の凄み方。これこそ反社じゃんね。どっかの組の幹部じゃないかとすら思うわ》

《麻生は反社です。少なくとも私たち国民にとっては》
 
デジタル大辞林では、“反社会的勢力”をこう定義している。
 
「暴力・脅迫や詐欺などの違法行為を組織的におこなう集団。暴力団や半グレ集団、その他の犯罪組織や協力者たちを広く呼ぶ」
(以下略)
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配信元)
 

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NHKのスクープ:英語の民間試験の活用に消極的だった東京大学に対して、下村元文科相が圧力!

竹下雅敏氏からの情報です。
 NHKのスクープです。英語の民間試験の活用に消極的だった東京大学に対して、下村元文科相は、“文部科学省は、よく東大に指導していただきたい”などと発言。その後、東大は“入試に活用を検討”と方針を転換しました。
 “続きはこちらから”の「東京大学教職員組会」のツイッターによると、下村元文科相は、“東大の五神真総長と幹部を自民党本部に呼びつけ…叱責…大学への金銭的プレッシャーも仄めかされ、幹部は蒼ざめて帰っていった”とのことです。
 あまりにも想像通りの展開で、思わず笑ってしまうのですが、事実は笑いごとではありません。安倍政権関係者は、ばれなければ何をやっても良いと考えているのでしょう。官僚の人事権を握っているので、自分たちが裁かれることはないと思っているのかも知れません。
 最後のツイートの画像をクリックしてください。「人を幸せにする仕事、それが政治だ!」という言葉には、どう反応していいかわかりません。確か下村博文氏は、“小さい頃から、祖母から「お天道様がいつも見ているよ」と言われておりました”と発言していました。
 先の言葉と同様に、どう捉えたら良いのかわからないのですが、ひょっとしたら、下村博文氏の言う「お天道様」というのは、「黒い太陽」なのではないかと思ったりしました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英語民間試験 下村氏「東大に活用するよう指導を」党内会議で
引用元)
今月導入が延期された英語の民間試験について、東京大学は去年4月、それまでの慎重な姿勢を転換し、活用へとかじを切りました。

今回、NHKは、その直前に開かれた自民党の会議の音声データを入手しました。
(中略)… この会合には、自民党の国会議員に加えて、文部科学省の幹部や、大学の関係者なども呼ばれ、英語の民間試験をテーマに意見が交わされました。

当時、文部科学省は、民間試験を大学入学共通テストに導入すると公表していましたが、多くの大学はそれを活用するか、態度を表明せず、東京大学が去年3月に、現時点では入試に活用することは拙速だと会見で表明したことが注目を集めました。
(中略)
下村博文元文部科学大臣が、東京大学の名前を挙げて、「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと発言していました。

東京大学は会合の2週間後に、民間試験の活用を検討すると方針を転換しました。大学入試の方法や内容は、憲法が保障する学問の自由に基づいて、大学の権限で、決めることになっています。
(以下略)
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配信元)

 
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「桜を見る会」招待者リスト、「東京オリ・パラ招致委員会」会計書類、出てくると都合の悪いものは「破棄」されたことになってしまう 〜 私利私欲でパンパンに膨れ上がった安倍首相

 「桜を見る会」の招待者リストが出てきません。野党追求チームが増員格上げして「野党追求本部」になり、14日、内閣府、内閣官房、総務省、文科省へのヒアリングがありましたが、やはり公文書である「被推薦者リスト」が破棄されたとの理由で、内閣府・内閣官房は出そうとしません。招待される人は毎年重複しないように過去の招待者と照合するため、常識的にも招く側がリストを捨てるはずがないそうです(26:34〜)。それを頑として出さないということは、公表すると安倍首相に都合の悪い方々が載っているのではないかと勘ぐりたくなります。例えば毎年、何の功績もない後援会の面々が招待されているとか、、。
 そして17日、東京オリ・パラ招致委員会が支出した「海外コンサルタント費9億円」の会計書類が不明と報道されました。招致委員会はスポーツ用品メーカー「ミズノ」の会長、水野正人氏が専務理事を務め、2014年にその水野氏を清算人として解散していますが、どうやらこの会計書類も「焼却」されてしまったようです。支払先はすでにフランスの捜査が入った「ブラックタイディングズ社」ですが、招致委員会の役員、事務局幹部の全てが支出を知らないと答えたそうです。
かつて長野県知事時代に「すでに焼却」とされていた長野五輪使途不明金帳簿を法廷に引っ張り出した田中康夫氏は、この件も「帳簿を残しておくと不都合な事情があった」とツイートしています。
 さて板垣英憲氏のブログに、安倍首相とその一族の私利私欲として「ODA予算(中略)をはじめ 沖縄県名護市周辺の海域埋め立て工事利権、原発利権、岡山理科大学獣医学部新設利権、米軍兵器購入利権、英語民間試験活用利権、2020東京オリンピック開催利権、IR施設建設・カジノ施設開設利権などありとあらゆる利権を独占」と、まるで落語の「じゅげむ」かというほど並べてありました。こんな利権犯罪でパンパンに膨れ上がった寄生虫を排除できない自由民主党もどうなのでしょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍事務所には招待者リストがあるはず!? 「追及チーム」を3倍以上の人員を投入し「追及本部」に格上げ!懇親会の会計処理などを徹底調査~11.14野党による、第3回 総理主催「桜を見る会」追及チーム
配信元)

