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小池知事が3選出馬表明、直前の都議会で小池知事不信任決議に立憲・共産は反対に /「まりなちゃん」本当の争点は外資の餌食になる民営化や、薬害や、移民などの問題 / SAMEJIMA TIMES「蓮舫氏は野田元総理の子分」

 小池東京都知事が12日、やっと3選出馬表明をしました。「課題が山積みで歩みを止めてはならない。」と恐ろしいことを言っています。今以上に東京都を食い潰す気らしい。
 この日、出馬表明の直前に、上田令子都議が「小池知事不信任&卒業証明書類提出要求決議案」を提出し、これまでの小池都政8年の是非を問いました。「知事のカイロ大卒業証明書類を都議会で求める決議」について、討論では卒業証明書を求めた立憲は賛同しなかったようです。また「知事不信任決議」については、「もはや小池氏にすがるしか政治生命を保ちつづけることのできない自民・公明・都民ファーストが反対したことは容易に想像がつきましたが、近々内閣不信任を提出予定で蓮舫氏を擁立した立憲民主及び同氏支援を表明している共産が反対に回ったことは、反対派気取りの茶番と断言させて頂きます。」とあり、ここでも野党の茶番を見せられました。
 都議会の強権的な言論弾圧は日常的なようです。メディアが批判しないのを良いことに、知事に都合の悪い質問はニヤニヤと答弁拒否し、都の幹部に代返させ、そのことを質問した都議は議場からつまみ出されました。動画の中で知事の代わりに答弁した女性職員を含む30名は一斉退職したとの投稿がある一方、小池都知事の言いなりに東京都を破壊し出世し、三井不動産グループに天下りするコースに乗る職員もいます。悪徳が栄えるはずです。
 さて、これでメディアは先に出馬表明した蓮舫氏と現職小池氏との戦いの構図を報じます。一見、自民(小池)vs非自民(蓮舫)のように見えますが、「まりなちゃん」がnoteの有料記事で「どっちが勝っても同じ政治をやることが決まっている」ことを検証されていました。要点をX(旧ツイッター)で投稿されています。小池都政が行ってきたのは「規制緩和や外資企業の法人減税に邁進(中略)すでに東京メトロや水道の民営化にも着手」という「外資の治外法権」化でした。ところが蓮舫氏の従来の政治的主張は、こうした路線に沿うものだったことを検証しています。またSAMEJIMA TIMESでは「蓮舫さんは野田(佳彦)さんの子分なんです」と、財務省が後ろ盾の緊縮派・野田元総理と近いことを指摘しています。小池氏の背後の権力は、蓮舫氏に置き換えるだけということらしい。「まりなちゃん」は「本当の争点である民営化や、薬害や、移民などの問題を言わない候補者を信用してはいけない。」と言っています。
(まのじ)
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小池都知事に批判的な質問は無視、恫喝ヤジで攻撃の東京都議会 / 郷原信郎氏・澤章氏「小池氏は学歴詐称問題を封じるためにも出馬し権力の座にしがみつこうとする」

 国会中継は見る機会が多いですが、ここに来て東京都議会の様子が表に出始めました。最初の動画は、田の上いくこ都議が学籍詐称問題に絞った質問をしています。これに対して小池知事は平然と無視し、代わりに答弁に立った政策企画局長は、はぐらかしの内容を何度も繰り返しています。
 都議会の傍聴に行った和田静香氏は「都民ファ議員のヨイショ質問には長々と答弁するのに、野党議員(私が見たのは立憲の竹井都議と、ミライの田の上都議)の質問はスルー。立ち上がりもしません。」と投稿されています。一般の都民が「小池都知事はちゃんと野党の質問に答えろ!」とヤジを飛ばすと、その男性は「警備員4人に荒々しく押さえつけられ、外に連れて行かれてしまった」そうです。小池知事に対して厳しい批判をする都議の質問には「市町村総合交付金は要らないのか!?」という、あからさまな「恫喝野次」が飛ぶとの投稿もあります。「独裁政権」と言われる都議会の空気が伝わるようです。
