アーカイブ: しんしん丸

気になる台風12号の進路と海上SBXレーダー

 今回の台風12号は、とっても不思議な動きをしています。当初、高気圧の淵に沿って台風が動いている!というもっともらしい話でしたが、上空の風の流れは、台風ともう一つの低気圧のまわりをぐるぐるとまわっています。このとても奇妙な動きについて、Walk in the Spiritさんは低気圧を作り出しているのはSBX(Sea-based X-band Radar)のXバンドレーダーだろうといいます。確かに、なぜそんな海上にSBXがいて都合よくコントローラーのような低気圧が発生しているのでしょう?それは台風の進路を操作するためだろう!と推測されるわけです。

 世界の裏側ニュースさんによる翻訳記事によると、Xバンド(電磁スペクトルのマイクロ波電波領域の一部のこと)レーダーによる気象操作で、台風は人工的に強力にしたり、軌道を変えたりすることができるとのこと。そうしたXバンドレーダーを照射するのは、地上ではHAARP、海上ではSBXレーダー、空中ではミニシャトルX-37Bの三点セットのようです。アメリカにて、2005年にニュー・オーリンズを襲ったハリケーン・カトリーナや2012年にニューヨークを襲ったハリケーン・サンディも、HAARPの海洋設置型Xバンドレーダー(SBX)による操舵だとレポートされています。台風をより大きくするとともに、その軌道を修正することもできるというのです。
 ケムトレイルを散布してヨウ化銀などの化学物質の種をまくことで、あるいは無人航空機X-37BやSBXなどによってマイクロ波を照射することで、熱帯低気圧であるハリケーンの上部の温度が上昇し、空気の流れが活性化されるというわけです。
 米国気象学会では、ハリケーンの軌道操作を地政学的ツールとしての使用の実現化について、話し合いがなされていたことがわかっているといいます。(詳しくはぜひ本文を参照して下さい。)

 今回の台風12号!日本を直撃するように気象操作されているのでしょうか。いったい誰が?
 そして、3.11の直前にはX37が打ち上げられていて、その目的は明確に公表されていない!というのですが、真相はやはり!ということになるのでしょうか。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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週末の台風
引用元)
(前略)
終末台風12号、
(中略)
暖かい海水を糧に、
​​https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html​

最新テク(ケムや電磁波)を加えて大型雨台風へ!?​
(中略)
SBX1、来ているね、
(中略)
海上配備Xバンドレーダー (Sea-based X-band Radar, SBX) はアメリカ軍がミサイル防衛用に配備を進めているレーダー。ドーム内に大型のXバンドフェーズドアレイレーダーと制御装置、発電装置を搭載し、4基の電動式スラスタを使って自走航行も可能だが低速であるため、長距離の移動は重量物運搬船が使われる。
(中略)
これは、覚悟しといた方がいいかも、​
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続)週末の台風、それは満月の夜にやってくる
引用元)
今日のお昼頃からSBXが動き出している、
(中略)
おそらく、進路操作と、勢力操作と思われるが、
これ、もちろん天気図にはなくて、
(中略)
​この上空見ると、
​​https://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/isobaric/500hPa/orthographic==-237.18,30.57,671​

SBXが作った低気圧の渦は、台風と一体、
これだと、気付かれずに、台風をリードできる、

(以下略)
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世界は変形菌でいっぱいだ!

 "玉川上水で変形菌を探そう!"という企画がありました。たった一つの細胞であるという変形菌。動物のように動きまわり、キノコのように胞子を飛ばすその生きる姿が、なんとも「キレイ」で「フシギ」で「カワイイ」と。変形菌が大好きで、5才から変形菌といっしょに暮らしている、今16才の高校生が講師をするらしい。好きが高じて、本まで書いたとのこと。
 これは気になる!!と5種変形人?の私は、早速本を注文し、その不思議な魅力に溢れた『世界は変形菌でいっぱいだ』を電車内で読みながら、武蔵野郊外の玉川上水へと向かったのでした。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界は変形菌でいっぱいだ
講師のお三方は、それはそれはマニアックともいえる方たちとも言えるわけですが、とても面白い視点を提供してくださいました。
普段の日常生活の中では気づくことのない、美しくも神秘的な"変形菌"という生きものの姿、そしてその暮らしぶりを認識するという"見る目"を。

「もしかしたら、今まさに、あなたの目の前にも浮かんでいるかもしれないのです。」増井真那


〇増井真那さん。(写真左)