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配信元)






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非正規職員にも防災対応を求める検討を始めた鹿嶋市、災害復旧作業は善意のボランティア頼みの石巻市、佐賀の被災地で国の責任を問う山本太郎代表

 NHKによると、茨城県の自治体鹿嶋市では、非正規職員の割合が5割にまで増えているそうです。福祉を担当する窓口では、高齢者や障害のある人の生活相談などに直接当たっているのは、いずれも非正規職員とのことです。そのような状況で災害が発生すると、そもそも正規職員だけでは防災計画に手が足りない上に、普段の市民との面識がない正規職員では防災対応が遅れたり不十分だったという反省がありました。
 そこで出てきた鹿嶋市の見直し案がひどい。災害対応には非正規職員も当たるように検討を始めたのだそうです。正規職員よりもはるかに少ない月給で、専門性を求められる仕事をこなした上に、災害となれば正規職員同様、防災対応に当たれという暴論です。
 また台風19号に被災した宮城県石巻市では、復旧作業をボランティアに期待しつつ、平日はボランティアの人手が足りないと訴えるニュースがありました。
 これらのモヤモヤするニュースについて「逝きし世の面影」ブログでは、きっちりと批判されています。「今後の正しい災害対応は、早急な正規職員の増員」であり、「公的な仕事は正規雇用に切り替えるべき」、「個人の善意に甘えることなく」「公の責任でボランティアには正当な賃金を支払うべき」だというものです。
 れいわ新選組・山本太郎代表は、九州ツアーの間に激しく被災した佐賀を訪ねていました(動画3:10〜)。そこで語られたことは、その後の台風15号、19号による各地の被災者の状況にも重なります。浸水して住めなくなった家屋であっても法的には50数万円の保障しか出ない。少なくとも1000万円程度の改修費を要するが、これでは普通の市民は元の生活に到底戻れない。善意のボランティア任せでは復旧、復興までに多大な時間を要する。支援金の大幅な増額とボランティアへの賃金支払い、そして自衛隊の被災地での活動範囲を民間の敷地に到るまで拡大できる運用変更を求めています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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正規職員だけでは災害対応限界 見直しへ 茨城 鹿嶋
引用元)
ことしも台風被害が相次ぎ、自治体の災害への対応が喫緊の課題となる中、非正規職員の割合が全体のおよそ5割まで増えた茨城県鹿嶋市は、正規職員だけで災害に対応するとした現在の防災計画では限界があるとして見直しを検討することを決めました。(中略)
(中略)
こうした中、鹿嶋市は現在の防災計画を見直して非正規職員についても災害対応に当たることができるよう検討を進めることを決めました。
(中略)
鹿嶋市では、台風や豪雨の際の住民からの電話対応などを正規職員の代わりに担ってもらうことを検討したいとしています。
(中略)
また福祉を担当する部署では、台風が接近する前に高齢者や障害のある人を避難所まで車で誘導しましたが、ふだんは面識のない正規職員が行わざるをえなかったということです。市によりますと、市役所の窓口で高齢者からの相談に直接応じたり障害のある人の自宅を訪問し生活相談などに当たったりしているのはいずれも非正規職員だということです。
(以下略)
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被災地で平日のボランティア不足深刻 募集人数の半分も集まらず…〈宮城・石巻市〉
引用元)
台風19号の被害を受けた宮城県石巻市では、11月1日も、県の内外から復旧作業を手伝うボランティアが訪れていますが、被災地ではボランティアの不足が深刻となっています
(中略)
石巻市社会福祉協議会 庄司勝彦 事務局長
「土日は団体で入ってくれる方もいるし、仕事お休みで協力していただける方も多いんですが、平日はどうしてもなかなか集まらない状況

(以下略)
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新自由主義で縮小する「公」と官製ワーキングプア
引用元)
(前略)