 最後の動画は郷原信郎氏による、元東京都幹部で「都庁watchTV」の澤章氏へのインタビューです。小池都知事が誕生した時に、築地市場の豊洲移転問題で揺れていた中央卸売市場の次長に据えられ、小池劇場の下でご苦労された経験から、この8年の小池都政を振り返りました。一貫して言えることは「イメージだけでファクトがない」「粛清人事と情実人事で、財務局主計畑の予算を牛耳っている人間ばかりで周りを固めてバラマキ政策を意のままにする」「都知事の権限と税金を使って自分の顔と名前を売り込む」という自分ファーストな8年でした。バラマキの先にはマスコミもあります。53:35からの「小池氏は3選出馬するのか」について、「不出馬という意見もあるが、学歴詐称問題を押さえ込んでいるのは自分が都知事だから」「虚偽事項公表罪の立証の可能性はあるが、現職都知事のままでいた時に検察がそれをやり切るか、これはなかなか難しい」という理由からお二人とも「小池氏はなんとしても権力の座にしがみつこうとする」「ギリギリになっても出馬表明をする」と見ています。
(まのじ)
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【小池知事】ヨイショ質問には答弁するが、批判的な質問は一切無視。(6月5日(水)都議会一般質問 田の上いくこ都議)
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[SAMEJIMA TIMES]小池知事の都知事選出馬についての見解、小池都政の本質の暴露 ~「この知事という立場を全面利用して、事前の選挙活動まで展開してきました。1つは都内770万戸の全てに、都知事の顔写真とメッセージが入った防災ハンドブックを配った。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京都議会の定例会は5月29日に開会しましたが、本会議冒頭に行われた所信表明演説で小池百合子知事は都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への3選出馬を明言しませんでした。
 SAMEJIMA TIMESは、立憲民主党の蓮舫参議院議員が先に東京都知事選挙への立候補を表明し、“「裏金自民の延命に手を貸す小池都政をリセットする」。こう宣言し、反自民・非小池、この枠組で都事選挙に挑む。こうしたことを打ち出したのは非常にインパクトがありました。このままでは裏金自民党と小池知事、一緒くたにされてしまう。これは旗色が悪い。(1分9秒)”と解説。このまま出馬表明せず逃げ出すのではないか(37秒)という見方も出ていると話しています。
 4分43秒~5分27秒では、“元々小池知事、初当選の時は自民党を批判して知事になりました。でもこの8年間、いつの間にか自民とベッタリになった。最初は環境が大事、都民の暮らしが大事、そんなことを言っていたのに、いつの間にか東京オリンピックとか、都心再開発とか、そんな巨大利権を自民党とタッグを組んでゴリゴリ押し進めてきたんです。そのカウンターパートこそ、裏金議員の萩生田光一でした。この小池都政の変節、こここそ最大の争点になるべきなんです。まさに裏金自民と手を組む小池都政の是非が問われる都知事選”と言っています。
 面白いのは二つ目の動画です。“小池さん、出来れば自民党の推薦を受けないで選挙を勝ち抜く。どうすればいいか? 今これを悩んでいます。そこで小池さんが手を出したのが、東京都内の市長や区長たち。なんと都内の62人いる市長・区長・村長のうち52人が「小池さんに出馬をお願いします」。こんな要請を出しました。ところがこれ、実は小池知事サイドから各市長や区長に「是非、この推薦文に名前を連ねてくれ」。こんな圧力があったといいます。関係者は「これは事実上、小池知事による踏み絵だ」。こんな証言が広がり始めています。(5分25秒)…都は何と言っても巨額の予算を握っている。小池知事に睨まれれば、自分の市や区だけは後回しにされる。予算で不遇を受ける。こんなこともあって小池知事の要請に名を連ねるしかない。こんな事情があるんです。(6分31秒)”と話しています。
 続けてSAMEJIMA TIMESは小池都政の本質を暴露しています。“さらに小池知事、この知事という立場を全面利用して、事前の選挙活動まで展開してきました。1つは都内770万戸の全てに、都知事の顔写真とメッセージが入った防災ハンドブックを配った。これは8年ぶり。8年前より11億円も予算を上積みして、小池さんのメッセージを東京都内にばらまいた。まさに都の税金を使った知事戦の事前活動。こう言われても仕方がありません。そしてこの防災ポスター、ここにも小池さんの顔写真とメッセージが入っている。これを貼った町内会には予算を付ける。この予算の総額は8.5億円です。これも小池さんの味方をすれば予算を付けるぞ。そういう事実上の知事選の事前運動じゃないか。こんな指摘が出ています。さらに批判が強まっているのは、都庁の外壁を使ったプロジェクションマッピング。派手なライトアップ。この事業全体で、なんと18億円を投入した。この運営を担っているのは電通グループです。ここにこそ小池百合子・萩生田光一、まさに都庁と自民党がグルになって進めた東京オリンピックの巨大利権。この構造が今なお続いている。そこにはマスコミも関与しています。マスコミも東京オリンピックのスポンサーだった。このメンバーたちが小池3選を後ろから全面的に応援している。”と解説しています。