16才のマナくんは、ちょっとゆるキャラにでもなれそうな(笑)ニコやかな好青年です。中等5年生というのでどういうこと?と休憩時間にきいたところ、都立の中には中高一貫の学校があるそうです。ですから高校2年生で、来年は受験とのことでした。
先日は、英文で研究論文を書かれたとのこと。研究のため、海外に出向くこともあるそうです。周りの大人たちに温かい目で見守られている、たのもしい16才です。そして、粘菌の研究をしています!というと、それは変わっていますね、年金ですか・・・!といわれることもあるという、たのしい16才です。
『世界は変形菌でいっぱいだ』は、世間の常識的価値観を超えた変形ぶり満載のミリョコテキな本です。現在の研究テーマは「変形菌の変形体の自他認識」とのこと。

『世界は変形菌でいっぱいだ』増井真那著 朝日出版社

〇高野丈さん。(写真右)

みなさん、ハチには気をつけてくださいね!といいつつも、早速指をハチにさされた高野さんは、病院にいっても軟膏を塗るだけだから!心拍は平常なので大丈夫!とおっしゃる強者です。高野さんの写した写真集『美しい変形菌』はとても美しいです。変形菌のミクロな世界には、KAGAYAさんの写すマクロ宇宙にも通じるものがあるような気もします。涼し気な神秘的なる写真がたくさんあります。猛暑続きの今夏にイチオシです!

『美しい変形菌』高野丈著 パイインターナショナル

〇山崎勇人さん。(写真中央)

山崎さんは、カラフルでキレイなキノコのTシャツと靴下でキメてらっしゃいました!顕微鏡を駆使してくださり、おかげさまで採取した様々な変形菌の美しくも不思議な拡大映像をたくさん見ることができました。

そして、集まった変形人?が30名。
よくぞこれだけいるものです♪
中には青森からきている方もいらっしゃいました。聞くと、青森には変形菌仲間がいないので、東京まで来たと!普段は旦那さんと2人で奥入瀬渓流にて変形菌を探索しているそうです。ちなみに、奥入瀬渓流は国立公園なので採取はNGとのこと。そして熊に出会ったことも2度あると。それでも、変形菌に出会いたいのです!と。なんちゅー夫婦や(笑)

早速、変形菌のサンプルを皆でまわし見てから、小平中央公園、そして玉川上水にて探索を開始しました。

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生活クラブ連合会がアメリカのパブリック・コメントに意見書を提出!~すべての遺伝子組み換え原料の食品表示を求める!~

 生活クラブさんが、アメリカの「遺伝子組み換え由来の食品原料表示ルール案」のパブリックコメントに意見書を提出されました。
 アメリカでは、消費者団体などの強い働きかけによって遺伝子組み換え食品への表示は義務化されることとなりましたが、その表示方法に関しての攻防が今まさに繰り広げられているところなのです。
 笑ってしまうのは、アメリカ農務省が提案している遺伝子組み換えの表示マークです。ニコニコマークと太陽とのこと。はぁ~!?これについて、百戦錬磨の生活クラブさんは穏やかに諭します。「このようなマークの入った米国産の食品が日本に輸入されて店頭に並べば、日本の消費者は誤解をして、よいものだと受け止めるかもしれません」と。決して、遺伝子組み換え食品は生物学兵器なのでは!?などとはいいません。
 また、日本はアメリカの大きな市場であり輸出量は半端無いわけですから、アメリカの遺伝子組み換え食品表示に関しての話はもちろん人ごとではありません。そして、原料はもちろんのこと、加工品に関しても表示義務は課されるべきです!どれほど加工度が高くとも。
 現在、日本でも消費者庁が遺伝子組み換え食品表示の基準を改正しようと、消費者委員会への諮問を予定しているとのことですから、アメリカ国内でのルールの動向は非常に重要になるわけです。ポチゆえに。

 こうして、食の安全、そして、安心して暮らせる環境・社会に対して誠実にとりくんでいる"生活クラブ"さんが、アメリカのパブリックコメントに意見されたこと、そして公表してくださったことにたいへん感謝いたします。なにしろ、放っておくと、何されてしまうかわからない状況ですから!生物学兵器になり得るとされる遺伝子組み換え食品を野放しにしていいはずがありません。

※当初、記事の一部を引用させてもらおうかとおもいましたが、どれも今後の展開にかかわる重要な話なので転載の許可をいただきました。ありがとうございます。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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生活クラブ連合会がアメリカ政府に意見書を提出 すべての遺伝子組み換え原料の食品表示を求めます
転載元)
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(中略)は、このほどアメリカ農務省が発表した全米遺伝子組み換え食品表示法」にもとづく遺伝子組み換え(GM)由来の食品原料表示ルール案に対する意見を提出しました(6月29日)。