早急な正規職員の増員しか、今後の「正しい災害対策」は無い

★注、台風15号の千葉県の停電の把握に時間がかかった大きな原因とは、現場の市町村職員の絶対数が足りないだけでなく、職員の自宅自身も被災するなど身動きが取れない。平時には何とかなるが災害時には役立たないのが現状だった。
(中略)
★注、
劣悪な雇用環境の非人道的な臨時雇用の非正規職員に対して、災害時には正規職員と同じ仕事を要求するというNHKにしろ、ボランティアのタダ働きを少しも疑問に思わず当然視するFNN(フジテレビ)にしろ同じで根本的な勘違いである。
先ず何よりも必要なのは昔のように公的な仕事を正規雇用に切り替えるべきであり、個人の善意に甘えることなく「公」の責任でボランティアに正当な賃金を払うべきなのです。
(以下略)


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「原発ダイバー」の存在を改めて知ろう 〜 「原発日誌(161)原子炉ダイバー」より

読者からの情報です。
この原発ダイバーの存在は、311の爆発以前知るよしもなかったです。
怒涛の知っておかねばという気持ちで、深堀りする中で出会ったものの、
事故から経過する中で、失念していました。

また、原発に関わる記事はブックマークしていても
消えてしまう、
主が危険感じて非公開にする、などが相次いだ時期もありました。

オリンピックと共に海外のオルタナティブなネットメディアが
また、日本の汚染を取り上げ始めているようです。

外圧だけに頼ってはいけないし
外圧さえ何とも思わない、トップ。

とりあえず
「知っておく」から
始めましょう。

ブログ主の最後の一行、
ぜひお読みください。
(DFR)
 2015年6月に時事ブログで取り上げた記事では、原発で「大量被曝する危険な仕事には外国人作業員が駆り出されている」ことが明らかにされていました。その中で核燃料プールに入る外国人ダイバーの存在も語られ、彼らは一回のダイブで200万円を得ること、200〜300ミリシーベルトの被曝をすることが証言されていました。
 しかしDFR様の感想同様、その時の衝撃は時とともに忘れていましたが、その現実が無くなったわけではないことを改めて思い出しました。
 投稿いただいた情報では、ブログの作者ご自身が柏崎刈羽原発で働き、ブラジル人の同僚から「原発ダイバー」の存在を聞いておられたそうです。
たとえ事故が無くても、原子炉の老朽化による点検、またはヒューマンエラーで原子炉内部にゴミを落としてしまうなど、人間が「猛烈な高濃度の放射能に晒される原子炉」に入って作業をすることが必須の前提とされているのが原発です。
 この記事は2014年のものですが、あれから出入国管理法が改正され今年2019年4月から外国人の受け入れが拡大されています。当時のブログでは「原発労働者の作業環境がいっそう過酷」になる恐れがあるばかりか、特定秘密保護法によって実態が隠蔽されることを危惧しておられました。現在、原発ダイバーに関する情報は古いものしか見当たりません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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原発日誌(161)原子炉ダイバー
(前略)

(中略)老朽化していない原子炉においても定期検査などによる
工事中にヒューマンエラーにより
原子炉内部にあってはならないゴミを落下させる場合もあります

細い針金一本誤って原子炉内部に落下させても、
大災害を引き起こす要因になるからです。

これらの点検やゴミなど拾う作業に従事するのが
原子炉ダイバーと呼ばれる人たちです


もちろん、原子炉内部は猛烈な高濃度の放射能で汚染されています。
その中に入って作業するわけですから、
いかに防護服で身を守っているとはいえ
被曝は避けられないのがこの作業です
(中略)

ここから、問題なのですが、
今後、憲法改正などを含めた法律が改正され、施行されたら、原発労働者の作業環境がよりいっそう過酷になる恐れもあります。特定秘密保護法などで、これらの隠蔽の度合いも多くなると私は考えています。
そして、事故収束まで何十年とかかる
現在進行形の福島第一原発も当然この対象になると
思います。

日本においても世界においても
経済を推し進めるために無用の原発がこのような犠牲が伴って
良いものかどうか是非みなさんでお考えください。

はっきり言います。
「原発と人間らしい暮らしは両立できません。」


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「原発はズサンでウソだらけ」作業員3人、決意の重大証言! データを書き換え、ボヤを見逃し…
引用元)
核燃料プールに潜る外国人ダイバー

「(核燃料)プールに入る外国人ダイバーをよく見かけました。休憩所では会わないけど、現場に行くときにスレ違うんです。航路で全国をまわるんでしょう。船のカタログを見ていましたから。プールに入ると、200〜300ミリシーベルトの被曝をする。1回のダイブで200万円はもらえると仲間から聞きました」
(中略)

被曝制限量超えを嫌う下請け作業員が、高線量を知らせるアラーム・メーターをハズして仕事するのも日常的。なかには地下にモレた汚染水と思われる水を、「バケツを素手で持ってかき出せ」と元請けから指示された作業員もいる。
(以下略)

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