それは菅氏が退陣表明をして、フルスペックの総裁選が行われたことが大きいです。その結果、自民は党勢を大きく盛り返すことになりました。辞めるべき時に辞めるというのは、代表である者にしか使えない最後の切り札です。https://t.co/fkjsWiHc3l
— 三春充希(はる)⭐2021衆院選情報部 (@miraisyakai) October 11, 2021
辻元清美さんの質問、素晴らしい。
— 北原みのり (@minorikitahara) October 11, 2021
岸田さんの言う民事主義の危機のなかに、安倍氏、甘利氏の不正は入ってるのか?
妊婦がたらいまわしの上、一人で死産した原因は自民党のコロナ対策の無策ではないか?
赤木さんの妻の声は聞くのか?
岸田さんの答えはひたすら逃げ。自民党的不誠実さでだらだら。
辻元議員・代表質問「私は衆議院予算委員会の筆頭理事を務めております。総理!予算委員会やりましょ。いかがですか?私たちは、6月に国会が閉じられて以降、憲法53条の
— 加藤郁美 (@katoikumi) October 11, 2021
規定にのっとって、臨時国会の開催を求め続けて参りました。(自民ヤジ) pic.twitter.com/X88NhGeCsI
辻元議員「コロナ禍で多くの方が苦しんでいるのに、国会を開かなくていいのか。オリンピックや自民党総裁選はしはんのに、国会は開かなくていいのか」「年末に向けて景気対策のための補正予算は組まなくていいのか」 pic.twitter.com/j89hSixS0B
— 加藤郁美 (@katoikumi) October 11, 2021
#国会中継
— 政権交代!滑稽新聞 (@akasakaromantei) October 11, 2021
代表質問でかつての自民党には自浄作用があったことを紹介した辻元さん。それを聴いていた岸田総理の顔が印象的だった。これは自民党というより私たち国民に刺さる素晴らしい質問でした。
岸田首相に注目が集まるこの臨時国会で一矢報いた辻元清美議員の質問がネット上で評価されていました。安倍菅政権のこれまでを岸田首相に問う形で、その腐敗っぷりを分かりやすく伝えていました。
登壇のっけで岸田首相を振り返り「総理、予算委員会やりましょう!」と臨時国会の意義を突きつけ、政治家の本来の仕事を思い出させます。選挙宣伝のためだけに大臣に据えられたような面々の資質に迫り、岸田首相の所信である「民主主義の危機」に照らして、安倍元総理の国会での118回の虚偽答弁はどうなのか? 自殺者まで出た公文書改ざん問題で麻生財務大臣以下、政治家は誰も責任を取っていないことはどうなのか? 甘利幹事長のUR口利き事件を説明するつもりはあるのか? 特に野党が甘利幹事長に政治倫理審査会への出席を求めていることについて、対比するように語られた辻元議員ご自身の体験談は、険しい道のりを経てきたベテラン議員さんらしい印象的なものでした。
「私は19年前に秘書給与問題で辞職をした。すでに辞職後であったが記者会見での説明はダメ、国会で説明しろという自民党の強い要求で予算委員会の参考人招致に応じた。その時の筆頭副幹事長が今の甘利幹事長だった。
当時、2期生議員だったが、ある自民党の先輩代議士から「刑事責任の有る無しとは別に、政治家には政治責任に応じなければならない」と諭された。その先輩は、かつて岸田総理もご指導仰がれていた宏池会の加藤紘一元幹事長だ。当時、加藤紘一先生もご自身の問題で逃げずに参考人招致に応じておられた。また宮沢元総理は、竹下元総理に対する証人喚問の求めに対し、自民党総裁として応じておられた。岸田総理は宏池会が守ってきた政治の矜持をお持ちのはずだ。甘利幹事長に対して、岸田総理が率先して説明責任を果たすようご指導いただきたい。」
これにはぐうの音も出ない説得力がありました。さすがに与党議員もヤジの飛ばしようがなかったらしい。
この他、河井克行・案里夫妻の買収事件、森友公文書改ざん問題では赤木雅子さんの総理への手紙を紹介し、コロナの病床削減で政策転換を訴え、東京五輪での異常な支出額増大の責任と説明を求め、その赤字補填は国民一人当たり一体いくらになるのかを問い、新自由主義の脱却では雇用の調整弁にされる多くの女性非正規社員の原因に迫り、世界のカジノビジネスの衰退からカジノ解禁の見直しを問い、岸田内閣と自民党がすぐにでも着手すべき問題をバッチリ指摘しました。これらの問題を「生まれ変わった」らしい自民党が対応できるのか?
辻元議員曰く「長期政権で溜まった膿を岸田政権で出せないのならば、国民の皆さんの手で政権を代えていただいて私たちが大掃除をするしかありません。」
メディアが野党共闘潰しに使われる今、それぞれの場で本気の候補者を選ぶしかありません。政治的野心のために戦っているのか、国民の立場で戦っているのか、頼れるのは自分自身の目です。