日本はアメリカ産の食品・食品原料の大きな市場です。アメリカでのGM食品表示ルールは、日本の消費者の口に入る食品の情報開示にかかわる問題です。生活クラブ連合会は、食品包材にすべてのGM原料が表示されることをアメリカ政府に対して強く求めます。
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食品表示に遺伝子組み換え原料を明記する連邦法の成立

アメリカでは2016年7月、消費者団体などの強い働きかけによって、「全米遺伝子組み換え食品表示法」が成立し、遺伝子組み換え作物由来の原料の表示が全米で義務化されることになりました。これを受け、アメリカ農務省はGM食品の表示ルールを検討していますが、5月にルール案を発表し、7月3日までパブリックコメントを募集しました。

焦点となっている「油や砂糖など高度に精製された食品にも遺伝子組み換え表示を義務付けるべきか」については、パブリックコメントでの意見を踏まえて決定するとされています。

表示方法については、①文字による表示、②マーク、③QRコード、④携帯メールでの問い合わせ対応のいずれかでよいことになっています。そのような中、米国農務省が提案している3種類のマークのうち二つには、ニコニコマークと太陽が使われており、このようなマークの入った米国産の食品が日本に輸入されて店頭に並べば、日本の消費者は誤解をして、よいものだと受け止めるかもしれません。

日本の消費者も影響を受ける米国の表示ルール

日本はアメリカ産の食品・食品原料の巨大市場であり、アメリカでの遺伝子組み換え食品の表示制度の導入は、日本の消費者にとっても情報開示につながります。

また現在、日本でも消費者庁が遺伝子組み換え食品表示基準の改正のため、今後は消費者委員会への諮問が予定されています。アメリカ国内でのルールの動向は、日本の遺伝子組み換え表示制度にも影響を与えることが予想されます。

生活クラブ連合会は6月29日、すべての遺伝子組み換え原料を包材上に文字で表示し、消費者に間違った印象を与えるマークをしないよう求める意見を米国農務省に提出しました。

提出した意見の全文は以下のとおりです(日本語訳)。
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もうひとつの自由貿易協定、RCEPの実態!~知的所有権の強化~

 十分な審議もなくTPP批准の手続きを完了させてしまった日本政府ですが、もうひとつの自由貿易協定であるRCEP(アールセップ)も年内の早期発効を進めています。
 ASEAN(東南アジア諸国連合)10カ国に日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドを加えた計16カ国が参加するRCEP(東アジア地域包括的経済連携)は、時事通信社の図にあるように世界人口の約半分を有する巨大な貿易協定(メガFTA)ですが、その交渉分野はTPPとほぼ同じで、交渉内容もTPPと同様に完全に秘密!という代物です。
 日本政府の推進するTPPとは、日本という国をグローバル企業に"食ってくれ!"と言わんばかりに差し出すようなものですが、それと同じことを日本政府はアジアの途上国・新興国に対して押し付けようとしているのです。それがRCEPです。
 種子の権利の視点から見てみると、TPPではUPOV(ユポフ)1991年条約が義務付けられています。同様に、RCEPでも日本政府はUPOV1991年条約の義務付けを主張しています。UPOV1991年条約の批准とは、モンサント法案を強いるものです。モンサント法案とは、「世界の農家から種子を取り上げ、種子を保存したり、共有することを犯罪とし、毎回、種子企業から種子を買わせることを強いる法案」です。
 つまり日本政府は、TPP批准に向けて国内にて着々と種子法を廃止してきたように、今度はアジアの国々に対してRCEPにてUPOVを押し付けようとしているのです。アジア諸国からすると、日本が種子を奪おうとしているように見えるわけです。しかも、ISDS(投資家や企業が政府を提訴できる"投資家対国家紛争解決")に固執しているのは、今や日本だけという異常事態です。ひょっとして今の政権、TPPをRCEPのための布石と考えているのでしょうか。"自由貿易協定"とは何とも耳触りのよい言葉ではありますが、TPPもRCEPもその実態はまさに欲にまみれたコインの裏表なのではないでしょうか!もちろん、これは陰謀論の話ではありません。日本偏向放送協会(犬HK)だけを信じていたら、ころっと騙されてしまいます。
 世界が根本的に変化しようとしている今、こんなことしていていいのでしょうか、日本!!
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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RCEP、年内妥結目指す=11月にも首脳会合-声明採択し閉幕・東京閣僚会合
引用元)
日本や中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の閣僚会合が1日、東京で開かれた。
(中略)
8月末の閣僚会合を経て、11月にも首脳レベルの会合を開き、実質的な年内妥結を目指すスケジュールを確認した。
RCEPは16カ国が締結を目指すアジア広域の自由貿易協定(FTA)。ASEANは年内妥結に意欲を示しており、実現すれば人口で世界の約5割、経済規模で約3割を占める広域自由貿易圏となる。
(中略)
日本でRCEP閣僚会合が開かれるのは初めて。
(以下略)
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もうひとつの自由貿易協定RCEP~医薬品アクセスと種子の権利を脅かす知的所有権の強化~
引用元)
(前略)
私たちが強く懸念しているのは、「知的財産権」に関わる条項です。日本と韓国がTPPと同水準の強い特許権保護を主張しているとされます。もしこれが実現すれば、薬の特許期間が延長され、安価なジェネリック医薬品の製造・普及が阻まれてしまいます。アジアの貧困国でエイズやマラリア、感染症などに苦しむ人々の治療はこれまで以上に困難になることでしょう。

