建具・玄関・残材置き場
前回は、内装が完成したところでした。
ここから残りの工事を進めていきます。
建具を入れる
以前の回では、内装をする段階で建具が決まっていなかったことをお伝えしました。内装工事が終わって、ようやく建具を手配する余裕が出ました。
この社屋では、次の3箇所に建具を入れる予定にしていました。
この時点で決まっていたのは、一般的な木製のフラッシュ引き戸(イメージ)にしようということだけです。
木材屋さんに建具屋さんを紹介していただいたので、連絡を取って、ひとまず現場を見ていただきました。
フラッシュ引き戸なら、今の状態で問題なく取り付けられるということで、
引き戸を納めるための、鴨居と戸当りという部材を準備することになりました。
次の写真は納戸の建具ですが、上の部材が鴨居、右が戸当りです。
建具屋さんとの打ち合わせで取り付ける部材の仕様を決め、木材屋さんに部材を注文するための設計図を書きました。
…というように、部材は用意・取り付けをこちらで行う段取りでやっていました。
なのですが、結局、建具屋さんが木材屋さんと直接やりとりして、木材は木材屋さん、加工と取り付けは建具屋さん、と、私は何もせずに済むような形で、話がトントンと進みました。
こちらは、どこに何をお願いするのが適切か(常識か)を知らないもので、このように「そこまでこっちで考えなくてよかった」ということは結構ありました。これも良い経験でした。
ともあれ、無事に建具が付きました。
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