 私があべぴょんを嫌っていたのは、国家を私物化したからですが、女帝・小池百合子は都政を私物化していることが分かります。メイクもそうですが、化けの皮をベリッとはがさないといけませんね。
(竹下雅敏)
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【小池百合子】都知事選の出馬表明見送りで一転守勢に!不出馬・政界引退に追い込まれる急展開も!様子見の気配が自公にも広がり始めた〜政治ニュースを面白くわかりやすく!新世代の解説動画
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【不出馬論広がる】小池百合子が都知事選で裏金自民を切れないワケ〜女帝ワンマンの都民ファーストは役立たず!区市長に踏み絵を迫るも逆効果〜政治ニュース面白くわかりやすく!新世代の動画解説
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3つの衆議院補欠選挙の結果 / 根本良輔氏の陣営に対して「選挙妨害」と批判が出ていることについて / SAMEJIMA TIMES「元々自民党、今回の3つの補欠選挙、やる気がなかったんです」「目黒区長選、そして東京15区、この2つの選挙に連敗したことで、小池神話は完全に崩壊」

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京15区、島根1区、長崎3区の3つの衆議院補欠選挙は、いずれも立憲民主党の候補者が勝利しました。自民党は、東京15区と長崎3区で候補者の擁立を見送り、島根1区では立憲民主党元議員の亀井亜紀子氏と元中国財務局長の錦織功政(にしこり のりまさ)氏の争いになりましたが、亀井亜紀子氏の圧勝に終わりました。
 長崎3区は立憲民主党前議員の山田勝彦氏、東京15区は立憲民主党新人の酒井菜摘氏が当選しました。
 ANNニュースの4分以降は、「つばさの党」から出馬した根本良輔氏の陣営に対して、「選挙妨害」と批判が出ていることについて。
 それは、“他候補の遊説場所に押しかけ、政策やスキャンダルの「質問」を繰り返し、答えない場合は大声で罵倒する”というもの。 
 根本良輔氏の言い分は、「われわれも『質問に答えれば立ち去る』と最初から言っている。国民民主党の玉木雄一郎代表は答えたので、われわれはその場から離れた。答えないのはおかしい。国民1人の質問に答えられない人が聴衆に向かって『1票をお願いします』という資格はない」というもの。
 ANNニュースの6分20秒のところで、「根本氏の横にいた乙武陣営の男性が突然転倒」するシーンがあります。映像からは、根本氏が横にいた男性を倒しているように見えるのですが、根本氏は「体重をおもいきりかけてきている。俺が支えている構図で、腕が疲れたのでこうやったらオーバーリアクションで倒れた(6分50秒)」と説明しています。
 腕のひと振りで体重のある男性が倒れるとすれば、根本氏は武術の達人ということになるので、根本氏の説明はその通りなのかもしれません。
 SAMEJIMA TIMESは、“元々自民党、今回の3つの補欠選挙、やる気がなかったんです。なぜならここで勝ってしまうと、岸田総理が6月解散に踏み切るかもしれない。そうすると9月の自民総裁戦で、岸田総理再選の流れができてしまう。これを阻止すること。これが自民党内の大勢の動きだったんです(47秒)”と説明しています。
 また、小池百合子東京都知事については、“小池さん、乙武さんの支援に、12日間の選挙中9日間も15区に入りました。それでこの惨敗です。(16分23秒)…これまで小池知事、東京都内では連戦連勝、選挙に強い女帝、小池神話がありました。今回目黒区長選、そして東京15区、この2つの選挙に連敗したことで、小池神話は完全に崩壊。そこに学歴詐称疑惑の再燃が加わって、小池さん一挙に求心力は落ちています。このままだと7月の都知事選出馬は断念に追い込まれる可能性も出てきました。(16分34秒)”と言っています。