また種子をめぐっては、アジア各国の小農民が種子を自由に交換・保存する権利が脅かされています。やはり日本や韓国が、農民の種子の交換等を犯罪とする国際条約「UPOV1991」の批准をRCEP協定の中で義務づけようとしています。

アジアの国々の市民からは、「日本は知的財産権を強化する提案を撤回してほしい」という強い要望が表明されています。投資家や企業が政府を提訴できる「投資家対国家紛争解決」(ISDS)もRCEPにて提案されており、やはり各国の市民社会は懸念を抱いています。
(以下略)
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『DIYバイオ』の最前線!そして、ノーベル賞級の発見と言われる新しいゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」の危険。

 ノーベル賞級の発見と言われる新しいゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」の登場により、実験室にこもる科学者にしかできなかった「生命の設計図」の書き換えが、今や日曜大工のように家のガレージで気軽にできてしまうまでになっているようです。(※1)
 「DIYバイオ」なる言葉が現れるように、「高校生でも使える」と言われるほど扱いやすいクリスパーを使い、自宅でイノベーションを目指して遺伝子改変に取り組む「バイオハッカー」も増えているようです。
 しかしその技術面に関しての危険性はまだよくわかっていません。この6月に発表された情報によると、「クリスパー・キャス9」で遺伝子を改変した細胞はがん化する恐れが高まる(※2)とのことです。米食品医薬品局(FDA)は「自己投与目的の遺伝子治療製品や、DIY治療キットの販売は法に反する。」と後追いの規制をしましたが、「生命の設計図」を書き換えてしまう実験および自己投与は野放しともいえる状況のようです。

(※1)編集ができる機器が数万円で、そしてプラスミドも数万円で市販されるようになり、手軽にゲノム編集はできてしまうというお話にもありましたが、プラスミドに組み込まれている発光クラゲの遺伝子とか抗生物質耐性遺伝子の問題も気になります。
(※2)なんと、人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)でも同様にがん化する恐れが高まることがわかったそうです。
(※おまけ)クリスパー・キャス9におけるがん化の恐れあり!の話は、”遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン”の天笠氏からお聞きしました。こないだの河田氏講演会のときにはその話はなかったですよね?と聞いたら、ついこないだ発表されたばかりだから!と。日々状況は変わっています。こういうのも小出しの情報開示なのでしょうか?
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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あなたが“夢の発明”の主役!? DIYバイオ最前線
引用元)
遺伝子の改変など、最先端のバイオテクノロジーの研究を市民が行う“DIYバイオ”が、欧米を中心に急速に広がっている。遺伝子解析のコストが大幅に下がったことなどから、日曜大工感覚で気軽にできるようになったのだ。裾野の広がりは、新薬の開発などイノベーションにつながると期待される一方で、生命倫理に関わる実験をする人が現れるなど心配な事例も。大衆化するバイオテクノロジー。(中略)

画像の出典:「クローズアップ現代+ “あなたが“夢の発明”の主役!? DIYバイオ最前線”」 2018年6月25日 ©NHK

(中略) 市民が自由に使えるDIYバイオの実験室。今では世界中に作られています。アメリカの研究機関の調査によりますと、DIYバイオを運営する団体は、アメリカ以外にもヨーロッパに55、アジアには22など、世界に168あります。こうした動きの中から、今、社会に貢献する共同プロジェクトやイノベーションが、次々に生まれています。

画像の出典:「クローズアップ現代+ “あなたが“夢の発明”の主役!? DIYバイオ最前線”」 2018年6月25日 ©NHK

(中略)ただ一方で、多くの人にオープンにすることで、例えば生態系への影響ですとか、出来たものの安全性、また、テロリストが生物兵器を作ってしまうんじゃないかというような懸念を抱く人もいると思います(中略)
リスクについてもオープンに議論するということが、とても重要です。
(以下略)
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