 元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏は、“今回の自民全敗、立憲全勝という結果は「自民党の改革案、信任得られず」などというレベルのものではなく、国民は全く新しい政治を求めているということ”とツイートしています。
 元総務大臣の原口一博議員が立憲民主党の代表になって「消費税ゼロ」を打ち出せば、原口一博総理の可能性が出てきます。
(竹下雅敏)
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「良識問われる」保守の牙城、島根でも自民敗北… 東京15区は“選挙妨害”でカオス【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年4月29日)
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【マスコミが報じない補選の真相】岸田おろしで手を抜いた自公!浮かれる立憲に落とし穴!維新完敗、自公補完勢力へ!小池神話崩壊で知事選不出馬へ!政権交代はあるのか?【政治塾】
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小池百合子都知事の学歴詐称疑惑の経緯 ~虚飾の政治家「小池百合子」

竹下雅敏氏からの情報です。
 小池百合子都知事の学歴詐称疑惑の経緯は、冒頭の『文藝春秋 電子版』のフルバージョンの動画をご覧になるとよくわかります。
 元都民ファーストの会事務総長の小島敏郎氏は、“カイロ大学から(2020年12月21日の)カイロ大学サイエンスデイの講演があるので、「卒業生としておいでいただけないか」という手紙がありました。ここに「1972年10月入学、1976年10月卒業」ということがわざわざ書いてあるので、「これで卒業証明になるんじゃないか」と、こういう相談だったんですね(3分57秒)。…小池さんには、「まず卒業証明書をちゃんとした手続きでもらって」「はい、これが卒業証明書です」と言えばいいんじゃないかと。これには時間がかかるので、もう出馬会見が迫っていたから、それ(卒業証明書)が出されるまでの間に、「カイロ大学から卒業した」というものをPDFかなんかでもらって、「当面はそれで凌げばいいんじゃないか」、こういうアドバイスをしたんですね。これが「カイロ大学声明」の発端ということになります(5分55秒)”と話しています。
 ところが、こちらのYouTubeの23分55秒のところで元朝日新聞記者の佐藤章氏は、“小島さんがね、後で 確認したところですよ、カイロ大学のホームページを見る限りはですね、この年の12月21日ね、つまり招待状の日付ですけどもね、その日付の時にですね、何かのイベントが開かれた形跡はないんですよ。小池さんも、もちろんカイロには行ってないわけです。なので小島さんはね、強く推測しているんだけれども、「あの招待状は小池さんが誰かに持ちかけて作ったものかもしれない、と今では思っています」ということなんですよ”と話しています。
 私は昨日、2020年6月の記事『「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する』を読んでいたのですが、石井妙子氏の著者『女帝 小池百合子』(文藝春秋刊)を読んだ元政治記者の近藤大介氏の言葉、“小池百合子氏は、生まれてこの方、一体いくつのウソをつき続けてきたのだろうと、石井さんの本を読みながら数えていったものの、50くらいまで来てやめました。「嘘八百」という言葉があるけれど、本当にこの本には800くらいのエピソードが詰め込まれているかもしれません。まさに「虚飾の政治家」です”が印象に残りました。
 「緑のタヌキ」とはよく言ったものだと感心します。女狐ならぬ女狸ですね。
(竹下雅敏)
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【小池百合子都知事 元側近の爆弾告発】小島敏郎「『私は学歴詐称工作に加担してしまった』」フルバージョン(月刊文藝春秋5月号掲載)
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【元側近、学歴詐称「爆弾告白」、小池氏を救った「カイロ大声明」は“郷原・黒木会見潰し”が目的だった!】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」
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